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無農薬日本酒(ビオサケ)は本当に美味しいのか?

美味しいに決まってるじゃないですか!

という個人的意見で終わるわけには行きません。
悲しいことですが、酒販店の親父さんの中には「有機・無農薬には美味しい酒がない」と言う方がいます。

そんなことはありません!
絶対にないと断言できます!
だって私のお店のお酒は、お客さん、みんな美味しいと絶賛されますよ!
嘘ではありません。
うちの店で飲んで美味しくないと言うなら、もちろんご返金です!

無農薬日本酒(ビオサケ)は農薬入日本酒より美味しいのか?

としたらどうでしょう?
ふふふ、ビオサケの方が美味しく見えますよね〜
そう思いませんか?

冗談は置いて、
無農薬でも農薬入りでも、日本酒は嗜好品です。
とてつもない数の味があります。

無農薬日本酒(ビオサケ)は100種類。
農薬入りは15000種類。
両方ともおよその数です。

現代は蔵元さんの技術もとても洗練されて、美味しくないお酒を探す方が困難と言えます。
無農薬だって農薬入りだってみんな美味しいんです。

日本酒は嗜好品と書きました。
みんな好き嫌いがあります。
私がお店で日本酒を勧める時は、この銘柄の良さはどこにあるのかを引き出し、お客さんの要望とマッチングさせることだと思っています。
「こちらの男性は収入は標準だけども、家族を大切にし、とても思いやりがあっる。」
「リッチじゃなくても、私をいつも大事にしてくれる男性がいい。」
この男女をマッチングさせるのが私の仕事です。
そうすれば「美味しい!!!」ってなりますよね〜♪

リッチじゃないA君も、リッチなB君も、両方強みがあるわけです。
日本酒も同じです。
「イケメンが当たり前」「ポチャがいい」「メガネが似合う人がいい」「濃い顔が好き」「胸の大きい人がいい」人間は私欲の塊です。笑


でも毎日飲んでいるそのお酒に安全と安心がないとしたら、心の底から美味しいと思えますか?
神のように崇拝しているあのお酒が農薬入りだとしたら。

ここのところは、好き嫌いとは違います。
しかも大事な人と一緒に毎日飲み続けられますか?
この答えはあなた次第。

私の答えは、安全でないものは飲みません。
お付き合いの席では黙って顔に出さず飲みます。
勉強のために飲むこともあります。
この二つ以外、個人的な場では一切飲むことはありません。

結論
自分の好きなビオサケが安全安心だとわかれば、もっと美味しく楽しめますよね。
「美味しい」は、味覚という電気信号ではなく、心で感じることですもんね。

無農薬日本酒(ビオサケ)と農薬入り日本酒、体の反応の違いを次のノートでお話ししたいと思います。


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