リミックスポイントはこういう会社です


リミックスポイント(以下リミポ)とはどんな会社でしょうか?

まず知られているのは絶え間なくワラントしている会社としての悪評でしょうw

なぜリミポはワラントを繰り返すのか?

リミポは昔キャッシュリッチな会社で有名な会社でした。資本金はリミポと子会社のビットポイント合わせて120億円持っていた時期がありました。マウントゴックスで代理人がビットポイントに仮想通貨を処理するように指定してくれたので恐ろしく利益が出たのです。

我々長期のホルダーからするとリミポってどんな会社?ときかれたら本当に「運の無い会社」と答えるでしょう。

仮想通貨取引所として手数料全てゼロが評価され本田圭介を使ったCMも完成し、顧客も増えてきたところで仮想通貨をハッキングされてしまいました。リミポはこれで50億の金を失い、世界に10近くあった取引所も全て撤退することになりました。

そして最近では新電力のJEPX市場から調達する電気の高騰で30億円近いインバランスというペナルティ料を払わされました。この支払いは終わったのですが常にお金がありません。

お金が無いけど、仮想通貨取引所は銀行からお金を借りることができません。仮想通貨のボラリティリスクが高いことと、自分らの商売をつぶしに来る仮想通貨取引所に金を貸すはずがありません。そのためワラントをせざるを得ないのです。


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リミポの大きな特徴は4つの業種を持っていることです。最初はどの業種も儲からずホルダーからもやめろといわれるけれど、いつの間にか利益を大きく出したり、業界内のランキングを上げたりしています。

ホルダーが小田社長を好きなのはその朗らかな人柄と小田社長がやる経営がドラマのようで見てて面白いからです。小田社長は仕事や国の未来を見通す能力が異常に高い。「未来から来たタームリーパー」説があるくらいです。


エネルギー部門はエコが国策になりました。また蓄電池は電気代の高騰で爆発的に需要が増えるといわれています。

金融部門は仮想通貨が世界を巻き込むムーブメントになりつつあります。

中古車部門は半導体不足で世界中で日本の中古車を奪い合い過去最高の売上げ。

レジリエンス部門はなんとコロナが流行る数ヶ月前に立ち上げました。今では感染症対策商品を売ったり、小池都知事を呼ぶような大きなイベントをしています。立ち上げた理由は東京オリンピックで世界中の人が来ると未知の感染症が流行るかもしれないと思ったからだそうです。


小田社長の過去の履歴やパーソナリティをみるとこの人はサラリーマンとして勤めたことはほぼありません。東大在学中から自分でファンドを立ち上げたり、ベンチャーに融資したり、野菜ソムリエの組織を立ち上げたり、企業再生屋のようなことをしてる間に、リミポを立て直してくれと依頼されリミポに入社します。

当時のリミポは上場していたものの時価総額が5億円、社員5人程度の小さな会社でした。中古自動車査定システム頼りで、しかもある一つの企業への売上げが98%を占めるといういつ潰れてもおかしくない会社でした。小田社長自身が事務や営業を行い、給与ももらってなかったとの事です。

そんな中、リミポに大事件が起こります。なんと98%の売上げを締める会社に契約を切られてしまいます。


社員が頭を抱える中、小田社長だけは

「これでもう儲からない仕事をやる必要がなくなった。どうせゼロならこれから何でもチャレンジできる。」

と前向きに考えていたそうです。

ここから小田社長(当時副社長)の快進撃が始まります。なんと潰れそうな別の会社から、社員を20人もリミポに引き受けてしまうのです。今いる人数ですら食わせていけないのに・・・どうするつもりなんだと社員は思ったことでしょう。

しかしその別会社の人たちはもう後が無いことと、自分たちを引き受けてくれたリミポに恩義を感じ、新電力の会社を立ち上げ瞬く間に売上げを上げていくのです。

そうやってはじまった電力部門はいまや日本の新電力の販売量ランキング43位まで上昇。他の会社は大会社の金銭援助や膨大な数の子会社が顧客になるなど有利なスタートを切る中、ほぼ宣伝もしないでただただ企業努力だけでランキングを上げてきたのです。

去年インバランスの支払いをする羽目になったので、他の新電力会社が電力高騰に苦しむ中、夏も冬も安定的に安い電力ヘッジを完了したとの報告がありホルダーは歓喜しました。驚異的な顧客増加から利益が出にくい2Qを黒字で乗り切ったエネルギー部門はこのままいけば過去最高益になるのは間違いありません。

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中古車部門は昔からあるものの、何故か利益が出にくい体質のようです。しかし毎Qごとに10億円をコンスタントに売上、半導体不足で新車が出せないため過去最高の売上げになると思われます。

リミポは中古自動車といえ海外の高級自動車をBtoBで扱っています。毎Q10億円ということは1000万円クラスの車を100台売っているということで、Qの3ヶ月で割ると1日1台以上です。海外高級車部門では売上日本一らしいです。利益が出ないけれどもここにブロックチェーン技術(リミポはビットポイント社内に最先端のブロックチェーンもできるシステム開発チームを持っている)が加われば、売買は自動化され固定コストがさがるのでもっと利益が出ると思います。

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金融部門は金融庁が仮想通貨を認めたことから、「規制緩和が行われる業界にチャンスが生まれる」と参入しました。仮想通貨取引所の常識だったものすごく高い手数料をゼロにし、送金手数料もゼロという画期的なサービスを始めました。順調にコインを増やし、OTCサービスをいち早く始めるなど、一般会員は少ないものの、マウントゴックスなど大口の顧客を持ち、プロ向けの取引所として一定の評価を得ていました。

また香港、中国、韓国、マレーシア、タイ、パナマなど多くの海外取引所をもち、ホワイトラベル(システム一式をレンタルする)で収益も増え始め「世界一になりたい」というコピーで本田圭祐をCMキャラクターに使うなど誰が見ても未来は明るいと思えました。

しかしハッキングされたことにより、信用を失い、海外取引所もほぼ撤退、システムを完全にリニューアルするまでは出来高もほぼ死んでおり株主にとってつらい時期が続きました。無くしたお金を埋めるために大きなワラントが行使され、株価も完全に死にました。株主は怒りアンチとなって一部は今もリミポを攻撃しています。

ビットポイントは2021年8月にシステムをリニューアルし、そこから戦略を一気に切り替えました。

①ADA、ジャスミーなど日本初上場のコインを立て続けに上場した

②利益が出やすい販売所のみで売った

③販売所では高くなるのが分かっているので、その代わり驚くほどの大盤振る舞いキャンペーン(レンディングの利率が100%など)を行う

④紹介コードによる特典で広告費をかけずにSNSで拡散

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これにより1年で26000人ペースで増化だった利用者は2021年10月から3ヶ月で3万人を超え、相乗効果で死んでいた古い会員もこのキャンペーンで掘り起こしに成功。

金融部門の利益率は脅威の48.5%。つまり売上げの半分が利益なので、個々に投入できるお金が増えれば増えるほど加速度的に利益は増えていくと思われます。

リミックスポイントは第一種金融商品取扱業の資格を12月29日で廃業します。それは資格を持つことによりロックされてしまう20億円を仮想通貨に投入するためだと思います。

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ここにさらにまだNFTとか仮想通貨ローンとかが加わるんですから期待しないわけ無い。

あと余談ですがビットポイントLatamってのが南米にあって、これは元々Bitpointパナマなんですが、ここのマネージャーがやり手で既にブラジル、コロンビア、ペルー、アルゼンチン、グアテマラ、ドミニカ共和国、メキシコ、エクアドル、パナマに取引所を持ち南米最大の取引所になっているそうです。


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リミポは現在株をほぼ売ってしまい、名前貸しのような状態といっていますが本当かどうかはわかりません。


レジリエンス部門に関しては、「すごい水」という商品があります。成分の99%が水なのに消臭効果や殺菌効果がすごいという評判です。普段は水の成分がにおいやウィルスを探知するとそれを攻撃するようで、これは大阪大学の先生がMATシステムというものがはいっているようで詳しくは下記の説明をみてください。現在医薬品登録をしているとのことです。

https://sugoimizu.jp/

もうひとつ「のどチェック」という製品があり、実証実験中です。これは喉の億の写真を特殊なレンズで撮ることでのどの状態をAIが判定してコロナやインフルエンザにかかっているか判定するものです。これが実現すれば高価なPCRではなく1日何回でもスマホで撮影できます。なのでイベント会場や会社、自宅でもできます。また将来は無医村や医者のいない国でも利用できます。AIによる自動診断が始まるかもしれないのです。

https://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS08938/7aacbe55/0925/4f71/b33e/c89e83ac0e34/140120210517421045.pdf

夢があるでしょう?


ではいまリミポの株価なぜあがってるかと問われたら「もともと実力より不当に安くされている」んですよ!なぜならリミポは昔いろいろやらかして信用買ができないんです。なので買い方が圧倒的に弱い。しかもリミポは株主の事とか考えずワラントするし長期放置なんで安心して空売りできちゃうんですよね。

だって上の損益計算所の数値見てくださいよ。これより悪くて時価総額1000億円くらいの会社いっぱいあるでしょ。


あとリミポは社員が少ないんです。160人しかいない。ということは一人当たりの売上げが高い。いまで8500万円くらいです。今期達成したら1億3300万円まで上がります。給与が高いことで有名なキーエンスを抜くんですよ。それなのにいまのところ平均給与は恐ろしく低い。過去に東京都でワースト8位になったことあります。つまり生産効率が他の会社に比べて恐ろしく高い。こんな会社が伸びないわけ無いでしょ。


3Qでは私の計算では恐らく会社の業績予想である26億円の利益を超えてくると思います。だってあとたった14億円ですよ。

電力はヘッジして顧客も増えまくり。金融はコインを3種類投入しADAもフル参戦。しかもジャスミーは上場後、急上昇して何度もツイッターランキングになるほど話題になりました。

レジリエンスはすごい水の種類が増えて、蓄電池も販売開始。中古車はいつもどおりでしょうけどw

あと14億円なんて軽くいくでしょ。

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