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2023/09/25 「1日ひとつ」できればいい

今日のテーマは、2つ以上のことを行なうことが苦手な高齢者の脳について。

今日は3つの予定をこなすべく家を出た。
その1、地元の郵便局でお金を下ろす

その2、電車で隣の市へ行って、そこの図書館から借りた本を返して、新たに予約してある本を受け取る

その3、イトーヨーカドーで食料品を買う

まずは郵便局へ。口座に間違いなく入金されていたので、それを下ろした。落とさないようにバックに入れたことをしっかり確認。よし、1つ目の予定は完璧だ。

次は、隣の市の図書館へ行くために駅へ向かう。あー、返却すべき本をバックに入れ忘れたことに気づく!早くも、つまずいた。さて、家にいったん戻るべきか…。でも、もう駅が目の前だ。返却期限はまだ先なので、まぁいいや、別の日にしよう。

さて、図書館で予約本を受け取りバックにしっかり入れて、3つの目予定地であるヨーカドーへと向かう途中、予定外ではあるがパン屋さんに立ち寄った。栗の入った食パンはまだ売り切れていない。ちょっとお高いパンなので店の名前の入った紙袋に入れてくれた。これなら、落とすことはないだろう。

ヨーカドーで、いつものように二人家族とは思えないようなたくさんの買い物をして、バックを背負い、手にはエコバック2つ、さらにパンの入った紙袋を持つはずであったが・・・。

ここで、また忘却が起きた。パンの袋をヨーカドーの買い物カートの持ち手のところに提げたままにしてしまった。

が、しかし、エスカレーターに乗る直前で思い出した。おぅ、ぎりぎりセーフ。

急ぎ、カート置き場に戻ると、男性客がすでにパンの紙袋に気づいてどうしようかなぁと困り顔。取られたら大変だ。「すみません、忘れましたぁ〜」と大声を上げ、無事に私のもとへ戻ってきた。

こんな簡単な、たった3つの予定が完璧にこなせないとは、とほほである。

まっ、終わりよければすべてよしなので、今日のところは気にしないことにしよう。

ふつうならカメラは必携だが、買い物のことを考えて少しでも持ち物を減らしておこうとバックから出してしまった。やっぱりカメラだけは持とう。たとえ1枚も撮らなかったとしても、持っているだけでなにか面白いことに出会えそうでウキウキする。楽しい気分が脳を元気にするだろう。

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