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【赤裸々】チャレンジは失敗だらけ、でも楽しい。

2023年11月12日に広島県竹原市に開催された『せとうちポルト』に出店しました!(イベント内容:http://www.takehara-uminoeki.com/news.html

いつも催事、イベント出店はシロップの試飲販売を実施していますが、今回は初めてのドリンク販売に挑戦しました!
※事前に食品衛生責任者の講座とテストも受講して無事合格。

余談ですが、食品衛生責任者の講座は、食の取り扱いをする人は全員受講だけでもしておいた方が良い気がしました。食の安全の意識がさらに高くになります。

筆者のおすすめの言葉より

本題に戻りますと、初めてのドリンク販売で何が一番頭を悩ませたかというと、何杯くらい売れるのだろうか?つまり何をどれくらい準備したらいいのだろう?です。

9月の初めに連絡をもらい、出店は11月。
僕の頭の中はこんな感じにになりました。

【頭の中の独り言】
あれ?11月の天気、気温ってどんなだっけ?
お酒の販売はなんか資格いるんだっけ?
ホットドリンクする場合ってどうやって温めるのが一番いいのだろう?
冷たいの飲み物場合、氷の保存ってどうやってるんだろう?
サイズどうしよう?
販売価格も決めないと。あ、そうしたらドリンクにした場合の原価も計算しないと。
え、そもそも現場は1人でできる作業量なのだろうか?友達に声かけた方がいい?
その場合バイト代いるか、最低賃金調べよ。
あ、移動時間は労働になるんやっけ?

筆者の頭の中より

頭はパニック状態。
こういうときは頭だけで考えても埒が明かないので、スプレッドシートに1つ1つ考えないといけない項目を書き出しました。

まずは出店にかかる費用を書き出す。
そして、利益を出すために必要な売上とおおざっぱな粗利額の計算と過去のイベント情報を見ておおよその来場者数を確認。

そして頭の中で、来場者からの購入してくれる方の割合を計算して、杯数を計算しました。
この計算が大間違いでとんでもないことになりました。
(※詳細は後半に記載)

上記の計算に基づいて、必要物品の購入と、アルバイト代を出せる状況にはならないだろうと、一人でできるオペレーションで進めることにしたため、ドリンク提供は冷たい飲み物の1種類にしました。
一人でのオペレーションにしたことは正解だった。(※妻が一部お手伝いしてくれました。感謝!)

そして備品を楽天市場でポイント5倍dayに購入して、準備万端状態で当日を待つことにしました。

いよいよ、翌日に出店が差し迫った頃、妻の一言でドタバタが始まりました。
『明日、最高気温一桁まで下がるみたいだからホットドリンクも用意した方が良くない?』
その一言に、今更用意とかできんし!と思いながら、外に出て気温を確かてみると。
さ、寒い。。。手がかじかむ。。。
まじかー!!!と思いながらも、電源用意できるかオーガナイザーの方に確認してみると、急遽のお願いにも関わらず、『大丈夫ですよ!』とご快諾。
そしてすぐさま、電子ケトルを買いにヤマダ電機へ直行。
電子ケトルを購入した後、そのまま100均へ向かい耐熱の紙コップをゲット!

家に着くと、すぐに計りを用意して配分の確認と最適の温度をチェック!
最近の電子ケトルは温度設定もできるので助かりました。

そして、当日の朝を迎えレンタカーを取りに行き搬入開始!
【搬入物】
・炭酸水500ml×24本×6箱
・クリアカップ×1,000個、耐熱紙コップ×100個
・電子ケトル
・ミネラルウォーター×4本(お湯割り用)
・氷×6パック
・テント、クーラーボックス

例年、1,000人ほど来場者がいらっしゃったので、2割~3割の方が買われるだろうをアンダーラインにしようと思いましたが、全員買ったらどうしようという不安に駆られ、1,000人分対応できるように準備いたしました。

筆者の頭の中より

当日の気温は、薄手のジャケット一枚では少し寒いくらい。
会場はイベントの来場者で賑わい、予定だった1,000名を突破。

そして販売結果は!
・ホットジンジャー(お湯割り)      25杯
・クラフトジンジャーコーラ(炭酸割り) 5杯
・シロップ250ml             5本
・シロップ180ml             3本
でした!
心底思ったことは、急遽お湯割りを用意して本当に良かった!!!!!!
&屋外イベントに天候がこんなにも影響するんだなと非常に勉強になりました。

ただ、自分自身のいい面でもあり悪い面でもある、ポジティブ思考&不安からくる過剰準備がおもしろいぐらいもろに出ました。

クリアカップと炭酸水に限っては、同規模のイベントだったらあと30回以上出れる余裕があるので、皆様、イベント出店依頼をお待ちしております!!

こういうのを繰り返して、どんどん精度を高める&過剰準備を解消するためにイベント出店をどんどん獲ってくる。のサイクルで成長していくんだろうなー。と思った1日でした。

最後までお読みいただきありがとうございます!
クラフトジンジャーコーラ~Made in Hiroshima~のインスタグラム


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