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2023/10/21 読書記録 アイデアを出すために書く、アイデアができてから書くのではない 『勉強の哲学』 千葉雅也 著

さほど難しいことが書かれれているとは思えないが、読みにくい。著者が言うように目移りしたり少し深掘りしたりの行ったり来たりをしながら最後まで読んでみるのもいいだろう。

横断的な勉強によって、アイデアは散漫な形で断片的に湧いてくる。アイデアができてから書くのではなく、アイデアを出すために書くのだとも言っている。まさに、ここ、noteの利用法だ。

様々な別の見方を比較する、比較し続ける。勉強に完了の状態はない。新しい見方をある程度の、できるだけの勉強で仮固定する。完璧主義を避けて仮固定から仮固定へ。

学び続ければ、この先、自分の感じ方や考え方を根本的に揺さぶるようなものに出会えるかもしれない。

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