自分軸で生きれば、幸せになれるらしい。
本来、自分のためだけに頑張ることができなかった。人の期待、応援やらに応えるために何だって頑張れる人だった。
そりゃ〜プレッシャーはあるし、格好をつけないといけなかった。
辛い日も多かったねぇ。
例えばベンチプレスという筋トレの種目がある。寝てバーベルを持ち上げるやつ。
４０代半ばまで２００kgできた。
こんなパワーが誇らしくもあり、多少関節が傷んでも、人が見に来れば見栄を張ってやっていた。

現在は、肩の腱が切れて、その３分の１くらいの重さしか使えない。
今は自分軸で生きれるようになった。仕事の不満も言わなくなった。気に入らないことは、反論より見ない。その癖がつくと、幸せを感じることが多くなった。
筋トレも人の目が気にならなくなった。
いつも何事も楽しさを感じる。なんか自由に生きてるような感じかな。

ボディビルは昨年からFWJにステージを移した。ここが生涯最後の所属になるだろうね。
知らない人ばかりで、好きに楽しんでる。
当然、自分のことも知らない。

この思考が幸せなんだ。掴むより、今ある、できることの中で幸せを探す。
なんか良いよね〜、この考え方。

来月は、アマチュア　オリンピアと言う世界最高峰に挑む。我が年代には、オリンピアって夢のステージですよ！

この歳でまだ、挑戦できる強い身体に感謝ですね。

写真はセミの抜け殻。夏の残骸である。
まだまだ自分の夏は終わらない！
セミの抜け殻を見て、アドレナリンが全開になった。