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小さきマンションの大規模修繕物語1

これからここに記録しておこうと思っているのは
築38年、自主管理中、小規模マンション管理組合で始まる、
ドタバタ大規模修繕工事の顛末です。

「都心の古いマンションあるある」が総出演するとおもわれ
いつか誰かが同じ目にあった時に
役に立ちつつ、笑って泣ける記録になることを目指します。

部屋は13戸。少ない…orz
半分はリノベ組で半分は昔から住んでる高齢世帯。
リノベ組は何だか似たもの同士、働き中年女子ばかり。
看護婦さん、個人輸入業者、中堅版元の編集者など、
個性あふれる面々です。
昔から住んでる人は20年以上選手ばかりで
管理会社をクビにして自主管理に舵を切った過去を持つ
ツワモノ揃いというラインナップ。

空室はないけれど
この手のマンションにありがちな経済状況。
修繕費はカツカツ。

実はもう雨漏りしてる部屋があるのですが、
リノベ組以外は「もう少しお金貯めてから修繕しよう」派。
だって追加徴収嫌だし、自分たちはもう長くないし…。
そこをリノベ組の情熱で
何とか近年中に大規模修繕する方向に議論の流れを作って
この夏を迎えます。

初戦は7月の臨時総会。
自主管理なので、管理会社不在。
その代わり
高齢の建築士(古参住人のアイドル)
区から派遣されるマンション管理士(リノベ組の救世主)
が配置される座組になっております。

どうなりますことやら。

更新を乞うご期待!


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