就活オススメ本『言葉にできるは武器になる 梅田悟司』
「言葉にできるは武器になる。梅田悟司 日本経済新聞出版社」
本日も就活オススメ本を紹介します。
この本は、言葉で上手に表現するにはタイミングや話し方などの小手先の技術を鍛えるのではなく、内なる言葉、自分の考えをしっかり持たないと、そもそも表現なんかできないということについて考察したもので、筆者の思考法を取り入れることで思いを言葉にできるという結果が導き出されています。
全体の構成としては、著者の仮説から始まり、筆者だけでなく、クリエイターが皆さん行っている思考法をステップに分けて紹介し、最後にその思考法で得た考えを発信する方法、心構えを提示する感じ。
例えば
言葉には2つある。
外に向かう言葉と内なる言葉。
外に向かう言葉とは、話したり書いたり入力したり、他者に発信するものを指す。
内なる言葉とは瞬間、瞬間に心の中で感じたことである。人は常に言葉で感じる。それを抽出し、把握し、拡大することで、外に向かう言葉に重みが増し、人を動かすことができると。
さらに、言葉にできないというのは自身の考えが固まっていない。広く深く考えたと思っていても整理が出来ておらず同じことをループして考えていることが多い。
内なる言葉を鍛え、考えを広く深くするために、筆者はある方法を紹介している。
では
その方法とはいったいどんなものなのか。
T字型思考法
これはあらゆるものに応用が利く。
さらにそれを複眼的視点でみる。
これもあらゆるものに応用が利く。
こういったものを常に習慣化させたいなぁ。
ではT字型思考法とはいったいどんなものなのか。
読んでみよう。
大島良介
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