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職務経歴書の毎年更新 2023年度版

職務経歴書、毎年更新してますか?
転職経験のある方なんかはよく"職務経歴書は定期的にUpdateしたほうがいいよ"とお勧めしてきます。私も三社くらいすでに転職している人間なので、毎年職務経歴書はUpdateするようにしています。

職務経歴書のUpdateなんて、転職するつもりないから必要なくない?と思うでしょうが、職務経歴書のUpdateは転職するかどうかにかかわらず働いている人にとってメリットのある行為だと私は考えています。

そこら辺の話題をつらつらと書いていき、メインとなる今年から職務経歴書の更新方法も変更したあたりを重点的に書いていこうと思います。


今年仕事で何か新しいことやったっけ?

職務経歴書とは文字通り職務の経歴を記載するドキュメントです。具体的な業務経験や使っているスキル、実際の業務実績や自己PR、今後どういうことをやっていきたいかなど、自分自身を1人の人材として表現するドキュメントです。

さて、職務経歴書がなんぞやということが分かったところで、この職務経歴書を毎年Updateをかける、つまり加筆修正するということは、何を意味するのでしょうか?それは仕事に関係する何らかの事柄において新しい取り組みをしたということを意味します。

新しいProjectを任された、年度初めに昇進してリーダーになった、資格をいっぱいとった、目標だった〇〇を達成した、などしていればいろんなことが加筆修正できるはずですね。一方で、職務経歴書の中身を変更することがないということは自身の仕事に関連する事柄に変化がないということを意味します。

つまり、職務経歴書のUpdateはこういった仕事の中での変化を浮き彫りにすることができます。今年一年を振り返って、去年と同じことの繰り返しで、何も更新することがないとなると少し危険ですね。一年という時間をかけて何も成長がない、変化がないということは逆に言えば自分自身が衰退している可能性があります。

そういった事態に陥らないようにするために職務経歴書の更新は毎年、もしくは半期ごとなどでもよいので実施することを推奨します。特に成長したい、もっとこんな人間になっていきたいと成長意欲のある方は実践してみるといいでしょう。

本題_職務経歴書の更新の仕方を変えた話

本題です。今までWordやExcelを使って更新し、それをPDFに出力するということをしていたのですが、今年、メインPCをミニPCに買い替えて、今まで使ってたメインPCは色々検証に使ったりするUbuntuにOSを乗せ換えたりと環境をいじった結果、更新に使っていたファイルがどっかに紛失しました。

現在の会社に転職する際のメールに職務経歴書を添付して送ったものが履歴に残っていたので完全に紛失したわけではないですが、PDFのみで編集できるファイルがなくなってしまいました。

二年ほどの更新の履歴がなくなったりして、かなりいらっとしたので、今後PCを入れ替えたり、環境を変えたりしても問題ないような更新の仕方を取り入れることにしました。

Github + VScode + Sphinx

日頃頻繁に使っているツールで、PCを入れ替えたりしたところで問題はおこらなくなるようにということで考えたのが、Github + VScode + Sphinxを使って更新する方式でした。

正直、色んな人がやっていたので、サンプルや手順などが豊富におっこちていたので導入が楽だったんですね。

一番参考になったのはZennでSphinxの使い方を公開されていた y_mork氏の下記の技術ブログです。ほぼこれで完結するような内容ですね。

githubを活用するにあたり、github.ioで静的なwebページという形で公開までできるので、今後、職務経歴書とか送るのもURLをぺいっと連絡するだけになるので楽になりそうだなぁと思いました。

Sphinx自体にもreStructuredText記法でかかれたドキュメントをHTMLにもPDFにも出力してくれるので、記録としてドキュメントを出せと言われた場合にも問題なくpdfでbuildしてしまえばいいのでメリットいっぱいでした。

私はminicondaがめんどくさかったので、作業環境をpyenvで作りましたけど相違点はそこくらいで、特に問題なくy_mork氏のブログの内容をなぞるだけでできました。ただ、個人的にはreStructuredText記法があまりなれないので、Markdown、もしくはLatexに切り替えようかなと今模索しているところです。

できればこの環境を技術書同人誌作成にも活かせればいいなぁと思っていますが、技術書同人誌でSphinxを使うのは今のところハードルが高いみたいですね。

もしNotionを使っているなら

有料サービスとしてNotionを使っているならNotionでやるのが一番楽ですね。そのままNotion上にMarkdownで書いてPDF出力すればいいですし、これが一番楽だと思います。

というか一番最初のドキュメントでの更新方法も、google driveにあげとけばよかっただけでは?とこの記事を書いてて思いましたが、それでは新しい取り組みとしては弱いですし、それに既存踏襲では楽しくないなとおもったので元ファイルをなくしてしまったのはいい経験だなとプラスに考えることにしました。


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