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(C14) 人生100年時代で必要となる能力-3 by カオナビ (2019.6.11)より抜粋加筆しました。

⑻ 人生100年時代で求められる人材像とは以下です。
①前に踏み出す力

経済産業省の有識者委員会では、
社会人基礎力を構成する要素のひとつに、
「前に踏み出す力」を挙げているのです。

主体性を持ち続け、他人に働きかけを行うことで力を結集、設定した目的に向かって確実に行動を起こす力です。


「前に踏み出す力」は、
能力要素3つが備わることでより力を発揮します。
ⓐ主体性
ⓑ働きかける力
ⓒ実行力

以下はリカレント教育においても非常に重要なポイントといえます。
·自ら失敗を恐れずにチャレンジする力
·仮に失敗しても粘り強くあきらめないで取り組む姿勢


②考え抜く力
社会人基礎力の構成能力には以下も定義されます。
ⓐ考える、すなわち物事に対して疑問を持つ姿勢
ⓑそれを継続して貫く姿勢を意味する「考え抜く力」



「考え抜く力」は、以下3つの能力要素で構成されます。
ⓐ課題発見力 →現状分析し、目的や課題を自ら明らかにする力

ⓑ計画力 →課題に対して計画的に解決方法のプロセスづくりを行う力

ⓒ創造力 →新しい価値、製品、サービスを生み出す力


③チームて゛働く力
社会人基礎力の構成能力には、忘れてはならない能力「チームで働く力」があります。

チームワークは多くの人と関わりながら、一緒に目標に向かって協力していく力です。
チームワークは、6つの能力要素で構成されます。

ⓐ発信力 →自分の意見を他人にわかりやすく伝える
ⓑ傾聴力 →相手の意見に傾聴する
ⓒ柔軟性 →対立意見や立場の違いを理解する
ⓓ情況把握力 →自分と自分をとりまく周囲との関係性を把握する
ⓔ規律性 →社会のルールを守る
ⓕストレスコントロール力 →ストレスに対応できる


⑼ 職場に限定した場合下記のような能力が必要です。
①新しい価値創出に向けた課題発見力

②課題を発見するための「関係者からのアイデア収集力」

⑶課題やアイデア実現のための「試行錯誤を惜しまない姿勢」

さまざまな人がいる職場では協働による問題解決活動力、すなわち「チームワーク」がベースになります。


(10)まとめ
100年時代に必要となる大きなパラダイム転換は以下です。
①教育
②多様な働き方
③無形資産

日本政府は、「人づくり革命」の一環として100年時代構想の中で、以下の施策を打ち出しています。
①教育の負担軽減
②教育の無償化
③リカレント教育
④人事採用の多元化


人生100年時代は以下の時代が求められていくと感じます。
①主体性
②多様性
③独立性


これらは日本人がやってこなかった生き方です。

日本人が持っていた全員中流意識は格差社会と共に、
人生100年時代により終わるのでは、と思います。

以下はもう行う必要が無くなっていきます。
·他人と比べる
·他人に合わせる

https://www.kaonavi.jp/dictionary/jinsei100nen/

私は上海在住11年目。 2020年2月、在中国日系企業を対象とする、 「⺟国語で現場情報を引き出す、社内コミュニケーションツール」 を無料リリースしました。 コラボしたい方、ぜひお待ちしております。 bigluck777r7@yahoo.co.jp