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【ボードゲーム】フレイムクラフト/誰でも簡単にルール説明ができる方法

最初にお読みください

どうもこんにちは!大ちゃんです。【ボードゲーム】フレイムクラフトのルール説明をしております。動画とテキストの2つがありますので、ご自身にあった方をお選びください。

▼動画での説明

ボードゲームのルール説明動画を100本以上投稿している大ちゃんが説明しています。ルール把握に使うもよし、遊ぶ際にみんなにみせるのもよし、インストのサポートとして活用ください。また、フルテロップで音声が出せない状況でもみることができます。

▼テキストでの説明

手元のスマホでサマリー的にみるのもよし、動画と併用してみるのもよし、ピンポイントでルールを確認するもよしと使い方は無限大∞また読み上げるだけでルール説明ができるようにもしていますので、ぜひご活用ください。

どんなボードゲーム?

このゲームはドラゴンと共存する世界でフレイムキーパーという仕事をおこなって得点を競うボードゲームです。まずこのボードゲームはキックスターターで一瞬で目標金額を達成した話題作です。その内容はワーカープレイスメントの拡大再生産です。可愛いアートワークとコマがゲームを盛り上げてくれます。ボードゲームを少し慣れてきた人に特におすすめしたい作品です。

動画説明


テキスト説明

順番どおり読み進めるとゲームの全体がわかるようになっています。
※アイコンなどは動画を参照

ゲームのストーリー

この世界は人間とドラゴンが仲良く助け合いながら暮らしています。人間たちはドラゴンの力を借りてお店を経営しています。皆さんはそういったお店をサポートするコンサルタントで、フレイムキーパーという仕事をしています。ドラゴンの話を聞いたり、お店に必要なドラゴンを紹介したり、お店に魔法をかけたりして街一番のフレイムキーパーになるため評判を高めていきます。

ゲームの概要

このゲームの目的は得点を集めることです。得点はハートマークで表されています。手番がまわってきたら、自分のコマをお店に置いてアクションを行います。アクションを行ったら手番が終わります。これを繰り返してゲームを進めます。魔法カード、働きドラゴンのカードのどちらか一方の山札がなくなるとゲーム終了の合図です。そこから全員が手番を1回やってゲームが終わります。ゲームが終わったら得点計算をして1番得点が高い人が勝ちです。

手番のアクション

手番がまわってきたら自分のコマをどこかのお店に置きます。そのあと、物を集めるか、お店に魔法をかけるかのどちらかのアクションを行います。このとき2つポイントがあります。1つめは今コマがいるお店とは違うお店にいく、2つ目はコマを置いた店に別のプレイヤーのコマがいたら、そのプレイヤーに商品を1つ支払います。このときの商品は支払うプレイヤーが決めることができます。また、コインで支払うこともできます。

物を集めるアクション

このアクションは4つのアクションを順番に行うことができます。無理に全てのアクションをする必要はありません。ただし、行う順番に気を付けてください。1つ目は商品をもらう。お店とそこにいるドラゴン、魔法カードの左上のアイコンの商品をもらうことができます。このアイコンはワイルドでコイン以外の好きな商品をもらうことができます。2つ目はお店に働きドラゴンのカードを置く。各お店には最大3体までドラゴンを置くことができます。置くときはお店のスロットのアイコンと同じアイコンのカードを置くことができます。アイコンは1種類が同じなら置くことができます。その時スロットにボーナスアイコンがあればボーナスを受けとります。条件を満たしていれば好きな場所のスロットに置くことができます。

もし、お店に3体目のドラゴンが置かれたら新しいお店が公開されます。お店カードを取って裏向きで好きな場所に置きます。このお店カードは手番終了後に表向きになって、次のプレイヤーからそのお店にコマを置くことができます。

3つ目はお店に置いているドラゴンの能力を1つ使うことができます。能力については後で説明します。4つ目はお店の能力を使う。お店にはテキストが書かれているものがあり、それが能力になります。これがもの集めでできるアクションです。

お店に魔法をかけるアクション

このアクションは2つのアクションを順番に行います。1つ目は公開されている魔法カードを使います。使える魔法カードは自分のコマがあるお店と同じアイコンです。書かれている商品を支払って魔法が発動します。商品はコインで代用することもできます。魔法を使ったらそこに書かれているボーナスを受け取ります。そしてその魔法カードをお店の上に差し込みます。

魔法は各お店3つまで差し込むことができます。また、このアイコンのお店には魔法をかけることができません。反対にこのアイコンのお店は好きな魔法をかけることができます。魔法の中には、コインで商品を代用できないものもあります。その場合このようなコイン禁止のアイコンが書かれています。魔法をかけた後、そのお店にいるドラゴンの能力を何体でも使うことができます。これが2つ目のアクションです。

手番終了後の確認

裏向きのお店を表向きにします。手札の働きドラゴンの数を確認します。6枚になるように調整します。超えた分は山札の1番底に戻します。なお、伝説ドラゴンは手札の枚数に数えません。持っている商品を確認します。各商品7つまで持てます。超えた分はサプライへ戻します。魔法カードと働きドラゴンのカードを場に補充します。

伝説ドラゴン

各伝説ドラゴンには目標とそれを達成したときのボーナスが書かれています。伝説ドラゴンは右上のアイコンにより2種類に分かれます。太陽ドラゴンは条件を達成して、自分の手番中に公開することでボーナスをもらいます。ゲーム終了時に公開することはできません。月ドラゴンは、ゲーム終了時に公開してボーナスをもらいます。

得点計算

ゲーム中に獲得した点数に次の点数を加えます。手元に残ったコインは1枚1点です。月ドラゴンの点数を加えます。なお、月ドラゴンの条件を達成するためにコインを使うことはできません。すでにコインは得点に変えてサプライに戻しているからです。合計点数が1番高い人が勝ちです。

働きドラゴンの能力

働きドラゴンは商品の数と同じ6種類います。グレーのドラゴンはこのドラゴンがいるお店またはそのお店のドラゴンから同じ種類の商品を2つもらいます。このドラゴンには自分も含まれます。お店のアイコンがワイルドの場合は好きな商品を2つもらえます。

赤のドラゴンは好きなお店に働きドラゴンを1つ置きます。このときボーナスも受け取ります。魔法をかけたときの注意点です。魔法をかけたお店の赤のドラゴンの能力でそのお店にドラゴンを置きます。このとき、この置いたドラゴンの能力もすぐに使うことができます。黄色のドラゴンは働きドラゴンのカードを場もしくは山札のから1枚手札に加えます。

水色のドラゴンは異なる商品を3つもらいます。紫のドラゴンは他のお店にいるドラゴンと位置を入れ替えて、そのドラゴンの能力を使います。このときスロットのアイコンを無視して入れ替えることができます。ボーナスは発生しません。緑のドラゴンは他のプレイヤー1人に商品を1つ上げることで2点もらえます。

3つの魅力

魅力1.唯一無二の世界観

ドラゴンといえば怖い、強い、かっこいい、大きいなどのイメージがあります。それをこの作品では真逆の身近でかわいい親しみのあるキャラクターとして登場しています。アートワークやコマなど随所にかわいいデザインが目を惹きますが、これを支えている人間とドラゴンが仲良く共存する世界観がホントに素晴らしいと思いました。

魅力2.リプレイ性の高さ

このゲームでポイントの1つでもあるお店の存在。毎回ランダムで選ばれ、そしてランダムで登場するお店は遊ぶたびに新鮮な気持ちにさせてくれます。何回も遊ぶと強いお店や弱いお店など優劣が見えてくるかもしれませんが、それでも毎回登場するときのワクワク感があります。ただ、システム的にも新しい要素があるわけでもありませんし、終了時の手番数などルールが気になるところがあるかもしれません。計画的にゲームを進めたい方や運要素を極力なくしたい方など勝ちや面白さにこだわるゲーマーの人には向かない作品かもしれません。反対に世界観やアートワークなど女性や子どもにウケがよさそうなので、そういった方と遊ばれる人には非常に刺さる作品です。

魅力3.初心者からステップアップ

少し要素が多いので初心者から少し難しいゲームにチャレンジしたい方へおすすめのゲームです。魔法カードやお店の取り合いなどそれなりにインストラクションがあり、いい刺激があります。私がステップアップにおすすめする理由は、お金や資源がカツカツといったシビアなゲームではないということです。お店に行けば、必ず資源がもらえますし、他人がいても資源を渡すだけでそのお店に行くことができます。ゲーム終盤では、一回でかなりの資源が手に入るようになるので、資源の管理が苦しくなるといった事がありません。そのためいかにして点数を獲得するかに集中できるようになります。基本的には見えている得点トラックで誰が一番なのかがいつでもわかりますし、他のプレイヤーのもっている資源も公開情報です。邪魔をされても、ある程度満足のいくプレイができるゲームだと思います。1度遊んでも、リプレイ性の高さもあってまたこのゲームなら遊んでもいいかなと思ってもらえるそんなゲームです。

いかがでしょうか。
興味がありましたらぜひ遊んでその魅力を確かめてみてください。
それではまたお会いしましょう。バイバイ。

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