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2023年アウェイ遠征記(2023-04-08)@新横浜・小机

ダービーマッチ!

勝とうぜ横浜!という試合前の気持ち。

横浜のダービーマッチでは田代真一選手の試合前ロッカールームでの激が思い浮かぶ。

「普通の一試合じゃないよ本当に、ダービーだよ。このチームでやるならマリノスに絶対負けちゃいけないよ」

田代真一選手

数年前の横浜ダービーのときの田代選手はロッカールームで激を飛ばした。この言葉、田代選手はフリューゲルスユース出身で、マリノスに吸収された記憶があるから、この言葉が出てくるんだろう。

向こうはチャンピオンクラブだし、こちらは残留を争うクラブ。力の差はあるのはその通りとしか言いようがない。
それでもマリノスホームのこの試合に勝てれば今年1年は良かった年になるのが決定する。
「勝ちたい!」「初勝利がここだったら最高!」という気持ちで新横浜へ向かっていた。

アスリート中華YI-CHANG@新横浜

正宗担々麺(大盛り)スイーツ付き

ダービーマッチは消耗する(声を出しても出さなくても)。なのでスタジアムに入る前に栄養補給。
アスリート中華と銘打ってあるだけあって、油脂の感じはそんなにしない。唐辛子の辛味はマイルド。花椒のシビれもちょうどいい。色んな具材が混じり合っていい味を出してる。豆鼓やフライドオニオンが味の爆弾。噛んで味が変わる。温玉を混ぜる前と後でも変化があって旨い。
ラーメン博物館という強烈なライバルのすぐ横で長年営業してるだけあって、さすがの旨さ。強みを存分に発揮してる。

試合結果

試合開始直後から危ないシーンは何度も作られる。サイドを何度も破られて一度ゴールに入れられるが、オフサイドで難を逃れる。
その後は持ち直してゴール前に迫るシーンは何度もあったが、決められず。ここはチャンスを作れただけでなく、守備はできていた・マリノスの攻撃も止めることができていたため、正直「やれる!」「いける!」と確信していた。
後半、開始早々に決められる。その後は相手のボール保持に食いついて裏を返されることの繰り返し。5失点。
相手のパスが足元に収まるのに対し、こちらのパスは受けた方が少し体勢を崩してることも多く、プレースピードにも違いが出てしまったんじゃないかな…。精度の問題はフィニッシュだけではないと思った。
課題はものすごくたくさんある。ウチも進歩してる。対策も取ろうとしてる。でも相手の進歩と対策のスピードの方が速く、その差は複利的・指数関数的に広がっていっている感じがしてしまう。

北海ラーメン蝦夷@西谷

肉味噌ラーメン

西谷に移動。新横浜は東急・相鉄新横浜線が開通してさらに便利になった。綱島・日吉・西谷に1本でしかも短時間で行けるようになった。
試合が寒かっただけでなく、雨が降って気温も下がり身体も冷えてしまった。
ここのピリ辛のスープ、白菜はやはり身体を温めてくれる。肉と太麺と野菜とスープの相性・バランスが良い。西谷で長年営業している生き残っているだけのことはある。
やっぱり辛いことがあっても「食べる」ということで幾分回復するところはあるよなぁ。

まとめ

試合前は「勝つ!」「勝ちたい!」と単純に思っていたけれど、惨敗したら色々と考えてしまう。

YI-CHANGさんは強烈なライバルであるラーメン博物館の隣という立地で、汁なしの担々麺かつYI-CHANGさんの味を作り出して、アイデンティティを確立させて生き残っている。
蝦夷さんも地域に根差し、蝦夷さんの味を提供し、地域の一員として長年生き残っている。

このクラブはあるクラブが生き残れなかったところから出発している。同じ都市に強力なクラブがいる。だからこのクラブはどこを目指すのか、アイデンティティは何かというのは考えてしまう。なかなか自分に答えが出せないんですけれども。

今日訪れた2軒の飲食店は長年営業している店。飲食店の1年以内の閉店率は40%程度、3年以内だと70%。長く続けていくのが難しい業種。長く続けるということとはどういうことか?どうすればいいか?意味は?今日の自宅への帰り道で考えてしまった。

今回は以上です!

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