【交流記念】アイナナのマネージャ―さんに伝えたい、ミリオンの「こんな曲」

 こんにちは、birdeaterです。
 ただいま、「アイドリッシュセブン」界隈と「ミリオンライブ」界隈が異文化交流をしているということで、自分からは曲を紹介しようかなと思います! アイナナのマネージャ―さんに届けたい曲のプレイリストはこちら。

 「これってどんな曲なんだろう?」「Pさんにはどんな曲だと思われてるんだろう?」「何か背景があったりするのかな?」という疑問を解決するべく、本編を楽しむ方へのネタバレに配慮しながら紹介していきます!
 それでは、どうぞ~


1,Brand New Theater!/765MILLION ALLSTARS

 アプリゲーム「アイドルマスターミリオンライブ! シアターデイズ(通称ミリシタ)」のテーマ曲です。ちなみにミリシタが「ミリシア」じゃないのは、たしかミリシアが英語的な意味で軍事的意味を含んでいてあんまり良くなかったから、とか言われています。
 「ミリアニで既に聞いたよ!」という方もいるのではないでしょうか。ミリオンスターズの"はじまり"を象徴する一曲で、僕にとっても思い入れのある曲です。現地でのコールが楽しいんですよね!

  5thライブの他にも、ミリシタのテーマ曲として様々な場所で披露されている曲です。「ミリオンライブに触れるきっかけ」としても、「ミリオンライブを知っているからこそ感じ入られる新たなはじまり」としても感じられる、素敵な曲になっております!


2,Princess Be Ambitious!!/プリンセススターズ

 ミリシタ最初期に実装された曲の一つです。ザ・かわいいを詰め込みつつ、力強くパワフルに邁進する乙女たちの姿を描いた曲になっております。ちなみにこの曲、初代「アイドルマスター」の楽曲「乙女よ大志を抱け!!」のセルフパロディ曲になっていて、聞き比べてみると楽しいかもしれません!
 こちらもライブでのコールがめちゃくちゃ楽しい曲!

  こちらもミリシタを代表する曲として、様々な場所で披露されています! フルだからこそ感じられるエモさもありますので、ぜひ通して聞いてみてくださいね!


5,花ざかりWeekend🌸/4Luxury


 ユニット「4Luxury」の楽曲。成人組だけで構成されたこのユニットは、大人でお洒落な雰囲気を全面に押し出しています。ミリオンライブのユニット曲の中でトップクラスの人気を誇り、これを聞きながら週末の退社を楽しむPもいるとか。ラスサビ前の北上麗華さんのロングトーンは、CVの平山笑美さんの名前から取られて「ぴらみ砲」と呼ばれていて、ライブごとにアレンジと進化を遂げているトンデモ名物。花ざかりWeekend🌸の見どころとなっております。
 同じく4Luxuryは「RED ZONE」という名曲も残しています。花ざかりWeekend🌸とは打って変わって、情熱的でセクシーなアツい曲になっております。気になった方は、ぜひそちらもどうぞ!!


4,咲くは浮世の君花火/閃光☆HANABI団


 我々プロデューサーも当時衝撃を受けた閃光☆HANABI団。ライブ中突然腕を組みながら登場し、「私たち、閃光☆HANABI団!」という自己紹介から始まったこの曲。当時は初見だったのにも関わらずなぜかコールが出来ており、さらに2回目の披露だった6thライブではミリオン屈指のコール曲として大成しました。
 大好きな故郷を盛り上げるため、祭りに情熱を燃やす少女たち、というテーマで結成された閃光☆HANABI団。メンバーも「情熱」「パワフル」「元気」を飾る5人が揃っています。
 ちなみに、閃光☆HANABI団にはもう一つ「BORN ON DREAM! ~HANABI NIGHT~」という曲があって、「盆踊り」をはじめとした英語と日本語での韻の踏み方が独特で癖になる曲です。どちらも6thでは和太鼓の生演奏と共に披露された曲で、プロデューサーの間でもなかなかの癖強ユニットとして認知されています。ただとにかく楽しい!! そんなユニットです。


5,ハルマチ女子/りるきゃん ~3 little candy~ 

 なんと作詞作曲は「HoneyWorks」! ミリオンの中でもそれぞれ違うタイプの可愛い属性を持つ「伊吹翼」「野々原茜」「篠宮可憐」で構成されたユニット、りるきゃんの曲です。もう一つの曲「彼氏になってよ。」と合わせて、「まだ恋に恋焦がれている」淡い女の子の恋心を歌った曲になります。
 とにかくめっちゃかわいいんですよね。歌詞もさすがHoneyWorks、そしてさすがの人選。ゲーム内コミュもかわいいに溢れていて、筆舌には尽くしがたいことばかり…ヘビロテ必死です。


6,だってあなたはプリンセス/Charlotte・Charlotte

 「鏡の中の私たち」がテーマのメルヘンユニット「Charlotte・Charlotte」。読み方は「シャルロット・シャーロット」で、Pからの通称は「シャルシャロ」です。同じCharolotteでも読みが違うのには、劇中劇においてその意味が描かれております…!
 さあ、このシャルシャロの曲調の特性として「メルヘンなのにバリバリのEDM」だというところ。めっちゃバイブス上がる、歌詞はこんなに可愛いのに! 「ミラージュ・ミラー」と合わせて聞いてみても、よりその魅力を感じ取れるかもしれません!


7,月曜日のクリームソーダ/Jelly PoP Beans

 ジェリポこと「Jelly PoP Beans」の楽曲。どこかレトロな雰囲気が漂うのが特徴のこの曲。ミリオンライブの曲の特徴として「とにかく色んな雰囲気の曲がある」ということがあると思うんです! そういう面を感じられる曲の一つが、この「月曜日のクリームソーダ」です!
 めちゃめちゃかわいい曲で、どこか癖になるリズムが良いですよね~こちらもヘビロテしたくなってしまう曲です!
 ちなみにこの「Jelly PoP Beans」、ミリシタではジェリポをテーマにしたミニゲームを遊ぶことが出来ます。ミリシタのゲームコーナーからはいろいろなミニゲームを楽しめるので、そちらもチェックしてみてください!


8,ピコピコIIKO! インベーダー/ピコピコプラネッツ

 突然のEテレ感満載の曲ですが、歌っているのはミリオンの中でも年少組の皆さん。とはいえ、なんとイベントのコミュではみんながお姉さん的なポジションとしてちびっ子をまとめていて、なんか"癖"が…いやなんでもありません。
 さて、こちらの歌詞は「インベーダー」ということで宇宙人やSFがテーマなのですが、歌詞中には実在する海外SFのタイトルがたくさん散りばめられています。歌詞では可愛らしく「侵略しちゃうぞ!」なんて言っていますが、実はこれら元ネタになっているSFにはある共通点があって、それは「作品内で人類が滅亡する」もしくは「既に滅亡している」ということ…
 と、何か含みのある曲でもありますが、とにかく聞いているとかわいいのでそんなの関係ありません。もう侵略されちゃえ!


9,ギブミーメタファー/STAR ELEMENTS

 「STAR ELEMETNS(通称スタエレ)」は「既に知っている方」と「まだ知らない方」で、かなり大きく印象が異なるユニットです。それがまた、このスタエレの魅力なんですよね。僕の担当の未来ちゃも所属していますが、まさか春日未来からこんな一面を引き出せるなんて…とかなり驚きました。
 このギブミーメタファーともう一つのスタエレ曲「Episode.Tiara」どちらもめっちゃいい曲なんですけど、さながら先ほどの対比のように、これら曲調も全く違います。ただ、色々知っていく中でこの二つの歌詞を聞いてみると「ああああ、そういうことだったのね!!!」みたいな発見もたくさんあるので、ぜひミリオンライブを知りながら、この曲を楽しんでみてください…!!


10,ラスト・アクトレス/田中琴葉、周防桃子、真壁瑞希、馬場このみ、白石紬

 こちらはPからのキャスティング投票企画で得票数が多かったメンバーたちによって構成された劇中劇「屋根裏の道化師」をテーマにしたミステリー楽曲です。こちらもPたちから非常に人気が高い曲になっていて、MVの振り付けや、かっこよすぎるイントロが印象的です。ライブでも、この曲のイントロがかかった瞬間に会場から「うおおおお!!」って歓声というかもはや悲鳴みたいなものが飛び交います。
 余談ですが、ラスト・アクトレスのイベントはPたちの間で「修羅のイベント」として認知されていて、イベントptのボーダーがとんでもないことになってました。どこかで「ラスト・アクトレスを戦い抜いたP」を見かけたら、多分すごい人ですその人。


11,Parade d'amour/オペラセリア・煌輝座

 曲名読むの難しいシリーズです。これは「ぱらーど だむーる」で、ユニット名は「おぺらせりあ・きらめきざ」です。
 さてこの曲、多くのプロデューサーの性癖を破壊した伝説の曲です。ミュージカル風に仕立て上げられたこちらのストーリー、なんとアイドルたちが「男性」として描かれ、志保演じる主人公の正体だけは「男装した女性」、そこから始まる逆ハーレム…なんてこった。あまりの人気にオリジナルアニメが作られるなどもしました。オリジナルアニメはYoutubeやミリシタゲーム内から見ることが出来ます。
 多くは語りません。これはかなりヤバい、とだけ。ミリオン男装沼に、あなたも浸かってみませんか?


12,パンとフィルム/≡君彩≡

 こちら、「花ざかりWeekend🌸」と並んでミリオン屈指の人気ユニット曲。ユニット名は「君を彩る」と書いて「≡君彩≡(きみどり)」です。
 儚き恋愛ソングとしてとてつもないエモさを放つこの「パンとフィルム」。同じ≡君彩≡の「ReTale」もマジで神曲です。
 ゲーム内では亜利沙と恵美、可奈が楽器に挑戦。ライブではバックバンドをつけての生演奏が披露されました。
 とにかくエモ。百見は一聞に如かず、です。


13,ハーモニクス/ D/Zeal

 僕の推しユニットです。イケメンすぎるユニット、D/Zeal。読み方は「でぃずぃーる」です。
 とにかくD/Zealは強い。ミリオンライブのオリコンの歴史を塗り替えたこの一曲、ライブをはじめとして様々な場所で披露され、多くのPを破壊しました。この「歌と歌のぶつかり合い」みたいなところが良くて、そういうところはぜひミリシタのイベントコミュでも見ていただきたいな、と…!
 そして個人的に大好きなのは衣装。リアルライブでも同じ衣装着てくださって、あの衣装超カッコいいんですよね、良い!
 そしてD/Zealといえば「餞の鳥」もあります。最初はPたちの間で「よめないの鳥」なんて呼ばれてましたが、読み方は「はなむけのとり」です。こちらはバラードになっていて、D/Zealの歌唱力の高さが際立ちます。このユニットの歌唱力、本当に怪物です。


14,ABSOLUTE RUN!!!/ストロベリーポップムーン

 来てしまった、担当だ。つい語りたくなっちゃうんですけど、このストロベリーポップムーン(通称いちぽむ、もしくは信号機)の魅力は「一緒に成長を感じていくところ」だと思うので、言葉にするだけじゃ伝わらないと思うんです。
 ただ、一つだけ伝えたいことが! この三人が一緒に集まって歌うこと、実はそれ自体が「当たり前じゃない」んです。この10年で、この3人が一緒に集まって歌うことがいかに大切なことだったか。3人のドラマを10年間全て追っていくと、三人がそこで歌っているという事実だけで泣けてきますし、それを踏まえてこの歌詞を聞くともう…;;
 そしてこの曲を語る上で外せないのが、漫画「ゲッサンミリオン」。全5巻と比較的読みやすいんので、めっちゃお勧めしたいです。いちぽむのPとして、命かけてオススメしたい。

 

15,Flooding/クレッシェンドブルー

 こちらも上で紹介した漫画「ゲッサンミリオン」で初出のユニット「クレッシェンドブルー」の楽曲。

ゲッサンミリオン第4巻特別版の表紙を飾るクレッシェンドブルー

 このユニット、あまりにも少年漫画すぎるんです。激アツです。
 そしてそれに伴って、もちろん曲も激アツ。しかしこの曲のアツさはやっぱり、ゲッサンミリオンを読むとさらに加熱されていきます。この曲を一体どういう背景で歌うことになったのか、彼女たちはこの曲をどのような思いで歌っているのか…やっぱりゲッサンミリオンめっちゃ読んでほしい! お願いします!!


16,DIAMOND JOKER/伊吹翼、徳川まつり、所恵美、四条貴音

 こちらは数年前に開催された「SEASON BRIGHT DIAMOND」の曲です。ミリオンライブは3年前、トランプのマークにちなんだ楽曲シリーズを展開していました。そしてそのシリーズのトップバッターこそが、このDIAMOND JOKERなんです。
 既にトップバッターの時点でとんでもない曲を出してきたミリオンライブ。バキバキのEDMを踊り歌いこなす四人、当時発表をリアルタイムで聞いていたときからかなり心に響いていました。ダンスめっちゃ良いので、ぜひMVもどうぞ…!


17,真夏のダイヤ/百瀬莉緒、田中琴葉、双海亜美、萩原雪歩

 こちらも先ほどと同じ「SEASON BRIGHT DIAMOND」の中で発表された曲です。ノリノリ失恋サマーということで、アップテンポで聞いてて楽しい前向きな曲…めちゃくちゃ好きです。
 Pの間では、いつもちょっとだけ弱気な雪歩とか、真面目な委員長タイプの琴葉が「はっちゃけろー!」ってやってるのが印象に残っています。ギャップっていいですよね…ミリオンライブの曲、いつも「新しい何か」に挑戦する姿勢がとっても好きなんです!! MVもカッコいいですよ!


18,Clover Days/Clover

 こちらはゲッサンミリオンとは別の漫画作品「Blooming Clover」から生まれた名曲です。Pの間でも非常に人気の高い曲で、ミリオンライブの歴史を語る上で欠かせない存在です。
 「Blooming Clover」は志保、可奈、海美、星梨花の四人で構成されたユニット「Clover」を主人公に据えて、様々なアイドルの活躍を描いていく作品。とにかく色んなアイドルちゃんの色んな面が楽しめる作品で、ついこの前最終話を迎えました。古参Pでもうるっと来ちゃう展開の数々で、もちろん新規さんにもオススメできる作品になっています!
 そんなCloverのユニット曲である「Clover Days」は、あの有名ボカロP「じん」さんと「Kemu」さんも参加している楽曲。原作を読んでから歌詞を聞くと、涙なしにはいられない曲です…。
 この曲、かなり昔からある曲なのですが、未だにライブではやってないんですよ! 来月に控えた10thライブツアー最終公演での披露が期待されている楽曲になっております…!


19,紙・心・ペン・心/如月千早、北上麗花、高山紗代子、松田亜利沙、福田のり子

 まさかの「同人作家」をテーマにした一曲。ミリオンライブの同人作家さんたちは、この曲を聴きながら納期に追われているとか。僕もです。
 人選もなかなかシュールなもので、「このメンツで行くんだ…!」みたいな期待感と、この曲を通してミリオンの公式側が「同人作家をひそかに応援してくれている」ような気までして、意外性と共に元気ももらえた曲です。こういう曲、他コンテンツではなかなか見られないんじゃないかな~と思います!!


20,スペードのQ/北沢志保、永吉昴、双海真美、エミリー・スチュアート

 こちらは既に話題になっているのでご存じの方も多いかもしれません。先ほど紹介したトランプの柄シリーズの、たしか最後の曲です。最後にしてこの破壊力、しかもこのメンツ…。(←最後ではありませんでした……最後の曲は「KING of SPADE」でした)
 イベントコミュも結構な破壊力なんですよね、完全に性癖を破壊する曲です。
 MVもかわいいです。ぜひぜひ...!


21,Rat A Tat!!!/MILLIONSTARS

 ミリアニから入った方ならご存じのこちら、OPの「Rat A Tat!!!」です。
 本当に素敵な曲ですよね、劇場で先行上映見たときこの曲でボロボロに泣いたんですよ…。
 アイマスシリーズの伝統なんですが、「@(atマーク)がついている曲は大切な曲」なんです。これを見ると、atがなんと3つも入ってるんですよ~! ちなみにミリアニ最終回では「REFRAIN REL@TION」という曲が披露されましたね。こちらもミリオンライブにとって大切な曲です。
 終わりの三つの「!!!」は、初代ミリオンライブのゲーム「グリマス」、アプリゲーム「ミリシタ」、ミリオンライブのアニメである「ミリアニ」、三つの世界を表しているとか、それ以外にもいろんな考察がされています。全てのミリPにとって、本当に大事な曲なんです…!
 ミリシタMVでは、最後に「765 LIVE THEATER」の文字が映されるのが印象的。ミリオンスターズと劇場の関係性は、既にミリアニを見てくれた方には分かっていただけるのではないでしょうか…!!


22,Understand?Understand!/田中琴葉、高坂海美

 ミリP屈指の人気デュエット曲、可愛いの権化こと「Understand?Understand!」です。
 過去、何度かライブで披露されているのですが、どれも最強のクオリティで、このイントロが流れた瞬間の歓声が今でも印象に残っています。
 琴葉も海美も最強にキュートですし、ミリシタのイベントコミュもすっごく良かったんですよ……女の子の心に寄り添う二人、そしてその二人が歌うこの曲、とにかく「かわいい」が詰まった曲になります。
 そして同じく、かわいさに溢れたMVもどうぞ~!!


23,未来飛行/春日未来

 さあ、ここからはソロ曲編!! まずはミリアニでも大活躍だった春日未来の2つ目のソロ曲「未来飛行」です!!
 未来ちゃ担当なのでたくさん語っちゃいたいのですが、この曲は「成長した春日未来」の曲なんですよね。前向きでひたむきな未来ちゃですが、それだけでは進み続けられない困難も知りました。でも、未来ちゃは最初から「ただ前に進む」だけではなかったんです。未来ちゃが未来ちゃたる所以は、やっぱり「周りを見ていること」だと思うんです。一緒にいる仲間、応援してくれるファン、その人のことを一番に見てるんです。自分が前に進めるかどうかっていうのは置いといて、まずは自分から見える全ての人に笑顔を届けたい、そんな子なんです。
 そしてそれを全力で楽しんじゃうのも未来ちゃ。ときには転んで、泣いちゃうこともあります。でもやっぱり、みんなに笑顔になってほしいから、春日未来は歌い続けるんです。


24,Catch my dream/最上静香

 ミリアニでたくさん成長した静香。静香といえばストイックで、かっこよくバシッと決めるクールアイドル! でもこの曲はもっとのびのびしていて、内側にある温かみを歌った曲なんです。それが静香の2つ目のソロ曲、「Catch my dream」です。
 夢を追うことに、誰よりも大きな壁があった静香。だけど静香はあきらめず、アイドルとは何かを考えながら全力で努力してきました。そんな静香の全てが込められた曲なんです。
 自分が諦めそうになったときも、この曲を聴くと「諦めずに頑張ろう」ってなれる、元気を与えてくれる曲です。聞くたび泣けちゃうんだ…。


25,ロケットスター☆/伊吹翼

 ミリアニでも披露されました、伊吹翼第三のソロ曲「ロケットスター☆」です。
 自由奔放でわがままなところもある翼、だけどそれは「理想の自分でありたい」という証でもあります。そんな翼の内面がそのまま曲になってしまったような一曲です。僕の個人的な推し曲でもあります。
 つばってぃーは本当にどんな曲も似合うんです!! かっこいい系、オシャレ系、エモ系、明るい系…でもその原点はやっぱり「かわいい系」なんですよね、まさしく原点に立ち戻ったのがことに「ロケットスター☆」だと思います。
 ゲームでもいっぱい可愛いつばってぃーを、ぜひぜひミリシタでもかわいがってあげてください!! お話してあげるだけでもとっても喜んでくれます!!


26,瑠璃色金魚と花菖蒲/白石紬

 こちらもミリアニで披露されました、つむつむ1つ目のソロ曲「瑠璃色金魚と花菖蒲」です。
 金沢出身、早とちりだけど甘味が大好きでいつも懐柔されているつむつむ。でも、ステージ上でのつむつむはもはやイケメン。つむつむのこの「がつーん!!」と来る声の力強さを存分に感じられる曲です!! アニメではライブバージョンということで1番だけの披露でしたが、フルで聞くと鳥肌ものですよこれ…
 ちなみに余談なのですが、ミリシタのゲームコーナーから出来る釣りのゲームで、瑠璃色金魚を釣ることが出来ます。めっちゃデカいです。


 でも、瑠璃色金魚ってなんだ……?
 あ、最後にめっちゃかわいいつむつむ置いていきますね


27,AIKANE?/野々原茜

 ミリアニを見た人の心に強く残ったであろう、かわいいかわいい茜ちゃん!!そんな茜ちゃんが全部存在していますこの曲の中に!!

 このサムネの茜ちゃん美少女すぎますよね…皆さんお気づきでないかもしれませんが、茜ちゃんってとんでもない美少女なんですよ。実は。
 でも歌ってるところとやっぱり「うざかわいいー!!」なんですよね!コールもはちゃめちゃで超楽しいので、聞いてるだけで元気が出てくるような、そんな曲になっております!!


28,REACH THE SKY/高山紗代子

 努力家で情熱を秘めたアイドル、紗代子の4番目のソロ曲。本編内ではあまり言及されていませんが、ミリオン屈指の歌唱力の持ち主です。
 以前リアルライブに行ったことがあるんですけど、このREACH THE SKY聞いたとき比喩抜きで「え、収録なの?」ってレベルのピッチの合い方してて、CVの駒形友梨さん(ファンからはベイブレード先輩、ベイ先と呼ばれてたり)の歌唱力ほんとにすごいんだな…と実感しました。
 そしてこの歌唱力に裏打ちされた、保証された、いやはやこの歌唱力があるからこそ許されたこの「火力」。とにかく強いんですよね…。
 ミリアニを見て「もしかして、紗代子の眼鏡って何か過去と関係ある…?」と思った方、その通りなんです。紗代子の過去はぜひ、ご自身で辿って見てください!!


29,Purple sky/北沢志保

 ザ・オシャレ曲。志保の四つ目のソロ曲「Purple sky」です。
 これ、志保さんにしか歌い上げられない曲だな…と思うんです。この声の染み入る感じとか、淡さを感じる歌を演出できるのは志保ならではですよね。
 志保本人についてですが、語りたいところはたくさんあるんです。志保について深堀りされているのは、ミリシタ本編をはじめとして「Blooming Clover」でも志保の事情が描写されています。それが分かると、ミリアニ第10話の例の「お父さん回」で、志保がメンバーとして招かれたのかも、きっと……。


30,グローインミュージック!/矢吹可奈

 矢吹可奈の4番目のソロ曲、「グローインミュージック」です!
 歌がとにかく大好きな可奈、この曲からは「歌が大好き!」っていうことも感じられるんですけど、「歌で届けたい思いがあるんだ!」っていうところも伝わってくると思うんです。そしてまだまだ成長中の可奈そのものを体現しているような、そんな立ち位置の曲です。
 こちら、9thライブで初披露だったのですが、コロナ禍でコール禁止だったんです。それですごく寂しかったのですが、10thでついにコール解禁!! 爆発するようなコールが可奈の歌声と合わさって、これぞ矢吹可奈のステージ…と感じられたのは良い思い出です。
 未来ちゃと似ている、とよく言われるのですが、やっぱりちょっと違う二人。どっちも元気で天真爛漫なのですが、見ているところが少しだけ違うのかな、というふうに思います。可奈は「歌」を通してみんなとアイドルを見ていて、一方で未来ちゃは「アイドル」を通してみんなを見ているのかな、というふうに思っています。ゲームをやっていくと、なんとなく言語化の難しいこの個性も分かってくると思いますので!!


31,アイドルは、かく語りき/松田亜利沙

 これ、アイナナのマネージャーの皆さんに一番知ってほしいソロ曲かもしれません。というか、今まで何か一つでも「推し」を持っていた人には聞いてほしい曲です。
 アイドルオタクすぎてアイドルになってしまった亜利沙、そんな彼女だからこそ歌える歌だと思うんです。ファンの気持ちを誰よりも知っているから、誰よりもファンに寄り添えるアイドルになりうるんですよね。ミリPの中でも屈指の人気を誇るソロ曲です。亜利沙の曲であると同時に「推しに捧げる曲」でもある曲になっています。
 なんとこの曲、まだライブでは未披露なんですよ。こちらも10thツアー最終で披露が待たれている曲です…!


32,SUPER SIZE LOVE!!/佐竹美奈子

 みんなのお姉さん、佐竹美奈子の「SUPER SIZE LOVE!!」。
 とにかくこの曲には美奈子が表れているというか、こうやって世話をやいてくれて、色んなものを振舞ってくれるのがザ・美奈子。
 そしてこの曲が本領を発揮するのはライブ。この曲めっちゃ盛り上がるんですよ、コールも多いですし。そしてラスサビのあとの「おかわりー!!」は、みなさんも全力で頼んであげてください!!


33,Oli Oli DISCO/舞浜歩

 アメリカに留学経験もあるダンスアイドル、舞浜歩の名曲です。
 歩、ダンスは得意な分、歌にはちょっと苦手意識があるみたいなんです。「いやめっちゃ上手いよ!」というふうには思うんですが、本人はまだまだ納得していないみたいなんです。でもそうやって苦手に向き合う姿こそが「舞浜歩」で、それを体現しているのがこの曲の歌詞なんですよね。出来ないことにも挑戦して、また折れてしまう自分がいて、それでもやっぱり立ち上がって…そうやって強くなっていくのが歩なんですよね。
 DISCOなんですけど、なんだか目がうるうるしてしまう曲でもあります。ぜひあなたも、歌詞に思いを馳せてみてください…!


34,スポーツ!スポーツ!スポーツ!/高坂海美

 スポーツと言えば? そう、うみみです!!
 ソロ曲に筋肉の話題を入れずにはいられないうみみシリーズ。特にこの曲は全体を通してずーっとスポーツの話をしてます。ライブでも超盛り上がる曲で、結構大変なので一種の筋トレともなっている曲です。今までは5thと6thで披露されています! 作詞作曲はヒャダインさんです。
 ちなみに、ミリシタに既に実装されています。うみみ、こう見えて同年代の中では結構身長低いんですよ。身長ちっちゃいのかわいいね…!


35,Silent Joker/真壁瑞希

 超かっこいいまかべーのソロ曲。まかべーのソロ曲はけっこう雰囲気の幅が広くて、これはバキバキのカッコいい系。ギターも輝く曲です…!!
 まかべー、最初は結構つかみどころのない子ではあるんですけど、胸のうちに秘めている思いを読み取ろうと向き合っていくうちにどんどん好きになっていく子なので、そういうところも一緒に成長していけると思います!無表情に見えるところもありますが、結構おしゃべりでユーモアのあるトークセンスもあるので、一緒にいてもとっても楽しいんです!!
 ラブソングを歌うことが多いまかべー。恋を知ることに四苦八苦していることもあるようですが、「秘めた思いを伝えたい」という願いを持つまかべーは、そういう共通点もあって恋心をストレートに歌い上げていきます。イケメンでもあるけど、かわいくもある、知れば知るほど奥が深いアイドルちゃんです!


36,プラリネ/ジュリア

 個人的に「ミリオンのソロ曲と言えばこれ」というポジションの、ジュリアの「プラリネ」。マジで歌詞が泣けるんですよ。
 故郷を出て一人上京し、バンドマンからアイドルという異色の転身を経たジュリア。だからこそ、いつかの自分が懐かしく、恋しくなってしまうし、新しい自分になることを不安に感じることもあるんです。だけど、今まで積み上げてきた全てと、「あなた」のおかげで進んでいける…
 さて、この歌詞に登場する「あなた」ですが、新しい成長の舞台を授けてくれたプロデューサーを指すと感じるのが自然ですが、「ゲッサンミリオン第三巻」を読むと、「あるアイドル」の存在が浮かび上がっています。「子供みたいに"わがままに夢を見続ける"あのアイドルの姿を知った」ジュリア、その回のタイトルはまさに「プラリネ」でした。そしてそれを知ってから聞く、「アイル」は格別です。今回、アイルも入れたかったのですが、こちらの曲はたくさんミリオンライブを知っていった先で聞いていただきたい曲です。多分、ミリオンライブの楽曲人気投票を取れば400曲中トップ5入りは確実だろうというほどの人気度を誇る「アイル」。この曲のエモを最大まで感じたい方は、ぜひゲッサンミリオンの方も読んでみてください…!


37,UNION!!/765MILLION ALLSTARS

 ミリシタ1周年記念楽曲として発表された曲。今のミリオンライブのスタンスを形作った、と言っても過言ではない曲でもあります。
 ミリオンライブは「一人も手放さない」「この歌声がミリオン」、全員揃ってこそのミリオンライブなんです。だから、かつてある事情があって琴葉が劇場に合流できなかったときも、やっぱりPたちは「待つ」っていう選択肢を取れたんです。誰か一人でもいないミリオンライブは、ミリオンライブじゃないんです。
 そんなミリオンライブの宣誓がこの曲。ミリオンの全体曲でも屈指の人気を誇るこちらの曲、ミリオンライブをたくさん感じられる曲だと思うので、ミリオンの世界、感じていってください!! 音源には入っていませんが、ライブではラスサビの終わりで「ありがとー!!」とコールするんです!! アイドルからPへ、そしてPからアイドルへの感謝を伝えられる曲でもあるんです!

 この莉緒姉、結構長い間Appleのミリシタアイコンに採用されてたんです。それでずっと「スティーブ・ジョブズは莉緒Pなのか!?」って言われてたりしました。


38,Flyers!!!/765MILLION ALLSTARS

 こちらはミリシタ2周年楽曲になります、「Flyers!!!」です。こちらも非常に人気のある曲で、僕が一番好きな全体曲の一つです。
 なんというか、明るくてパレード感のある曲ですよね。ただ、明るいだけじゃなくて、ちょっと悲しみをはらんでいる部分もあって、それでも前に進んでいくミリオンスターズの姿がすごく素敵だと思うんです。
 不可能を可能にしていく、いつだって高みを目指していくミリオンライブの応援歌みたいな存在です。そんなミリオンライブが、とにかく大好きなんです。


39,Crossing!/765MILLION ALLSTARS

 ミリオンライブ10年の歴史、その全てが詰まった10周年曲。
 ちょうど一年前、この曲が公開されました。今までミリオンライブと出会ってたくさん泣いて笑ってきた中でも、この曲ほど泣いて、それでいて嬉しくなった曲ははじめてでした。なぜなら、この曲そのものがミリオンライブの10年で、聞いているだけであの数々の景色が蘇るんですよ…。
 この曲を使ったPVがあるんです。まだミリオンライブを知らない方にも見てもらいたい、とっても素敵な10周年PVです。



 ということで、39曲紹介しました。
 ほんとはもっと紹介したい曲もあるし、「もしかしたらこれを入れたほうが良かったかな…?」というものは無数に思いつくのですが、まずはミリオンライブの魅力を幅広く知ってもらうという意味で、この曲たちを選びました。
 今回の記事で、曲だけじゃなく、それぞれのバックボーンやミリオンライブの歴史、小ネタなんかを知っていただけていたら嬉しいです。ミリオンライブを大切に思ってくれる人が一人でも増えること、それがミリオンライブのPとして一番嬉しいことです。
 それでは、より良い推し活ライフを! 次に会うときは、アニメ「アイドリッシュセブン」を見終わったときの感想記事で!!

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