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(C72) 日記をつけることで仕事に対する新たな視点を持ち、改善すべき点を把握することができる-2 (2019.1.7) by 三島春香 より抜粋加筆しました。

②【コツ2】常に学びのアンテナを張っておく

成長スピードの速い人は、仕事をしている時のみならず、普段の生活においても、
学ぶ意識を持っている時間が長いようです。

例えば、BCGの木村亮示氏は、飲食店を訪れた際、料理人の方に対して質問をするのだとか。

プロの料理では、包丁の入れ方など、
1つ1つの手順に説明可能な根拠があるため、質問をするとすぐに答えが返ってくるのだそう。


木村氏は、この経験が自分の仕事においても、
それぞれの行動についてどのような意味があるのかを考える動機付けになっていると述べています。

BCG木山聡氏と共に出した著書『BCGの特訓 ―成長し続ける人材を生む徒弟制』では以下に述べられています。
成長のスピードを速めるには、
「学びのスイッチが入っている時間を増やすことだ」


このように、
自分の仕事には関係がないように思われる分野であっても、積極的に学ぼうとすれば自分の仕事に活きるポイントを見出すことができるのです。


③【コツ3】日記をつける

キャリア・ポートレート・コンサルティング代表の村山昇氏によれば、成長するには以下が大切とのこと。
❶技術的な成長
❷精神的な成長

「仕事の意味や喜びを見出す」といった精神的な成長を遂げれば、さらなる技術的な成長が見込めるのです。


精神的な成長をめざすなら、
「日記をつける」のがオススメです。

ハーバード・ビジネススクール教授のテレサ・アマビール氏とリサーチャーのスティーブン・クレイマー氏らが行った実験では、
複雑なプロジェクトに関わる労働者たちが毎日10分ほどの業務日誌を規則正しくつけたことにより、
仕事に対する新たな視点を持ち、改善すべき点を把握することができたことが分かりました。


日誌をつけた労働者たちの中には、以下の人がいたそうです。
❶日誌に書いた悲観的なコメントが不適切だったと気づき、楽観的に仕事に臨むようになった人
❷日誌をつけ内省することは、モチベーションを引き出すために効果的だと気付いた人


少しでも成長したいと願うならば、
以下何でも書き留めるようにしてみてください。
❶仕事で大変だと感じたことや愚痴
❷自分ができるようになったこと
❸今後の目標と達成プラン

たった数分間を使って日々継続的に記録をつけるだけで、自身の成長スピードは圧倒的に増すでしょう。


私は自分が興味のあること、疑問に思っていることを毎日書いています。

それにより、色々なことが整理でき、
ビジネスのアイデアが生まれるようになりました。

そして、以下により継続することができています。
❶読んでくださる皆様から励ましをもらう
❷興味を持っていただける度合いがわかる
❸自分の書いた文を振り返り理解が深まる


今回も最後までお読みいただき、誠に感謝を申し上げます。

私は上海在住11年目。 2020年2月、在中国日系企業を対象とする、 「⺟国語で現場情報を引き出す、社内コミュニケーションツール」 を無料リリースしました。 コラボしたい方、ぜひお待ちしております。 bigluck777r7@yahoo.co.jp