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3/31 大阪 11R 大阪杯

3/31 大阪 11R 大阪杯
本命
タスティエーラ
※本命の予想はInstagramへ載せています。

◯ プラダリア
ディープインパクト×クロフネはレイパパレと同じ配合で、ソフトな馬場もパワーのいる馬場にも対応出来るバランスの良い1頭で大崩れの少ない血統です。
有馬記念こそ惨敗してしまいましたが、宝塚記念ではゴール前の直線で一瞬馬券内を意識させるほどの末脚で伸びてきましたし、イクイノックスやジャスティンパレスと僅差の競馬をした1頭です。
前走の京都記念で今回1番人気想定のベラジオオペラとの直線の叩き合いを制しており、古馬になってからもしっかり力をつけてきている1頭です。
前走はベラジオオペラがしっかり仕上げていたのに対してこの馬は余裕残しの仕上げでしたが、それでも勝ち切っているのは地力の違いでしょう。
今回は前走以上の仕上がりと陣営からのコメントも出ていましたし、メンバー的にも兄弟G1制覇を狙うならこの舞台です。
少し距離は短いかもしれませんが、相手なりに走れる1頭ですし、大崩れはないと思います。

▲ ジオグリフ
ハイレベル世代の皐月賞勝ち馬で、イクイノックスやドゥデュースに勝っており持っているモノは間違いない1頭ですし、世界で唯一イクイノックスを後方から差した1頭です。
直近は結果が奮っていませんが、度外視可能なレースが多く、適正外のコースばかり使っており、この馬の良さを引き出せていないレースが続いていました。
時計のかかる馬場の方が合っている1頭ですが、前走の中山記念では開幕週で1000m通過58.6秒のハイペースに対応しての3着と地力の高さを感じました。
ただハイペースだったとは言え、開幕週の内前有利なトラックバイアスが味方した事は事実ですし、マテンロウスカイやドーブネに先着されており、復調気配は見せましたが物足りなさも感じるレースでもありました。
今回鞍上が北村宏騎手へ乗り替わるので引き続きそこまで人気にはならないと思うので、当日も人気がないなら馬券には絡めておくべき1頭だと思います。
芝1800mは2-1-1-0と連対を外した事がないのに対して、距離2000mはダートも含めると1-0-0-3と結果は奮っていませんが、前走開幕週の馬場に対応出来ましたし、ハイレベル世代のこの馬の巻き返しには期待したくなります。

△ ステラヴェローチェ
皐月賞3着、ダービー3着、菊花賞4着と世代の中ではトップクラスの1頭で、有馬記念でも掲示板確保の実績がある1頭ですが、ドバイSC後に屈腱炎を発症してしまい長期休養を強いられてしまいました。
約1年7ヶ月ぶりの復帰戦となった富士Sでは7着といきなり上位争いに加わる事はありませんでしたが、最初の3Fが34秒という早めのペースを力みながら追走した分、直線では力尽きてしまいましたが、見せ場は十分あったレースでした。
2走前の武蔵野Sは初のダートだったので度外視可能ですし、脚に爆弾をかかえていながら中2週でダートを試したとうい点は、屈腱炎の不安がなくなったと良い方向に捉えています。
前走の大阪城Sは4ヶ月の休み明け初戦で、トップ斤量の58.5kgを背負いながらも勝ち切っており、実力は本物でした。
前走はまだ緩さがあった中での勝利だったので、今回は上積みにも期待できますし、開催の進んだ阪神も好材料です。
先週の追い切りでは自己ベストを更新していますし、間違いなく前走以上の出来にあると思います。
4、5歳馬のフレッシュな馬が強いレースですが、キャリア14戦と6歳馬ながらフレッシュな1頭ですし、前走の段階で重賞挑戦でも良かったと、陣営サイドがコメントしているのは今のこの馬に対する自信の表れでしょう。

☆ スタニングローズ
直近の成績は奮っていませんし、昨年は2度しか使えず秋華賞を制してから思うようにいっていない1頭ですが、秋華賞ではナミュールやスターズオンアースに勝っている1頭ですし、オークスでも2着に好走しており、守備範囲も広く能力は高い1頭です。
直近は結果を残せていませんが、良馬場でこその1頭なので、3走前のエリザベス女王杯は特殊な馬場で道悪が合いませんでしたし、前走のヴィクトリアMは本来先行する馬ですが、出遅れてしまい後方からの競馬になってしまい、ナミュールも下位に沈んでいるように、後ろすぎるとお話にならないトラックバイアスでした。
強い雨が降っており、道が緩くなっていましたし、前走も敗因は明確です。
昨年の中山記念では当時覚醒していた勝ち馬のヒシイグアスと僅差の5着に善戦しましたし、芝2000mは2-0-0-0と2戦2勝の距離で、阪神芝2000mは秋華賞勝ちの舞台なので、能力さえ発揮出来ればここでも通用する1頭だと思っています。
ただ10ヶ月の休み明け初戦になりますし、鞍上が坂井騎手から西村騎手へ乗り替わる点は不安材料ですが、直近の成績でノーマークなら抑えておきたい1頭です。

☆ エピファニー 
重賞初制覇となった前走の小倉大賞典は、ハイペースで差しが決まりやすいトラックバイアスで、展開が向いた感はあるものの、早めに動いて行って勝ち切っており内容としては悪くありませんでしたが、相手に恵まれたというのが正直な感想です。
2走前の中山金杯は鞍上が初来日のピーヒュレク騎手でしたし、スローの流れで終始折り合いを欠いており、直線でも進路がなく抜け出せずに能力を発揮できないレースだった為、度外視可能な1戦でした。
3走前のチャレンジCは4着に敗れはしたものの、負けて強しの内容で早めに押し上げて行き、開幕週の内有利なトラックバイアスを外から伸びて勝ち馬と僅差の4着でしたし、内をロスなく立ち回れた2、3着馬よりは強い競馬だったと思います。
阪神芝2000mはOPクラスのケフェウスで勝ち、チャレンジCで強い競馬をした舞台ですし、鞍上は杉原騎手の継続騎乗なので、展開次第ではチャンスがあってもいいと思います。
不安点はスローペースだと折り合いを欠いてしまう一面がある点と、馬群に入ると揉まれ弱い可能性があるので、フルゲートとスローペースになりそうなメンバー構成は気になる部分です。

買い目
単勝
タスティエーラ

3連複フォメ
3-6.8.9.-2.5.6.7.8.910.11.14

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