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見た2022年春アニメ

前回の感想はこちら

今シーズンは20本 + 再放送3本 + 映画(過去作品)3本も見てました(バカ)。個人的には大豊作でした。
最近アニメのクオリティがどんどん上がってきている気がします。

前回まで各作品を★3つで評価してたんですが、全部良かった今回は(今回から?)評価つけません。

各作品ひとこと感想を書きます。あまり深い考察とか評論はしません。

あらすじ程度のネタバレあります。


阿波連さんははかれない

阿波連さんがボケでライドウくんがツッコミ……と思いきや、実はライドウくんの方が要注意人物なのだ。二人のやりたい放題なコントをほっこりしながら楽しむアニメでした。終盤の展開も○


エスタブライフ グレイトエスケープ

中盤、箸休め的なエピソード(どれも逃し屋のメンバーが絆を深め合う重要なエピソードではある)が続いて失速ぎみだったけど、8話の白金台、9話の府中のエピソードから盛り返して、全体的にとても面白かった。毎週楽しみにしてた。

OP・EDもなかなか良いぞ。


かぐや様は告らせたい-ウルトラロマンティック-

やはり表情豊かなギャグシーンや演出が面白いアニメ。この作品は思春期の生々しい悩みや問題をストレートに提示してくるので、見てるこっちもドキドキが止まらない。もちろん、この作品の良いところである。


境界戦機(2クール目)

迫力のあるメカ作画が良かった。こういう王道ロボットアニメはあんまり見たことがなかった(ガンダムシリーズとか全く)ので、個人的には新鮮だった。


くノ一ツバキの胸の内

キャラクターが沢山いて、それぞれにフォーカスしたどのエピソードも面白く、最後まで飽きずに楽しめた。最終回のエンディングは予想通り全員の大合唱で素晴らしい締めだった。


サマータイムレンダ(1クール目)

ループものは大好物。とにかく毎週続きが気になる作品。

【この作品の見方】
OP: さぁ見るぞ
本編: 不気味な雰囲気と緊張感に引き込まれる
ED: 不安と懐かしさと開放感に襲われて放心状態になる

何言ってんだ。とにかくED曲がすごい。


処刑少女の生きる道

よくある異世界もの……ではなく、異世界転生という設定を逆手に取った作品。しかもループもの(大好物)。「殺したいのに殺せない人と、殺されたいのに殺されない人」という関係がとても面白い。世界観や魔導の表現とかも好き。続きが見たいです。

哀愁漂うEDも良い(ガルパンOPや魔女の旅々EDなどのChouChoさん)


SPY×FAMILY(1クール目)

納得の万人受けする面白さ。アーニャの「んがっ!」って顔と超能力ギャグが面白い。2クール目はあまり活躍しなかったヨルさんの殺し屋としてのエピソードも見てみたい。


トモダチゲーム

ちょっとしたカットやセリフにも伏線が散りばめられていて、ゲーム終盤に友一が種明かしをするのが爽快。友一の短時間で「隙の無い完璧な作戦を組み上げる頭脳」「人の性格を見抜くセンス」がすごい。運営サイドの解説もわかりやすく、置いてけぼりにならずに楽しめた。

海外ではかぐや様、スパイファミリー、サマータイムレンダと並ぶ高評価だったようだ。

OPアニメーションも良い。曲も好きだが、ガラッと雰囲気が変わる2番はあんまり好きじゃなかった。


BIRDIE WING -Golf Girls’ Story-(1クール目)

超次元……は言いすぎかもしれないが、ゴルフという地味なイメージのスポーツからは想像できないめちゃおもしろアニメ。ヴィペールや早乙女といった個性的なキャラクターが話を盛り上げてくれる。亜室麗矢(CV:古谷 徹)ってなんだそのささやかなパロディは。
少し間を置いて、2クール目は2023年冬にスタート。

OPを歌うのはご存知、広瀬香美さん。近年の広瀬さんらしい快活な歌い方がとても良い。


パリピ孔明

孔明の逸話をうまく取り入れたストーリー展開が面白く、クラブやラップの文化もあまり知らなかった楽しめた。KABEくんが好きで、109の戦いでAZALEAと観客を挑発するラップが最高に決まってた。


ヒーラー・ガール

三人の小気味いい会話、ミュージカルパート、歌唱パートどれも面白い。運動会ずっと歌いっぱなしの回が特に印象的。歌唱パートは毎回鳥肌が立つほど引き込まれました。あんまり演劇・ミュージカルアニメは見たことがなかったので、良い体験でした。





???「おい!」






え!?






カーラ「真のヒーラーはどちらなのか、ヒーラー勝負だ!







かな「え!?」





















え!?





『このヒーラー、めんどくさい』は1話だけ見ました。アルヴィンのツッコミのひねりのあるワードチョイスが面白かったです。


ビルディバイド -#FFFFFF-

2021年秋の『#000000』の続き。各々が過去の自分と向き合い成長する様子、バトルで最後まで諦めずに立ち向かう姿勢がカッコよかったです。最終回のまとめ方が完璧だった。樋熊も石之目も良いキャラクターだな~。

OPは個人的に今季ナンバーワンソング。心臓をブチ抜かれるようなサウンドとボーカルが気持ちよすぎ。

黄金に輝く心があるんだ 歩いてきた道こそがThis is my story

EGOIST 『Gold』

EDもめちゃ良い。『呪術廻戦』OP2、『NIGHT HEAD 2041』OPのWho-ya Extended、波が来てます。


ブラック★★ロックシューター DAWN FALL

あんまり話題になってなかったけど、アクションてんこ盛りのシナリオで面白かった。10年前のアニメの内容もう忘れちゃってたけど、完全に独立した話だったので問題なし。
ボルト少佐の死に方はあっけなさすぎてちょっとかわいそうだった……大佐そこ触れてやれよ。ルナティックの行き過ぎた思考が明かされるシーンは思わずニッコリ。悪役の演説シーン好きなんですよね。最終回はちょっと駆け足だったけど、○年後の展開はアツイ。最終回で未来の様子が描かれるのも好きなんですよね。個人的には、最後に流れた『ブラック★ロックシューター』は今風にアレンジされたものが聞きたかった。
2D作画と3DCGの混ぜ方もすごく自然(『テスラノート』は見習うべき)で、キャラクターデザインも好き。


本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません 第3期

マインに次々降りかかる危機にハラハラするけど、周りのみんながちゃんと守ってくれるのが温かい。4期来てほしい~。


マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝 Final SEASON -浅き夢の暁-

全4話が一気に放送されて、シリーズ完結。ついに明かされるうい・灯花・ねむの過去と真相、ドッペルの暴走を止めるために犠牲になるみふゆとももこ、劣等感に飲み込まれる黒江……どれも儚く美しく、心揺さぶられる体験でした。


まちカドまぞく 2丁目

相変わらずテンポの良いボケとツッコミの応酬、演出が面白い。一応「シャミ子が桃を眷属にする」「千代田桜を探す」などといった大筋を元に話が進んでいくので、全然飽きずに楽しめる。やはりハイライトは「大きな荷物を引いてるよ~」


魔法使い黎明期

『ゼロから始める魔法の書』(2017春)の続編的作品だったようだ。うーんタイトルは覚えてるけど見てはいなかった。一応それとは独立したストーリーらしいけど、同じ主要人物が登場しているので絶対見てたほうが楽しめた。
生徒たちの周りの保護者勢が強すぎてあまり危機感がなく、特にシナリオのゴールが提示されてるわけでもないので淡々と話が進んでいった。ロス先生の足癖が悪くて目のやり場に困る。

OPが好き。最初聴いたとき、めちゃくちゃflipSideっぽいなと思ったら、flipSideだった。でもボーカル2人いるじゃねーか!と思ったら、『超電磁砲』シリーズのOPなどで長らくボーカルを務めた南條さんが4月で卒業し、この曲から新しい2人のボーカリストになったようだ。


八十亀ちゃんかんさつにっき 4さつめ

毎週プチ楽しみなローカルギャグアニメ。知ってるローカルフードや特色が出てくるとにやけちゃう。


ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 第2期

幸せホルモン分泌アニメ。みんな全力でスクールアイドルを楽しんでいて、見ていてめちゃくちゃ元気をもらえる。夏の『スーパースター』も楽しみ。

ラブライブシリーズはOPとEDも毎シリーズ楽しみで、サビで必ず鳥肌が立つ。意識されているのか不明だけど、OPはメロディとか舞台・衣装にSnow halationっぽさを感じる。EDのめばちさんの絵もすごく好き。


(再放送)ようこそ実力至上主義の教室へ(2017夏)

夏から始まる2期に向けてやってた様子(さらに来年の3期も決まっている)。初見でしたが、僕好みの頭脳戦アニメで面白い!
OPも良いですね。サビの最後の歌詞が印象的。

僕らは地球って部屋を歩く旅人

ZAQ『カーストルーム』

(再放送)牙狼〈GARO〉-VANISHING LINE-(2クール目)(2018冬)

去年の冬から『炎の刻印』『紅蓮の月』と連続して見てきたけど、このアニメシリーズ知らなかったのめちゃくちゃもったいない(ドラマ作品自体は知ってた)。こんな力と正義感にあふれる人になれたらいいなぁ。最後ソフィが魔戒法師を目指すのは予想できた。また新シリーズやってほしい。
そしてOPとEDが名曲すぎて何回もリピートしてる。

↓音量注意

I promise you あなたが残した 数え切れない愛に包まれて
どんな哀しみも寂しさも いつか誰かを守るための強さになるように

米倉千尋 『Promise』

(再放送)プラネット・ウィズ(2018夏)

これは当時見てました。今まで見てきたアニメの中で特に印象に残っている作品の一つで、『キルラキル』のように怒涛の展開とバトルで駆け抜けていき、1クールできれいに完結する。
不意にギャグを挟んでくるのも面白い。「白石くん、今、服どうなって!?」
夏から始まる同原作者の『惑星(ほし)のさみだれ』に合わせて放送していたと思われる。こっちもあらすじだけでもう面白いので楽しみ。
OPとEDもプレイリストに入れていつも聴いてます。

↓OP位置

↓ED位置


(映画)劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語(2013秋)

今更すぎるけど見ました。まどが☆マギカの1つのエンディングとしてめちゃくちゃ良かった。正統続編と告知されている『ワルプルギスの廻天』ではトゥルーエンドを迎えられるのか気になる。


(映画)劇場版「SHIROBAKO」(2020冬)

ムサニのメンバーが再集結していく様子に心躍る。こんな風に仕事ができたら楽しいだろうな。「アニメを作りましょう」のミュージカルシーンや、げ~ぺ~う~に乗り込むアクションシーンなども遊び心があって楽しい。


(映画)劇場版 牙狼〈GARO〉-DIVINE FLAME-(2016春)

『炎の刻印』の続編。白コートのレオンがかっこいい。フィールドの広さを生かした戦闘、魔導馬上での戦闘が見どころ。


夏アニメ

『ヒーラー・ガール』『BIRDIE WING』など、タイトルとあらすじだけではわからないアニメが多いので、1話はできるだけ見るようにする。いわゆるなろう系なんかは、タイトルで損してると感じる作品もある。
楽しみな続編・派生作品は『オーバーロードⅣ』『シャドーハウス 2nd Season』『ようこそ実力至上主義の教室へ 2nd Season』『ラブライブ!スーパースター!! 第2期』『連盟空軍航空魔法音楽隊ルミナスウィッチーズ』、気になっているのは『Engage Kiss』『惑星のさみだれ』『リコリス・リコイル』。
そして『RWBY 氷雪帝国』、昔オリジナル作品を見たことがあって、戦闘アニメーションがすごく印象に残っているので、そこをどう魅せてくるのか注目。

追記
既に見た1話で面白かったのは『Engage Kiss』『リコリス・リコイル』。そして『てっぺん!!!!!!!!!!!!!!!』がめちゃくちゃ面白かった。


拙い語彙力でしたが、読んでいただきありがとうございました。

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