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社会人1年目に必要だったもの

この間、よく旅の動画や野球の動画を撮る時に使うGoProを触っていたのですが、気づいたらバッテリーの減りが速くなっていたんですよね。
という話を友人としたら

友人「そういやこれ買って何年経つの?」
わい「社会人一年目の初任給あたりで買った気がするから…、来月で5年目?」

と、GoProが購入後5年目を迎えることになります。

っていうことはつまり

自分が社会人になって5年目を迎えるという事実。

気づいたら社会人5年目を迎える自分から、社畜のいろはを語ってみたいと思います。


クッッッッッソ失敗した1年目

かつての自分のやらかしメモリアル(2年目くらいまで)は過去にnoteに記したので大元は割愛します。

根本的な自分の労働意欲やモチベーションの減退、および周囲の労働環境とのアンマッチングもあり、上記noteのようになったのかなと思ってます。

ただ、なぜに労働意欲の減退や、モチベ、周囲との環境と合わなくなっていったのかと今にしてようやく深掘りしてみます。

原因は具体性に欠けたコミュニケーションしかできなかったこと、だと思います。

ある程度仕事が回るようになってから感じることは、曖昧な回答や返事しかできないコミュニケーション能力では、周囲に悪影響しか与えないということです。

当時の自分は「自分がわからないことを周囲に悟られたくない」「困った風に見られたくない」と思うがあまりに、本当はできていない/わかっていないことを伝えられず、期日に間に合わなかったり、仕事の質が中途半端になり、周囲に迷惑しかかけていなかったというのを思い出しました。

では、どうしたら具体性のあるコミュニケーションが取れるようになるのか。

自分なりに考えたのは2つ。

1つは、やはり業務上の専門知識をある程度身につけることだと思います。
結果として、自分は約4年今の仕事をやることで知らん間にでもWebの知識はおろか、ITの超ざっくりした知識は溜まっていき、業務でも最初はわからなかったカタカナ会話についていけるようになりました。
ITは勉強がつきもの、というのはこういうことなのかなーと思ってます。
(おそらく他業種でもそう)

2つ目は、小さな成功体験を積み上げて、やがて大きなものを倒す感覚。
最初こそ、簡単で単純な仕事をやっていくことで、気づけば重いタスクをこなせていることがあったなぁと思います。
言うなればポケモンと同じで、道中の草むらや洞窟で経験値を貯めてある程度レベルを上げて次の町のジムを倒すような感覚に近いかと。
1年目の失敗においては、知識もなく、成功体験もなく、やることなすこと全てがつまらない悪循環にハマってしまい、身も心も仕事を拒否する状態になっていたところを、異動によって救われた形となっています。
また、これらの成功体験がのちに、こういうときはこうするというような経験が生きるケースがあるのでやはり使えます。
(ポケモンで例えるなら、それこそハガネールには炎を当てる、というような経験や知識で戦う感覚)

さて、そんなこんなで、1年目の一時期はやめるやめる言ってた自分も気づいたら5年目という話の振り出しに。

実は先日、会社から異動を命じられ、約4年いたところから、全く違うところに行くことになりました。
今年度はやはり、いろんなことの節目になるなぁと思い、こんな落伍者でも仕事がある程度続いたことのノウハウというか、知見を書き残せればいいなと思い、勢いで載せました。

4月からまた新卒1年目の感覚に近いですが、うまくやっていきたい。




P.S.
季節の変わり目はめちゃくちゃ眠い。

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