家計簿について以前このnoteを書きましたが

人間は視覚から情報を8割程度得ており、見えていないものはあまり認識できないです。

私が社会人1年目、最初の新人研修の時

仲の良い同期2人と研修所の近くにあった大型スーパーに買い物に行きました。1人が買い物カゴに食べ物を入れている姿を見て

「ねえ、金遣い荒いでしょ？」

と言ったのを覚えています。まだ知り合って1か月足らずで私は結構失礼なことをど直球で言っていたのですが（笑）、幸いにも彼は嫌な顔をすることはなくむしろ驚いた表情で「え、なんで分かるの？」と。

彼とは未だに交流があり仲良いです。ただ、後の付き合いで彼は私の想像を上回る金遣いの荒さだということも知りました。秒速2万円稼ぐ男！とか言いながらクレジットカードのキャッシングをするレベルで洗いです。笑

なんで私が彼の金遣いの荒い性格に気が付いたか？

彼の買い物かごへの物の入れ方です。

秩序無く、放るように入れていたのです。どうやって彼はそのごちゃっとした買い物かごに入れたもので足りるのか足りないのか？幾らぐらい使っているのか把握するのだろう？と一瞬疑問に思ったのですが把握していないと気が付いたから金遣い荒いでしょ？と聞いたのだと思います。無駄のない買い物をするにはカゴに必要なものが必要な分だけきちんと入っているかを確認する必要があると思います。

必要なものが不足していてもダメです。再度スーパーに行くのは無駄ですし、スーパーでは色々なものが目に付くので余計なものを買ってしまう可能性が高くなります。

私がやっているのはスーパーに行く前にリストを作成してそれ以外買わないということです。そもそも頭の中でカゴに食材を入れてしまい、買い物を実質終わらせてしまうのです。あとは実際にスーパーに行ってその通り行動するだけです。無駄なものを買うリスクはグッと抑えられますし、行ってから迷う時間が無いので時間の節約にもなります。

そう偉そうに言っておきながら、私は今日買おうと思っていたものをそもそもリストに入れ忘れていたのですが...笑

普段の小さい買い物も積み上がると結構な金額になるもの

ちょっとだけ手間を事前にかけて可視化するという意識でお金が貯まりやすくなるので時間的コスト対金銭的コストの費用対効果が凄く良いと思います。

#お金 #お買い物 #お金の遣い方 #工夫