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BI五島列島リモートワーク 実証実験プロジェクト

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Business Insider Japanが継続的に実施している「リモートワーク実証実験イベント」の第2弾を長崎・五島列島にて、2019年5月7日から6月7日まで開催します!そ… もっと読む
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東京から1240km離れた五島列島でハードワークをしたら、人のあたたかさによって今までの自分を手放せた話

先週のいまごろ、私は東京から1,240km離れた五島列島でリモートワークをしていた。Business Insider Japan主催のリモートワーク実証実験に3泊4日で参加するために訪れた。 先週のちょうどいまごろ、私は、仕事をいったん中断して、福江島で働く方々、移住者の皆さん、そして一緒の期間に実証実験に参加していた皆との懇親会に参加していた。2次会に参加したい気持ちをぐっと抑えて、街灯がない道を自転車を走らせバンガローに戻った。バンガローに到着すると、参加者のお母様がい

東京から1240km離れた五島列島でもリモートワークできるが、やらない方がいい。-子連れワーケーションの理想と現実ー

先週、子ども二人を連れて Business Insider Japanが主催した五島列島でのリモートワーク実証実験に参加をしてきた。 正直に書くと、1週間ずっとモヤモヤしていた。 忘れないうちに、きれいごとではうまく行かない子連れワーケーション(ワーク+バケーション)の理想と現実について整理してみる。(まだ整理しきれないので、長文です。個人的な見解です。) まず、前提として ■5月20日(月)~5月25日(土)までの5日間の参加 ■小学2年生の息子と年長の娘を連れて参加。

役割とテクニックを"アンラーン"する、離島リモートワークの旅

5/9〜16で、Business Insider Japanさんの企画に参加しました。記事にもある、山口周さんのプログラムにも参加させていただきました。 現地での豊かな時間については、仲間たちの記事がマガジンになっているので、私は特に周さんのプログラムの中で、気づけば考えていた「リーダーシップ」の視点から振り返ってみたいと思います。 旅立つ前の私が陥っていたこと私は長い間、役割を全うするための「テクニックの罠」に陥っていました。小さな頃から、劇団での役者や、委員長、アルバ

育休中に「リモートワーク実証実験」に参加する理由

Business Insider Japanの「リモートワーク実証実験プロジェクト」で、長崎県五島列島の福江島に1週間滞在する。(プロジェクト概要はこちら↓) しかし、私はいま育休中で、そのため正確には「リモートワーク」はできない。なのに図々しくも「育休中ですが」と断りを入れつつ、プロジェクトに申し込み、ありがたくも参加させてもらえることになった。 福江島に行く前に、なぜ参加しようと思ったのかをまとめておこうと思う。 参加理由1.育休中にしかできないことを何かやってみた

歩み寄り、巻き込む。島の保育園で学んだ安心のつくり方-五島列島リモートワーク実験4日目-

GW明け、家族3人で滞在した五島列島、福江島。 今回のプロジェクト中、五島市役所のみなさんと保育園の先生方の協力で、息子は3日間一時保育という形で島の保育園に通わせてもらうことになった。 保育園の手続きなどは事前に電話とメールで行い、もし可能であれば登園の前にお子さんと見学に来て下さいと言われて島に着いたその日に息子とレンタルした電動自転車に乗って保育園へ。 その保育園はもともと高校があった敷地に新しく建てられたそうで、学童とこども園が併設されていた。 玄関をあけると広

五島列島でのコワーキングトリップを終えて

五島列島での1週間のリモートワークが昨日で終わってしまい、東京での生活に戻りました。 島での感覚が残っているうちに、乱文ではありますがログを残しておきたいと思います。 今回は都会で生活をしている複数のビジネスマンが五島列島で共同で生活しつつ、リモートワークを行うという、勝手に命名するならば「コワーキングトリップ」でした。 また、私の場合は次男(1歳児)を連れて行き、保育所にも預けなかったため、「子ワーキングトリップ」でもありました。 「コワーキングトリップ」も「子ワーキ

"不便"によってコミュニケーションと助け合いが生まれる -五島列島リモートワーク実験3日目-

五島列島リモートワーク実験中は、参加者がいくつかのバンガローに分かれて滞在をしていた。 バンガローの目の前は海! 朝のお散歩も、仕事の休憩もふらっと海辺にいける。 そのかわり町からはすこし離れた場所で、外食するなら車で5分、自転車で10分くらいの町まで出かける必要がある。 我が家は子連れだったこともあり、食事は主にバンガローで自炊をすることにした。 初日、一緒にチェックインしたグループのメンバーと車で買い出し。お米や、おしょうゆ、塩、砂糖、油の調味料、サランラップなど

テック記者は、五島列島で“働き方”を見つめ直したい

noteでは、はじめまして!ですね。 Business Insider Japan(BIJ)で、テック担当の記者をしている小林優多郎と言います。 BIJ主催の「五島列島プロジェクト」に合わせて、このnoteアカウントを新設することになりました。本プロジェクトの様子などはBIJ本サイトにも掲載される予定ですが、noteではよりラフな感じで、現場の雰囲気などをお伝えできればと思っております。 そもそも、五島列島プロジェクトって何?という方はぜひ以下のページをご覧くださいませ

"よそ者"を受容する文化-五島列島リモートワーク実験2日目-

五島列島リモートワーク実験2日目。朝すっきりと目が覚めて海辺を散歩。 5歳息子と自転車で一時保育の保育園に行くと、担任の先生がクラスの子どもたちに「昨日話した今日からくる新しいお友達だよ」と息子のことを紹介してくれた。 小さな声で「いってきます」と言って息子が教室にはいっていくのを見届けてから食料品の調達をしようと保育園の近くにあるお店にはいった。 見慣れない食材がいろいろと置いてあっておもしろい。できたてのこんにゃくがバケツ的な入れ物のまま売られてる。ご飯のお供にいか

五島列島でリモートワーク

本日から次男(1歳10ヶ月)を連れて、男2人で五島列島に来ています。 ビジネスインサイダージャパンの五島列島リモートワーク実験に縁あって関わらせて頂くこととなり、海辺のバンガローを拠点として「生活(子育て)」と「働く」のバランス・共存や、イマを大事にした生き方について考える機会にしたいと考えております。 https://www.businessinsider.jp/post-183369 五島列島という歴史的背景のある島だからこそ感じることもあるように思います。 次男の

これからの家族の暮らし方と働き方を考える。わたしが五島列島リモートワーク実験に参加する理由

GW明け初日、今日から家族で世界遺産に登録された五島列島に出かける。 ただの家族旅行ではない。 Business Insider Japanさんが主催する「五島列島リモートワーク実験」に家族で参加をする。リモートワーク実験だから、島で仕事もする。息子は島の保育園に体験入園する予定だ。 このプロジェクトを知ってすぐに行きたい!と思って夫と話し合い、5歳の息子にも意見を聞き、申し込み。 参加が確定して(なんと募集の5倍の申し込みがあったらしい)、それぞれの会社と仕事の調整

いよいよ始まる「五島列島リモートワーク実証実験」事前準備編 #bigoto2019

Business Insider Japanさんが企画運営の「五島列島リモートワーク実証実験」期間がついに始まり、先発で行かれた方々からの報告に、そわそわがトマラナイ。私は、今月末に4日間ほど参加する予定。 最低限を知るアポイントで時間をいただく際に、最低限ホームページは拝見してから臨むのと同じように、最低限は知っておきたいと思っている。 無知であることが強みとなるときもあるが、無知の牙は剥きたくない。 映画「くちびるに歌を」 事務局の方からオススメいただいた映画。

いよいよ「五島列島リモートワーク実証実験」が始まる #bigoto2019

Business Insider Japanさんが企画運営されている「五島列島リモートワーク実証実験」に参加します! リモートワーク自体はGW明けからスタートするのだが、事前準備はすでに始まっていて、2回ほど事前ミーティングも行われた。 初回の様子はこちら。 いままでの動きの中で感じたことを思うままに書きたい。 参加者をケアしつつも、自立性に任せるスタンス 今回の実証実験は、1カ月間の間、参加者50名以上がそれぞれ任意の日程で五島列島に出入りする。それらを把握するだけ