どうもこんにちは！大ちゃんです。
本日紹介するボードゲームはサメポリーです。

このゲームはすごろくです。ただし、ゴールはありません。そしてサメが追いかけてきます。まず、自分の番がきたら、サイコロを２個振ります。サイコロ２個の合計分、自分のコマを進めます。そして止まったマスの指示に従います。指示には不動産を買ったり、イベントが起こったりします。そのあと、振った２個のサイコロのうち小さい数字の分サメが進みます。これを繰り返していきます。ゲームの勝敗ですが、勝つ条件が２つあります。１つ目はサメを倒す、２つ目は自分以外の人が全員脱落する。持っている市民がマイナスになるとゲームから脱落します。このゲームでは市民はお金と思ってください。

それではこのゲームの３つの楽しいポイントをお伝えします。

１つ目のポイントです。
もし、サメに追いつかれるとそのプレイヤーは市民を失います。また、サメが止まったマスの不動産を持っている人も市民を失います。そのため市民がなくなる前にプレイヤーはどんどん行動して勝つための準備をしていかないといけません、その１つがサメを倒すことです。特定の不動産を購入すると武器が作れるようになります。様々な武器が開発できますが、どれもサメを一撃倒す威力をもっています。サメを倒せばその人が勝ちです。持っている市民の数は関係ありませんので、一発逆転が可能です。

２つ目のポイントです。
武器を開発するには不動産をたくさん買わないといけません、不動産を買うには市民が必要です。また、不動産をたくさん持つとサメが止まって市民を食べられる可能性が高くなります。そんなときはあえて不動産を買わないのも戦略の１つです。もう１つの勝利条件、自分以外の人を全員脱落させることを目指してみましょう。また、他の人と交渉して市民や不動産を交換することもできます。最後まで脱落しないためにはどうしたらいいのか、ヒリヒリした緊張感が楽しめます。

３つ目のポイントです。
マスに様々な指示があります。その中に陰謀カードがもらえる陰謀マスがあります。陰謀カードはゲームに影響を与える強力な効果があります。例えば、サメを別のマスに移動させたり、全プレイヤーをスタートマスに戻したりできます。陰謀カードは最大4枚まで持っておくことができるので、状況にあわせてここぞのタイミングで使ってゲーム有利を進めましょう。

いかがでしたでしょうか。このゲームは世界的に有名なゲーム「モノポリー」をベースに作られました。本家は最後の１人を決めるまでゲームが終わらないので、結構時間がかかります。それに比べてサメポリーはサメがいるおかげでゲームのテンポが非常に早くなりました。サイコロの出目にもよりますが、次に自分がサイコロ振る頃には結構後ろまで来ています。このサイコロ次第で自分は脱落するかもしれない緊張感は何回遊んでもドキドキして楽しいです。また、今回紹介したサメポリーはポケット版です。通常版と比べて優れているところが２つあります。1つは箱自体も缶になっているので、持ち運びにも向いています。もう１つは値段が安くなっているのでお財布に優しいところです。もっとカジュアルなモノポリーが遊びたい人、旅行にももっていけるボードゲームが欲しい人におすすめです。