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ちんどんファッション録 2023/12/27


今日はスズキナオ先輩にお誘いいただきお出かけ。新今宮で待ち合わせ、西成エリアの洋食屋さんでお昼ごはんを食べる。オム。

今日のメイン目的は、ちんどん通信社主催の年末コンサートを観ることだ。

ナオさんでちんどんと言えば、そう!ナオさんの著書「それからの大阪」の表紙と帯を飾ったあの!あのちんどん通信社だ。(あの帯にまだシビれている、わたしは)

「それから」の大阪 (集英社新書)

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毎年年末にこのコンサートが催されるのは定例のよう。わたしはちんどん屋さん自体見たことがないので楽しみだ。

飲みものは持ち込み自由とのことなのでコンビニで調達し会場入り。ナオさんは色々な方にご挨拶されている。

例のファミマのプレモルを見つけたのでそれにしてみた。


公民館のホールのようなこじんまりとした場に簡易イスが並ぶ。奥側にはテーブルを囲むソファ、端にはフードとドリンクの販売もあり、くつろいで見ていってね!という空気を感じる。平日だからか、年配の方が多く、ヤングやミドルな世代はあまりいない。

定刻になり公演が始まる。
着飾り楽器を持った人々が続々登場し、あっという間に前方がカラフルで楽しい空気で埋まった。催されるー!

しょっぱなからオールスターだ!

まずはフルメンバーで「帰ってこいよ」の演奏からスタートし、「め組のひと」へ。

使われている楽器は、太鼓、金管楽器や笛、アコーディオンなど、歩きながら奏でられるものばかりだ。(ちんどん屋さんは歩きながら演奏して回るので当然なのだが)
演奏の音色はちんどん太鼓の音色により独特のレトロな雰囲気になり、どんな曲も少しのポップさコミカルさ、抜け感が出る。ほんのりノスタルジックでもあり、キッチュさもある。(決して本来の安っぽい的意味ではなくカワイイ雰囲気で解釈ください)

そして、うまさと楽しさとゆるさがなんとちょうど良いことか!聴く側が気楽でいられてこりゃーいい。

セットリストも素晴らしかった。
ちょうどこの前日の日記で大橋純子さんが亡くなったことについて書いており、シルエットロマンスが聴けてじんわりとした。ハイライトはヨイトマケの唄からのすみれSeptember loveの流れ。合間の漫才もかなり好きだった。


そして見ていて思ったのだが、ちんどん屋さん、みんなお召し物がカワイイ!派手とか目立つとかだけじゃない!ファッションとして気になるところがたくさんあった。

最近ずっとiPadで絵の練習をしているので、書いてみた。

書くのより色塗りが面倒で苦手
久しぶりに絵を描いたら右を向いてる顔がゲキ下手になってた
しかしiPadはほぼ紙のように書けて楽しい


久しぶりに絵を描いたらものすごく下手になっててゲンナリした。お目汚しすまぬが、たくさん書いて見せていくのが上達の近道である!!すまぬ!まだたくさん書きたい人がいたが、疲れたので今日はこれくらいで。

休憩をはさみつつ90分ほど、楽しい時間だった。


会場を出てからは、ナオさんが通っていた中華料理屋さんを見に行き、その近くの酒場へ寄る。

このごま和えおいしかった!!おそらく菜の花をしょうゆで洗い、甘みを混ぜたすりゴマをかけている。マネしよう。このあと食べたなす田楽もめちゃくちゃおいしかったなー


ここはお鍋が名物らしく、周りの予約客は皆お鍋を注文している。どれも素晴らしくおいしそうだ。
混んできたので軽めに飲んで退散した。


今日のお空

満月だった。


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