見出し画像

ST250 番外編

 新しい展開に入る前に、言い訳をつらつらします。
ここ、1月から税申告の準備やら、知り合いの車を2台も引き取ってしまったりで、バタバタしておりました。ましてやインボイス制度になって初めての申告なので、課税、非課税の割り振りにケアレスミスが散見され、帳簿の作成が思うようなスピードで進行できませんでした。まあ、それでも何とか税申告を終わらせましたが。

 さて、車を2台も引き取ってしまったので、どうにかしなければなりません。現在家には、すでに4台車があるので、トータル6台所有になってしまいました。
一台は、平成15年あたりのダイハツムーブカスタムで、傷へこみ殆ど無し。車検は来年2月まで。なので名義変更してきました。
 もう1台は、今月車検が切れた平成29年のソリオバンディット マイハイMV。距離は何と29000Km台というほとんど乗っていない個体です。車検も切れたので、一時抹消をしてきました。
 とりあえず、ムーブは3月まで乗って、Kgあたり「ん千円」で解体ですかね。

 話は変わって、陸運事務所で久しぶりに知り合いに会いまして、話題は車検のヘッドライト検査についてでした。今年の8月から検査方法が変わるのですが、ヘッドライトレンズが劣化したものについては、ほぼ車検取得ができないことになります。要は、光量と、光軸がきっちり出ていないとダメなのです。今までは、Hi側でライト検査をしていたので、何とか光量をごまかせたのですが、Low側だと、元々ワット数が低いこともあって、光量の確保が難しいのです。たとえSAE規格の丸目や角目であったとしても、中途半端に古い車だと、配線の劣化等で抵抗が増え、既定の明るさが出ない物もあります。たしか、1998年8月以前の車は、Hi目で検査が可能ですが、それ以降の生産車両は、Low目での検査だったと思います。
 
 あとは、OBD車検です。これは、高度安全装置装着車の機能チェックに主眼を置いた車検で、現在販売されている、自立航法を持っている車体に適用されます。OBDは略称で、オンボード ダイアグノースティック インスペクション(車検)が正式だったと思います。
 もう少し突っ込んだ説明ですと、自動安全ブレーキシステム等は、表面上、正常に機能しているか分かりません。そこで、車両に装着されている自己診断機能に専用ソケットで検査端末を接続し、インターネット経由で、外部の検査協会のホストコンピューターにアクセスして、エラーコードがあれば、読み取ったエラーコードをクラウドか、メインサーバーに保管してあるエラーコードと照合して、故障個所を特定する検査となります。当然エラーが検出されれば、車検は取得できません。
 しかも、ECUにアクセスしているわけですから、安全装置以外のエラーコードが検出されても車検は取得できません。
 勿論OBDソケット、若しくはジャックが付いていない車両は対象外です。付いている車両は、確か4000円くらいで、検査が受けられるはずです。この検査は、ディーラーや修理工場ではまだ行っておりません。車検場のみです。確か今年から始まるはずなので、それまでには、ディーラーでもできるようにしないと、車検場だけでは、対応しきれないのではないか、等といった話で盛り上がりました。何だか車に乗るのもめんどくさい話になってきました。

 で、ST250とマグナですが、シーズンインまでにほぼ整備を終えるべく頑張っています。マグナは、ビギンズのサイドバッグを新調しました。ST250は、まだETCを装着しておらず、何とか4月頃までには装着したいと考えているのですが。早く2台とも手放さないと、軍資金が厳しいです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?