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買ってよかったアイテムたち 2023年9月

きっと涼しくなってくるだろうという期待は裏切られ、夏の延長戦みたいに暑い日が続いた9月もようやく終わり。期間が圧縮されてしまった秋はようやくこれからという感じだろうか。

まだ9月中旬の暑い時期に、僕ら夫婦は諸般の事情で東京多摩地区某市へ引越し。そんなことから今月の散財ショッピングは家絡みのモノが多めに。


キングジム TEPRA PRO MARK

事務機のイメージがあるテプラとはかなり雰囲気が違う、シンプルなデザイン
シンプルなボディのスリットから印字されたラベルが出力される

キングジム『TEPRA PRO MARK』はオシャレなラベルを、スマホからBluetoothでつないでプリントするデバイス。新しい家ではおしゃれな収納でありながら、ちゃんと中身を判別できるように、きちんとラベルを貼って整理したいというのが目論見。

この、TEPRA PRO MARKはザックリ言えば、

  • シンプルなデザインで、リビングに置いても良い感じ——いままでの事務所の備品という職場を思い出してしまう感じは一切なし

  • 高解像度印字ハイレゾリューションで普通の印刷物っぽい仕上がり(ドットでガタガタした感じはない)

  • スマホの専用アプリ『Hello』を使ってオシャレなラベルを作成できる——デザインされたテンプレートが用意(ただし、あまり融通はきかない)

ウチでは収納に無印良品などのシンプルなデザインの収納用品を使って見た目をスッキリさせているが、今度は同じようなボックスばかりで中身が判別しにくいのが難点だし、手書きラベルを貼るのもイマイチ。MARKで中身を記載したダサくないオシャレラベルを作って貼り、解決へ。

オシャレなラベルをプリントできるのがイイ。

なお、買う前に言ってよ……と思う点としては

  • 電源は電池だが、付属してないので別途入手する必要がある。電源アダプタを接続できるが別売。欲を言えば本体にUSB-C充電機能があれば嬉しかったのだけど。

  • ラベルは本体に付属せず別途購入する必要——あとからラベルだけを注文するハメに。本体到着後にすぐ試してみたかった。購入する時に忘れずに一緒に手に入れることをお勧め。

ミドリ ダンボールカッター

丸くてコンパクトなカタチのボディ
パカっと開くと、段ボール箱をカットする刃が出てくる。

ダンボール箱の梱包をとく時に便利な、ダンボール専用カッター。Amazonや楽天など通販をよく利用する人ダンボールの荷物が多い人ならきっと便利さを実感するだろう逸品。

普通のカッターと違って丸いカタチのコンパクトなデザイン。ぱかっと開けたら小さなセラミック製の歯が付いており、すぐに作業に取り掛かれる。またこの出具合が中の荷物を傷つけないで箱だけ切れる良い具合。

9月中旬のウチの引越しでダンボールが60個近くにもなったことから、開梱作業用に購入することに。

なお、ダンボールカッターは2種類用意されており

  • ノーマルモデル→ボディがプラスチック 通販のダンボール箱を開けるのがメイン用途ならこちら

  • アルミモデル→ボディが丈夫な金属製 しょっちゅうダンボールを切る作業が発生するとか、使い方がハードならこちら

カッターの刃や構造は一緒なので、性能に大きな違いはない感じ。普通に通販を便利にするならノーマルでOKかと思う。

SESAME 5 & SESAMEタッチ

早く取り付けを……と気が急いてドアに取り付けられてから、ようやく落ち着いて写真をパシャ。
ドアに指紋センサー付きのSESAMEタッチを貼り付け。これで自分の指やICカードで開錠できるように。

ネットでよく見かけるスマホなどで玄関の鍵を開閉するスマートロックにようやく手を出した。結論から言えば指紋認証で鍵を開けられるのがメチャクチャ便利!——鍵から解放されることがそれほど良いとは思わなかった。

導入したのはコスパに優れ、評判も良いSESAMEの最新版SESAME 5。それに加えて指紋やICカードで解錠・施錠ができるSESAMEタッチ、そしてドアの開放状態を確認するオープンセンサーといったアクセサリも併せて手に入れている。このアクセサリ類が良い仕事をしてくれる。

スマホで鍵を開ける仕組みだけでは『便利……なの?』という微妙な感じもあったが、SESAMEタッチを使えば登録した指紋、さらにICカード(僕の場合はSUICAだが、iPhone、Apple WatchのNFCなども利用可能)でも開けられるので、かなりサクッと鍵の開け閉めが可能と、素晴らしく便利に。

またオプションのオープンセンサーを使えば、扉が開いているか閉じているか検出できるので、オートロック設定をしていて宅配便などの応対を玄関でしているときにロックが動いてしまうようなこともない。ウチではオープンセンサーが扉が閉まったことを検知して5秒後にオートロックするようになっている

この手の製品で悩ましいのが、自宅の鍵にうまくマッチするか?だろう。メーカーのCANDY HOUSEはサポートが手厚いという評判を聞いていたことも、SESAME導入の決め手になった。場合によっては有償サービスではあるが3Dプリンターで調整のためのスペーサーなどを作ってもらえるようだ。

いざ自宅に設置の段となったら、ほとんど何も調整することなく、位置合わせしてドアに貼り付けて終わりと拍子抜けしてしまった。きっとウチのドアが『量産型でよくありがち』なヤツということなのだろうか。

soil 珪藻土バスマット

風呂上がりに足元の水がスッキリ吸い取られて快適。予想よりもよかった。

バスマットをsoilの珪藻土のものにしてみた——風呂上がりの足が水気なくサラサラして、かなり気持ちいい。というか、今までのタオル地バスマットだと、風呂上がりは足が湿っている感が強かったが、そんなちょっとした不快感も綺麗さっぱり無くなった——もっと前にこの手の珪藻土マットに手を出しておくんだった。

ちなみに珪藻土とは、珪藻という微細な植物プランクトンの化石なんだそうで。無数に空いた細かい穴が水分を吸収し、放出してくれるというもの。

これまで5年間ローテで使っていた無印良品の布製バスマットがかなり怪しいぞうきんのような色合いになってしまっていたので(汗)、これを機会に試すことにしたが、なかなかいい感じ。

珪藻土バスマットの扱いを楽にするアイテムも併せて入手

珪藻土マットを立てかけるtowerのスタンド。
使わない時はこうしておけば、汚れにくい&狭い脱衣所でも邪魔にならない。

soilの珪藻土バスマット自体はとても良い品ではあるが、重いし、場所を取るし、落としたら割れるので扱い方は考えたいところ。

愛用する山崎実業towerシリーズに珪藻土バスマット用アクセサリがラインナップしていたので併せて導入。これらがあると無いとで便利さが少し違いそう。

珪藻土バスマットスタンドは利用しないときは、縦にしてデッドスペースに置いておけば邪魔にならない。普段は平置きしないことで、ゴミが珪藻土バスマットに付着しにくいなどメリット多し。

珪藻土マットをヒョイと持ち上げるときに便利なフック。

特に『アイデア賞』なのが珪藻土バスマット持ち上げフック。バスマットは床から持ち上げるときに手がかりがなく、微妙にストレスを感じることも。

これを着けておけばバスマット(というかプレート)を持ち上げるときに指をかけてヒョイっとすぐ上げられる。100均にありそうなちょっとしたプラスチック製品ではあるが、これがあると無いとでは全然違う

まとめ

新しく移った棲み家マンションは、SESAME導入など最近流行のスマートホームを気取ってみたい思いはありつつも、夫婦ものなので両者が背伸びせず快適な環境になれば、それでOKとも思ったり。

例年にない異常なほど暑い9月が終わり、10月には(きっと)期間が圧縮した秋がやってくることに。短くなってしまったこの季節を新しい家で楽しみたいものだ。

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