どうもこんにちは！大ちゃんです。
本日紹介するボードゲームはカリバです。

自分の番がきたら、手札からカードを出します。カードには数字が書いてあります。その数字と同じ場所にカードを出します。同じカードなら一度に何枚でも出すことができます。カードを出したら、手札が５枚になるように補充します。場に出したカードはある条件を達成するともらうことができます。もらったカードは１枚１点です。ゲームが終わった時、1番得点が高い人が勝ちです。

それではこのゲームの３つの楽しいポイントをお伝えします。

１つ目のポイントです。
カードを場に出したとき、その場所の３枚目のカードならそのカードより数字が低いカードを全部もらうことができます。例えば、４にカードを出すと、３にあるカードを全てもらうことができます。もし、３にカードがない状態で４にカードを出すとその次にある２のカードをもらいます。このようにしてカードを取り合っていきます。

２つ目のポイントです。
４はすでに３枚目が置かれています、この場合、ここにカードを１枚出すだけで低い数字のカードを取ることができます。でも、気を付けないといけません。このゲームでカードを出すとことは誰かに取られるかもしれない危険があります。楽にカードを取れる場所は自然とカードが溜まっていくので、高得点をもらえる場所へ変わっていきます。

３つ目のポイントです。
1番大きい数字は象の８です。ということは８のカードは取ることはできないのでしょうか。いいえ。８のカードは１番数字が低いネズミの１のカードで取ることができます。最強のカードを最弱のカードが取ることができる力関係になっています。

いかがでしたでしょうか。このゲームのデザイナーはライナークニツィアです。彼が作るボードゲームはどれも簡単だけど悩ましく考えさせるゲームです。このカリバもカードを置くだけという簡単なルールですが、非常に悩ましいゲームです。カードを取りたいけど、もしかしたら次の人に取られるかもしれない。全員が同じ考えをもってゲームを進めていきます。また、まわってくるカードも運です。絶好のタイミングで欲しいカードが手札にないということもあります。取れるカードはすぐに取るか、それともカードが溜まるまで待つのか、毎回判断に悩みます。足したり、引いたりなどの計算はないので、ルールさえ知っていれば子供でも十分に楽しめるおすすめボードゲームです。