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臭豆腐を食べてみた

だいぶ前に食べてたのに、レポ上げるのすっかり忘れてたわ。
中国の発酵食品、臭豆腐でございます。臭って名前がついてるくらいなので相当、臭いらしい。噂によるとウンコの香りがするとか。

豆腐にカビを生やしてから、塩水に漬けこんで作るそうですが、台湾レポなどで話題になるタイプは、豆腐を一晩漬けこんだ浅漬けタイプが多い模様。

そんなわけで今回ご用意いたしましたる臭豆腐はガチなヤツで、主に北方で作る青腐乳と呼ばれるタイプらしい。
期待が高まる中、デッキオープン!

………ウンコ!ヽ(@ ・∀・)丿===●

ウンコの香りがする!すごいや!
ウンコと便所とドブと都市ガスとゴムタイヤの香りをミックスしたような、すごいヤバイ良い香りがする。

これが青色じゃなくて茶色だったらウンコとしか思えない。

さてさて。ねっとりしてる塊を一つ取り出しまして、お粥と一緒に食べてみます。ドバーッ!

美味い!
コクがあってうまい!ねっとりとした舌触りの中に、無限にわいてくる旨味。あれだけ酷い臭いも口の中に入ると旨みに変わる。もう気が狂う程気持ちええんじゃ。
この味と香りはあれだ、極まったブルーチーズにも似てる。
ああ~~たまらねえぜ。

ただし、かなりしょっぱい!この旨味と塩加減だと、お粥1椀に対して1/3でいい。そして食べるのを止めた瞬間、香りはウンコだ!胃の奥からもウンコの香りが上がってくる。糞が出口を求めて腹の中でぐるぐるしている。

漬け汁からもウンコ臭がしてるから、もう部屋中クソマミレや。
炒め物に加えて調味料にしてみても、やはり美味かったが熱せられたウンコ臭はさらに強烈に広がり酷いありさまになった。

結論。
臭いモノにありがちな、臭ければ臭いほど旨みで濃厚で美味くなるパターン。ただし、今回は強烈にウンコ系なので、人によっては吐くと思う。