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教員を目指してた僕がトレーナーを志した理由

ご無沙汰しております。
BIG UP Health & Performanceの大上達也です。
前回はちょっと珍しい僕の病気のことを書きました。

そんなこんなで、生きている僕ですが、僕がトレーナーを目指した理由をちょっとだけ書きたいと思います。

甲子園の優勝監督になりたくて

その思いだけで脳みそ筋肉大学とも呼ばれる大学に進学した訳です。
大学での話しは以前軽く書いたのでご興味ある方はそちらを。。

ここにも書いてあるようなことがあり、健康増進施設での仕事を始めます。
しかしそのころは、まだ教員になろうという思いが強く、教員採用試験の勉強をしながらの身体の勉強も、という形でした。

"バズーカ"を打ち込まれた!

運動指導の現場で様々な質問を受けながらも答えきれないもどかしさの中、自治体で新たな健康増進施設の立ち上げに運良く関わらせていただけることになりました。

そこで何が必要か、自分が何ができるか、何がしたいか、ということを考えている時に、現場で目の当たりにする「市民の皆様のお悩みにお答えできる施設、また自分でありたい!」と思いました。

そう思ってもネットで調べるとAT=アスレティックトレーナーという道が出てきました。
その勉強をしようと思ったもののどうしたら良いかと思い、その際に思い浮かんだのが大学の時に授業を受けた2名の先生でした。
ネットで調べると1名の先生の連絡先がわかり、大変失礼とは思いつつも藁にもすがる思いで連絡をさせていただきました。

その先生が当時、了徳寺大学の准教授で、現在、日本体育大学の准教授でいらっしゃる"バズーカ岡田"こと岡田隆先生でした!
僕が学生のころ、非常勤で僕の大学で授業を持っておられ、その授業が面白すぎて印象的な先生でした!
岡田先生は非常勤先の授業を受けていただけの顔も覚えていないであろう僕がいきなり送ったメールにも丁寧にお答えくださり、そのことがあり、教員を目指していた僕は、トレーナーという道に一気に舵を切ることができました。

岡田先生には感謝しかないです!

トレーナーの知識量、ハンパねぇ!!!

そんなことがあったことはよそに無事に新施設は立ち上がり、スタートします。
運営会社の繋がりでSports Safety Japanのトレーナーの方に、コンディショニングのグループセッションを指導していただくことになりました。

その担当で最初にきていただいたのが、大橋さんと金子さんでした。
独学で2年間教採の勉強とともに身体の勉強をし活動はしてきたものの、専門でやられている方のセッションを目の当たりにし、ワクワクしたのを思い出します。
裏付けがあり、そして参加者の方の変化も出る。
自分が全くできていなかったことが目の前でやられていました。

Webサイト"Training Center"の第1回セミナー

ワクワクしながらお2人に、どんな勉強をしたら、そんなトレーナーになれるか?という質問をしたところ、今度セミナーがあるから参加したら?とお誘いいただき、参加させていただきました。
それがTraining CenterというWebサイトのセミナーでした。

セミナーは刺激的で勉強になるというよりも、僕にとっては日本語に聞こえないぐらい、何を言っているかわからないぐらいの話しでした!笑
それが悔しかったことを思い出します!

その懇親会で一時期モーグルをかじっていた僕が一方的に知っていた遠山さんとお話しする機会があり「トレーナーとして仕事がしたい、仕事を一緒にやらせてください」とお話ししたのを思い出します。

そんな僕に仕事のチャンスをくださったり仕事の幅を広げてくださった
WINGATEの遠山さん、そしてトレーナーの凄さや勉強の機会をくださった大橋さん、金子さんにも心から感謝しております。

道が変えることは悪いことではない!

そうしてトレーナーとしてのセミナー等で勉強を始め、その後、鍼灸の専門学校に入り、AT&鍼灸を目指し、そしてS&Cコーチになっていきます。
いまだに教員という仕事や高校野球の監督もいいな!と思う自分もいる気がしていますが!笑

現在高校の部活の指導をさせていただいているおかげで、進路の指導や相談、また「トレーナーとはどんな仕事か?」や「夢の叶え方」などの授業やお話しを生徒に向けてやらせていただく機会が増えました。

僕はだいたい毎回、今回のような話しを簡単にして、目指す道を変えるのは勇気がいるし、その後の労力も必要だけど悪いことではない!という話しをさせていただきます。
もちろん中途半端にならないように全力を尽くすことは必要です。
大切なのはどんな選択をするかということよりも、その選択が正解だったと思えるような生き方ができるかだと思っています。

それまでの目標に向かって全力で山を登ってきた人には、登ってみた時にしか見えない景色があります。
その景色が見えた時に違う山から新たな景色をみたいということや今度は海の底を見てみたいというのも、その山を登った人にしか感じ得ない感覚です。

そして全力で歩んでいると素晴らしい出逢いがたくさんあります。
色々な方とお話すると自分にはない考え方や感覚に触れることができます。
そうすることで自分の考えが変わることもたくさんあります。

ですから自分が信じる道に全力で進み、違う道や考えに出逢えた時には自分を信じて思い切って、そこに飛ぶ込んでみるのも人生だと僕は思います。
何と言ったって僕たちは、初めての、一度だけの人生を、ぶっつけ本番で生きているのですから!

BIG UP!!!

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