『渋谷で働く社長の告白 サイバーエージェント藤田晋 Ameba books 』

本日も就活オススメ本を紹介します！

もう知らない人はいないかと思いますが、

サイバーエージェントという日本を代表するITベンチャー企業の歴史を知ることができます。

藤田晋さんが学生の頃の話から起業に至った経緯、上場までの道のり、その時の考え方、そこまでの働き方が心の中の声を通して語られています。

今でこそあれだけ大きな会社ですが、様々な苦難を乗り越え、就活生、これから起業しようと考える人、起業したい人、一般ピーポーまでが楽しく読め、特に就活生のバイブルになります。週110時間を基本に働くことがどのようなものか。

また、私個人的に印象に残ってるのは、大手金融機関から転職した方が、社長である筆者に、何をすれば良いか聞き、筆者が何ができるんだっけと答える場面です。仕事は言われてやるものではなく、自分でやっていくもの。

自分から仕事を探す力。

ベンチャー企業だけでなく大手の企業でもこういったマインドは必要で、生産性が低いといわれる日本の企業に求められるているものであると考えました。

筆者の事業内容も決まってない、商品も出来てないのに受注する、とりあえず行動する、このマインド。

とりあえず行動するために準備する。その準備ができなかったら、や〜めたっ！ってなる癖。私だけでなく、意外と多いのでは。

非常に面白いのでぜひ。
大島良介