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小学1年生の行き渋りを乗り越えたい

新学期が始まりました。私の住んでいる自治体の公立小学校では、夏休み終了の1週間ほど前に貸与されているタブレットパソコンに全校児童に宛てたアンケートが届きます。問うて曰く、学校が怖いことないか、心配事はないか…。上級生にいじめられないか心配と回答してましたが、先生からのアクションはなし。見てはいるのかな…?
そんなデリケートな季節ですが、共働きやシングル家庭での行き渋りや不登校はほんとに詰むっていう体験談です。悩みの嵐の中にいる誰かの助けになりますように。


1回目初期対応

学校と学童

GW明けから学童保育に行きたくない、を起点に学校行き渋り
担任、学童責任者、保護者で話し合い
トラブルのある同級生と物理的に引き離してもらう
それでも欠席や遅刻を繰り返す
初期は無理に連れ出して失敗
担任は迎えに行くといってくれたり、無理にでも連れていけば引き取るといっていたが、実際本気で嫌がれば持ち上げて連れて行くのは無理
休んだ日も勉強を試みたり、休んでいるのにテレビやゲームはいいのか?と悩みの日々
本人も引け目があり外出したくはない
友達が迎えに来てくれるが、今日は行けないの…と断って不思議がられる(まだ1年生なので、不思議がるだけで毎日来てくれる)
行かないのではなく行けないのだという認識を、親子間、両親間でよくすり合わせ(言葉にするの大事。「行けないんだよねって言ってもらえてほんとに良かった。よい母。」と言ってた)
学童に戻るのは諦める方向にシフトしていったが、後でまとめる親の仕事回りの関係で留守番の環境を整える難度が高く、初期は学童復帰にも期待があったのでそれも悩みのタネになった

親の仕事回り

会社は半休やフレックスを駆使するが、詰み気味…ここが一番どうにもならない。
コロナ前でテレワーク制度もなかったので親が休むか留守番しかないが、1年生になるまで留守番経験無し。終日留守番が難しいのもさることながら、学校に行った日でも学童に行ける心持ちではなかったので、鍵っ子になる…ここにも壁。自宅玄関の鍵がかなり高い位置にあり、小1時点の身長では背伸びしてぎりぎり。また夏休み明けでまだまだ猛暑日が続く中、自分でクーラーをつけて水分補給もしなくてはならない。ハードモードすぎる。
初期は携帯もなかったので固定電話の使い方を練習。電話越しに要求や出来事を伝えるのは、小1の表現力ではわりと難易度が高い。
1年生の間だけ親に休みをくださいとほんとに思った。育休、介護、自己研鑽、家族の赴任、妊活、メンタル不調など、休みが必要な理由や時期は人それぞれですから、制度名は何でもいいので自由度をあげてください。

1回目安定期

夏休み終盤には学童は諦めて祖父母宅に泊まり預かり
新幹線にひとりで乗った
出発時は涙が出たけど学童行きたくない気持ちが勝って無事到着
夏休み中に子供携帯を購入、留守番が板につき学童はほぼ行かなくなる
二学期始まり、週1か2回〜月数回遅刻しながらも登校できる時期が続く
トラブルのある同級生とは卒業まで同じクラスにしないと約束をもらう
週1で放課後仲の良いお友達に預かってもらったり

コロナがやってきた

1年生の終わり〜2年生に上がった頃コロナ休校が始まり、学校に行かなくても目立たずある意味平和
保育園休みの弟妹とあそぶ日々
親の仕事はテレワーク開始
トラブっていた同級生問題は色々あって完全解消
学校再開後もオンライン授業があり、行き渋っても教室授業を2時間聞いてから遅刻して登校したり、それもできずに全日休んだり
そうこうするうち3年生になり担任交代
無理に行かせない方針は引き継がれていたので同じような感じで誤魔化しつつ過ごす
塾通い開始

成長に伴い収束

4年生になり、担任が若くて楽しい先生になってからは1日も渋らず行けるように。
10歳になったあたりから目に見えて、少し先を考えて我慢することができるようになったと感じたので、環境もあるものの内面の変化が主因かな…。5年になり担任がまた変わっても安定しています。

と終わりを見たのですが、弟妹も性格がそっくりなので、1年生に上がったら案の定行き渋りが始まり、2回目に突入。そちらはまだまだ渦中なので、いつかまたまとめる予定…

時期に応じて、色んな人に話を聞いてもらったり助けてもらったり…。具体的なお助け、アドバイスや、同じ渦中にいる知恵の出し合い、ただの相槌含めて力を分けてもらいました。
同級生の親御さんたち
保育園時代の先生
親の会社の同僚、上司、先輩後輩
通りすがりに近い取引先の人w
自分がそうだった、子供がそうだったなど、体験談も出てくる出てくる。同じ境遇のひとが多いと有機も湧いてきますね。今まさに困っている人、仲間はたくさんいますよ…!



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