ここ最近話題の、松本人志no文春砲。

タイプミスで記してしまった「no」だが、わたしは単語と単語の間に挟まれている、ローマ字で表した助詞が好きだ。田町deおでん、とか。圧力鍋deおでん、とか。（調べたら連体助詞？副詞）
このリズムで思い出されるのは「Café du Monde」（カフェデュモンド）というカフェ。店舗数はかなり少なく、ネットで検索しても公式HPすらうまく見つけられない。日本から撤退しているとのうわさまで出て来る。（本当かな、だったら悲しい）実家から近い大きな駅にそのカフェはあり、休日になると母と出かけてはベニエというドーナツを食べていた。外側に「ｼﾞｭﾘｯ」とした層を薄くまとい、中のふんわりが儚めで外側にまぶされた粉砂糖の舌触りがより繊細な印象を生む。ほかにはないお菓子だった。おそらく揚げドーナツだったのだと思う。ああ、食べたい。

本題に戻ろう。松本人志にかけられている性加害の疑いについて、SNSの議論が沸いている。気になる意見はひと通り目を通すのだが、見るたびに少しショックを受ける。

わたしも思ってしまっていたのだ。

自らホテルという場所に行っているじゃないか、とか。今なぜそんなに前のことを？とか。

巧妙に場を仕立て上げられた結果かもしれない、圧倒的な力を前にしても生き延びなくてはならない状況で通常の思考回路で物事を考え行動できる人の方が少ない。そういう想像をはたらかせる前にテレビで見慣れた人を擁護する気もちが先に立ってしまったのだろう。（かな？）

自分の意見の持ち方に色眼鏡がかかっていることにがっかりし続ける。悲しいが、色々な意見を手軽に目にすることのできる時代だ。勉強するしかない。

今日の大発見

手綱こんにゃくって、くるりんぱじゃない……！？！？

（ヘアアレンジのあれ）