「自分」を創る3つのStep
ふと考えたことを記していく。
「自分像」を創るものは何か?
noteから暫く少し距離を置いていた。自分のアウトプットが枯渇していたし、「毎日更新」の術中に悪い方向でハマってしまったからである。
1日を丁寧に生きることを心がけつつ、生徒に担当科目を教えたり、書店で接客をしたりしてセッセと働いていた(雑談していた)。
そして、何も予定がない日はひたすらアニメを見るか、塾で教える科目の予習をするかくらいグダッていた。
そんな生活を7月末から約1ヶ月くらい続けているとき、現状の自分について自己紹介しようと思うと、言葉にできず突っ掛かってしまうことに気づいた。
自分像を創るものを挙げてみると、
所有物、所属先、人間関係、住んでいる場所、肩書き、食べる物、etc
いろんな変数があるなぁ〜と思いつつ、それらを抽象化すると
スキを見つけ、役割を見出し、自己肯定感を持つ
シンプルにまとめると、このような結論に至った。
自己紹介なるものは未だできないかもしれない。しかし、数年前の自分像と比較すると、これから記していくStep3まで進むことができたような気がしている。
以下、自分像なるものを創っていくプロセスを記していく。
Step0:捨てる
Step1:スキを見つける
Step2:役割を見出す
Step3:小さな成功体験を増やす
コップに入る水は限られている
Step0:捨てる
いきなり何かを始めるとなると、自分のコップに水なるものを追加する事になる。
ただでさえ8割くらい入っているのに、無理に入れてしまうと水が溢れ出してしまう。具体的には、3日坊主で終わってしまい挫折なるものを味わうことになる。
そこで、現状持っている何かを捨てることから始まる。自分の所有物は無意識に愛着を持ってしまうため、捨てるのは難しい。
しかし、何かを捨てることで余白が生まれ、心に余裕ができる。次のStepに進むためにはとても重要な儀式である。
自分は、去年の5月に始めたような気がしている。また、所属文脈で言うと、今月末に1個捨てて来月に1個追加する予定。
スキは主観が10割
Step1:スキを見つける
余白を作った後は、スキなこと(自分の言葉では、苦にならないこと)を探していく。
その際、日々の習慣に落とし込めるくらいのアクションや心構えにすると汎用性が高くなる。
自分文脈で抽象化すると、
独創的なアイデア(組み合わせ)を考える
雑談や例えを用いながら人に教える
アソビゴコロを許してくれる
上記3つが満たされると、とりあえずは苦にならないことが分かった。
反射板の法則
Step2:役割を見出す
スキに加え、他者・コミュニティ文脈で役割を担う視点を持ってみる。スキルを身につけようとする心構えから着手するよりも、自然と必要とされるし、スキルなるものも気づいたら身についている。
複数のコミュニティに所属すると、共通する役割を求められることもあれば、違うことで貢献しているかもしれない。
自分なりの言葉にすると、反射板の法則−自分にしてほしいことを相手にする−が相応しい。
安心感が生まれる
Step3:小さな成功体験を増やす
この6〜8ヶ月は他者からすると当たり前のことを黙々とやり続けていたと思う。
それくらい、自分に対する自信を見失っていたかもしれない。
しかし、当たり前のことを通じて土台なるものを再構築することができた。大きなことをやるためには、小さな成功体験を積み重ねる。これが、1番の近道。
最後に
Step0〜3を螺旋式階段のように続けていくことが人生だと思う。個人的に1番難しいと感じるのは捨てること。
捨てる(あるいは引き際を見定める)ことは学校でも社会でも教えてくれないから、数を増やして自分なりにセンスをつけていくしかないだろう。
しかし、捨てれば捨てるほど、より本質的なものは強固になっていくと思っている。
以上です。
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