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宗教観ってなんだろう

20代半ばに特定の宗教の信者になることにしたわたし。家族は特に何か宗教を(熱心に)信仰してるわけでもなく。二世とか三世ではない。まずは1年以上は勉強して許可が降りないと信者になる許可は貰えない。

20代になって突然それに魅了された訳ではない。子供の時から幼稚園がそうだったり、好きなものがそうだったりして、大学を卒業して暇になったので勉強を始めることにしたのだ。

知識はOKをもらった私。最終的な条件は家族の許可を貰うことだった。父には自己責任でどうぞと言われ、母にはちゃんと信者としての義務を果たすことというのが条件だった。

その条件を提示してくれて、感謝している。日曜日に早起きするって結構頑張らないとできないもんだ。

去るもの追わず、来るもの拒まずのようなものがあって、勧誘などはない。違う宗教に移りますとなっても、だれも止める人はいない。

特に禁止されてることはない(本当に無いわけじゃないんだけど)だから自分で考えないといけない。これが難しいところなんだ、と言われたこともあった。

例え偉い人がなんと言おうと、真実は自分で見極めないといけない。その人は間違ったことを言ってるかもしれないし、真実は神のみだと。

また私のいる宗教、宗派の中で特徴とされていることは、共同体の重要さである。神と私の関係だけでなく、周りの人たちとの交わりも大事にしなければならない。

たしかに難しい。やっぱり仲違いする人もいるし。(そういやわたしもしたな)教会の中でだけ、人間関係を大事にするのかというのも違う気がする。

いろんなチャンスがあって信者が8〜9割の国に行くことができた。世界的なイベントだったり、宣教会の活動だったり。

正直ただ外国に行ける、ホームステイできることが魅力だっていうところも大きい。

でも国中が、町中が暖かく迎えてくれる。多くの人とナチュラルになにかを共有できてると感じられるのは日本では中々ないことだし、貴重な経験をさせてもらっていると思う。

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