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(B64) 人事パーソンにとって戦略人事は大きなチャンス-3 by ビズリーチ (2019.6.17)より抜粋加筆しました。

⑹ 人事パーソンにとって戦略人事は大きなチャンス

岩本教授は以下に語ります。
「人事が率先して社内・社外の関係者を巻き込むことや、CHRO(Chief Human Resource Officer:最高人事責任者)の存在が戦略人事のカギ」

CHROは、従来の人事部長と異なり、
データ分析をもとに経営の観点で人材マネジメントを企画・実行する、戦略人事のキーパーソン。

経営企画側の人間が人事のトップを担うことも多いが、
逆に人事戦略に明るい人事担当者がビジネスの視点を身に付け、リーダーシップをとるケースもあります。


⑺ いずれにしても重要なのは以下です。
「経営・人事・テクノロジーの3つを理解し、融合させること」

データを活用して理論的な採用や人員配置を行うことは、企業の事業戦略にも関与していくことですから、人事にとって大きなチャンスになります。

米国だとHRテックを活用できる人材は、
『デジタルHRエキスパート』といって物凄く高い給料で引き抜かれることもあります。


直感的な操作で扱えるようになっているのがHRテックの進化であり、
現在のツールは人事担当者がマニュアルを読まなくとも操作できるほど分かりやすい。

人事データの少ない中小企業であればすぐにでも始められるし、大手企業でも採用業務から導入を始めるのは比較的容易でしょう。


まずはUI(ユーザーインターフェース)に優れたクラウド一元型のサービスで、ノンコア業務の脱却から始めてみてはいかがでしょうか。

「『統計学がわからないから』などと食わず嫌いにならず、どんどんデータを活用して欲しい。
これだけのサービスが溢れている今、もはやそれを使わないことは大きな機会損失になります」


これからの人事は、
データをうまく活用しながら自社の経営戦略に則った採用をスピード感を持って行うことが、ますます期待されてくるでしょう。

そのためには、以下がカギとなってくるのです。
①どういったサービスを活用するか
②どのように自社の採用管理システムを効率化するか


Excelでは運用しにくい人事に関するビッグデータの取り扱いとして、以下の機能が求められます。
①データ入力は1回で済ます
②転記による入力ミスの防止
③応募者の取りこぼしがないかの確認
④社内・社外の関係者を巻き込む


その結果、以下が達成できるようになります。
①正しい人事戦略の組み立て
②決断スピードの向上
③理論的な採用や人員配置


経営も人事もテクノロジーの時代に入りました。
テクノロジーに一番必要なものは、
「使いやすさ」であると感じています。

過去様々なテクノロジーが出現しました。
しかし、使いにくいテクノロジーは消えていきます。

https://toyokeizai.net/articles/-/283132

私は上海在住11年目。 2020年2月、在中国日系企業を対象とする、 「⺟国語で現場情報を引き出す、社内コミュニケーションツール」 を無料リリースしました。 コラボしたい方、ぜひお待ちしております。 bigluck777r7@yahoo.co.jp