見出し画像

初めて商品作りを体験してみて。

マーケット選定、コンセプト、ペルソナ!
商品作りを経験した人は、この言葉に脳内を支配された過去があると思う。
営業で言う数字、数字、数字!に似ている。

朝起きてもマーケット、休日遊んでいてもコンセプト、そして夢の中にまでもペルソナ。(ほぼ呪い。。笑)
そんな感じで、しっくりくるコンセプトが思いつくまでこの状況が続く。

そもそもなぜマーケティングがそんなに必要なのか?
自分の持っている商品の中で、コンセプトまで知っている商品なんてほとんどないぞ!
と思う方もいるでしょう。
それなのになぜそんなに色々と考えないといけないの?

人は気分でものを買っている

人は買うものを選ぶときはそのときの気分に依存していることが多い。
なんだ、気分かよ。と感じる方もいると思うが、なるほど!人の感情を理解することってものを売るときに大事なんだな!では自社商品が売れるにはどんな気分になってもらえばいいんだろう?という思考になってもらえると嬉しい。

例えば、旅行に行った地で帰るときに道の駅でお土産を買う人の気分を探ってみよう。
どんなのものをその人は求めているのだろうか?
ご当地商品で自分の好きなものを求めているだろうと容易に想像できる。

その道の駅が広島にあるとして、広島檸檬を使ったレモンジュースと、ビタミンCたっぷりレモンジュースがあれば、広島檸檬を使ったレモンジュースを買う可能性が高い。

そしてさらに、広島檸檬を使ったレモンジュースと、その道の駅限定の広島檸檬
を使ったレモンジュースがあれば、限定商品の方が買う可能性が高い。

旅行者は、旅行に来た土地でしか体験できないことに興味を持ちます。
=自分な好きな商品でその土地でしか買えないものがあれば、手にとる可能性は非常に高くなるのです。

なので、自分目線だけでの商品作りをしたところで、売れない商品を生み出すだけになってしまうのです。どこで、どのような商品を、誰に、いくらで売りたいのか?
そして、それを決めたとき、実際に人は商品を手に取るのだろうか?
その問いに対して強くイエス!!と言えるなら初めて挑戦する価値があるのかなと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございます!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?