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3/17 中山11R スプリングS

3/17 中山 11R スプリングS
本命
ルカランフィースト 
前走の若竹賞は不良馬場開催で慣れない道悪でのレースでしたが、ラスト3Fは36.9秒の上がり最速の末脚で、大外から他馬をまとめて飲み込みました。
ダントツの上がり最速でしたが、道中の進みが悪かった事からも、フロックではなく本来は良馬場でこその1頭だと思いますし、馬場状態問わずに走れるのは能力の高い証拠です。
京都2歳Sは新馬戦とは違い、スタートが決まらず見せ場のないレースになってしまいましたが、能力を出しきれずの惨敗なので度外視可能です。
京都2歳S組が次々と勝ち上がりを決めており、重賞でも好走している馬が出ているのでこの馬も今回どこまでやれるか楽しみな存在です。
フォトパドックを見る限りかなりの好仕上がりに見えますし、少頭数立てならこの馬の巻き返しに期待したいです。

シックスペンス ◯
デビュー勝ちを飾りましたが、デビュー戦の内容は開幕週の綺麗な馬場をロスなく内を立ち回り、直線でも最内から伸びてきての1着で、外から伸びてきた2着馬のアタラヨと0.1秒差の僅差の1着でした。
3ヶ月の休み明けだった前走は成長分もありますが、馬体重が+12kgで坂路のみの調教で余裕を残した仕上げでしたが、それでも快勝と地力の高さを見せつけました。
今回は前走とは違いしっかり仕上げてきており、1週前追い切りではウッドコースで自己ベストを更新していますし、最終追い切りでは4F52.7-12.3でまとめており、この日は重馬場で53秒を切った馬はこの馬を含めて2頭のみでここを目標にしっかり調整出来ています。
1Fの距離延長は鍵になると思いますが中山では2戦2勝ですし、前走は余裕残しの仕上げで勝っており、まだ底を見せていない1頭です。
鞍上はルメール騎手に戻りますし、しっかり仕上げてきた今回は勝負になる1頭でしょう。

ジュンゴールド ▲
前走の京成杯は大外枠からの競馬で、前に壁を作れなかった事もたり終始力んで走っており、直線では余力がなく12着に沈んでしまいました。
前残りの展開にも泣かされましたし、前走はノーカンでいいと思います。
ただ新馬戦と紫菊賞で2着馬を0.6秒ちぎっているように、地力は確かなものを持っていると思います。
今回はフォトパドックを見てもかなり状態は良さそうですし、前走の大敗だけで見限るには早い1頭だと思います。
今回は2戦2勝の1800mへ距離短縮になりますし、京成杯後のコメントで「これがこの馬の能力ではない。」と坂井騎手がはっきり言っていたので、今回は巻き返しに期待したいです。
ただ気性面に課題が残る1頭なので軸にはしにくいので、馬券的にはひもまでです。

アレグロブリランテ △
前走の若竹賞は道悪フロックの可能性もありますが、不良馬場を1000m通過1:01.1のペースで先行して、直線でも荒れた内でしぶとく粘って勝ち馬と0.2秒差の2着なら負けて強しの内容です。
外差し有利のトラックバイアスで、先行勢が全滅の中唯一残しており、ダントツ1番人気だったアフィリオンが逃げて9着に沈んだ事を考えれば強い競馬です。
道悪巧者の可能性はありますが、今回と同舞台で強い競馬をしていますし、休み明けを1度叩いた上積みがあればここでも好走可能な1頭だと思います。
最低人気はさすがに舐められ過ぎですし、逃げれば1発あっても不思議ありません。
もう少し内枠が欲しかったですが、土曜のトラックバイアスを見る限り、自分のペースで逃げる事が出来れば1発穴を空ける可能性はあると思います。

ログラール ☆
前走はハイペースの前崩れの展開を、先行して4角を馬也のまま通過して先頭に立つと、そこから後続を寄せ付けず勝ち切っていますし、余力を残しての1着と見た目以上に強い内容だったと思います。
2走前は出遅れて後方からの競馬で、終始外を回り前に壁が作れず折り合いを欠いていましたが、早めに押し上げて行き、直線でも大外から伸びてきての3着は負けて強しの内容でした。
前走小倉の未勝利で勝ち上がっているので、ノーマークですが想定10番人気は舐めら過ぎです。

ウォーターリヒト ☆
世代限定重賞で2着1回、3着1回と実績だけで言えばメンバー中トップクラスです。
ただこの世代は成長力でガラッと結果が変わる時期ですし、前走のきさらぎ賞も展開が向いての2着で強い競馬とは思いませんでした。
勝ち馬のビザンチンドリームは大外枠からの競馬でスタートで大きく出遅れてしまい、道中もかなり折り合いを欠きながらも、直線では大外から豪脚伸びてきての1着と強い競馬でしたし、3着のシヴァースも先行勢が全滅の中、唯一先行して馬券内に残しており強い内容でした。
シンザン記念では17番人気、きさらぎ賞では10番人気で、今回1番人気となると前走のレース内容からも過剰人気だと思いますし、当日1番人気なら嫌いたい存在です。
そこまでペースが流れるとは思えませんし、脚質からもこの馬が好走するには展開の助けが必要でしょう。
差しが決まるトラックバイアスなら抑えておかなければいけませんが、前有利のトラックバイアスなら軽視してもいい1頭だと思います。

買い目
単勝
ルカランフィースト

馬連
本命-◯▲△

ワイド
本命-☆☆

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