人生に必要な事

人生の折り返し地点を既に過ぎた今、仕事人生の多くをブランドや顧客について考えてきた。 …

人生に必要な事

人生の折り返し地点を既に過ぎた今、仕事人生の多くをブランドや顧客について考えてきた。 この世に何かを残すのが良いのか、世の中の邪魔をしないように過ごすのが良いのか。 まだ、何かできるはずと考える今日この頃。 人生最終コーナー、やっぱり世の中に貢献しながら過ごせたら良いな。

最近の記事

予算のサバ取りとムダ取り(TOC理論?)

毎年予算策定のタイミングになると恒例の数字合わせが始まる。 TOCの理論じゃないけど、結局経費や工数などについては担当者を増やし細かく精度を上げれば上げる程、”無駄”が増えます。 それは何故かと言うと担当者毎にバッファーを見るから。 だから各部門に申請させる予算申請積み上げ方式の場合は精度を上げれば上げる程、実は制度は上がらない。 売上系の予算についても、担当者が複数になり細かく見れば見る程リスクが入り込むので、売り上げ計画が上がりません。 細かく見るのは大事ですが、

    • 8割削減の達成方法(簡単よ)

      八割削減って・・・ 今更だけど、全ての人間が完全にシールドされて(宇宙服みたいなの)を使えば、一切活動量・移動量は削減しなくてもいいわけでしょう? だから、単純にある程度の性能を持ったマスクを100%装着を義務化すれば・・・  それと、半分くらいのリモートワークをすれば達成なんじゃないの? この話を究極進めると、オンライン・バーチャルでの体験が進んでいくので、マトリクスの世界ですね。 家から出なくてもよいという。

      • <接触8割減の正しい計算方法とは??>

        8割減達成! この言葉だけが先行して、混乱してるところもあるし、個人的にももやもやしてたところ、先日のNHKで、もやもやを解消してくれて自分の考えをまとめてくれている(さすが、専門家)シナリオに触れた。 「人と人との交流が効果的に分断され、ウィルスを封じ込めることができる」(詳細はリンクを見て) 逆に言えば、もし、移動量・接触量が多い人を上位20%残して社会活動を進めても、ウィルスは封じ込められないという事。 毎日毎日、遠距離を移動し、色んな活動(お店に行き、人と話をし

        • 案外合理的な牛歩戦術

          ちょっと考えてみると、全数検査をしないのは合理的。 抗ウィルス薬とかがない限り、、今の目的は このウィルスにやられて死んでしまう数を増やさない事、そのためにすることのステップは以下の通りで、2)の所はキャパの問題もあるし、4)は誤判定したり、陰性だと言われて免罪符と勘違いする人もいるので。  3)から始めるのは効率的、合理的(結果的)ですね。 1) 重症者を増やさない事 2) 軽症者を重症者にしない事 ←病床キャパ限りある 3) 軽症者を早めに見つける事 ←症状から判定可

        予算のサバ取りとムダ取り(TOC理論?)

          つもり消費、つもり支援の勧め

          新型コロナウィルスで世の中が騒がしくなってます。 特にエンターテイメント関係のイベントやらキャンセルになることが多い中、負の連鎖を抑えるためにはつもり消費、つもり支援という形で、申し込んだものはキャンセルしない(払い戻さない)、または、行ったつもりになってお金を払う、、 なんていう事をしないと、あっという間に負の連鎖でおかしな話になるのでは。  これを税金で何とかしようと思っても難しい、そもそも、エンターテイメント関係の出費と言うのはある程度余裕のある中での消費の中なの

          つもり消費、つもり支援の勧め

          コロナウィルスと高齢化率

          まぁまぁ不気味な相関関係? https://www.digima-japan.com/wp-content/uploads/2018/03/%e8%a1%a82-2%ef%bc%9a%e4%b8%96%e7%95%8c%e4%b8%bb%e8%a6%81%e5%9b%bd%e3%81%ab%e3%81%8a%e3%81%91%e3%82%8b%e8%80%81%e5%b9%b4%e4%ba%ba%e5%8f%a3%ef%bc%8865%e6%ad%b3%e4%bb%a5%e

          コロナウィルスと高齢化率

          鎖国の夢

          二つの下らない、でも、良い線行ってるんでは?と言うアイデア。 その一、鎖国する。 江戸時代並の人口にして、地域で根付いて暮らす世の中に。転勤とか遠隔地への勤務無しで。 これ、良いかなあと思いながら昔から考えてるけど、他国から攻められて終わり? とは言え食糧自給率も、問題なし、円高も怖くない。 その二、上記に加え、マイナス金利はやめていっそ年率10%に。 この前ふと思ったんですが、若い頃は一億宝くじ当たれば金利6%程度で、金利だけで暮らせると、考えていたはず。 むしろ

          ブランド価値分析 ワークシート

          ブランド価値をどのように定義し届けるか、ブランド固有の資産をどのように活用するか。 ブランディングには欠かせない視点。 色んなやり方はありますが、僕自身が考える体系化はこれが基本。 これだけ見ても使い方わからないじゃない?  なんて方も多そうなので、状況と案件次第では、サポートしてもよいかなぁ、そういう仕事にしようかなと考え始めている今日この頃。 なんかあれば、お声がけください!

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          伝統を守るという事

          先日、ひょんな事から、創業150年以上の企業のトップの方とお話しすることがありました。 そもそも、こちらがお願いをする立場ではありました。 でも、お話の中で、つい調子に乗っていろいろなことを話してしまいました。 結果的に、そのお願いは成就することはなかったのですが、なんとなく、そのお願いとは別のところで、もう一度お話しさせていただく機会をもらいました。 伝統を守るために何をするべきか、その方はよくわかっておられると思うのですが、実際に行動に落とすためのお手伝いを微力なが

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          GURUになりました

          GuruShotsというゲームを知っていますか?   過去も他の方に何度か紹介されている話題なので、ご存知の方は多いかと思います。  ご存知でない方のために簡単に説明すると、、写真投稿ゲーム(そのまま)です。   インスタグラムの様な写真投稿SNSと、似ているようで、まったく考えは異なります。 インスタグラムは、自由な中での競争で、あくまでもSNSであり、ゲームではありません。   公序良俗に反しない限りどんな写真も投稿できますし、厳しいルールもなく運用されていると思

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          全体は部分の総和に勝る

          特徴的なグリルデザインやエンブレム。 これは紛れもなく、車と言う製品の一部分ですが。 優れたブランドはアリストテレスの説も否定しているようにさえ見えます。 そんな哲学的なことを考えたBMW博物館にて。

          全体は部分の総和に勝る

          100の言い訳と、100の文句と・・・・ 一つの真実

          それをやりたいあなたには、それをやらなくてはならない理由が100個ある。 それをやりたくない彼には、それをやることを否定する文句が100個ある。 やりたくないことを正当化するために100の理由。 やりたいことをよく見せるために100の理由。 合計200個の意味のない理由。 本当にやらなければならいのはお客様のこと。 お客様がどう考えているか。 お客様はどうしてもらいたいのか。 お客様に我々がどう考えているか伝える事。 それが全てであり、真実は一つ。 すごく簡

          100の言い訳と、100の文句と・・・・ 一つの真実

          SNS戦略??

          昨日とある方の話を聞いて、その前後、人と話をしたりした中で思いついたことです。 SNSはどう活用するべきか、良い方法は?  なんて言う質問をよく聞きます。 周りでも。 思うんですが、SNSはあくまでも手段なので、使う事を前提とする必要はないと思います。 (無論、今の世の中、避けては通れないです。) ですが、もっと考えないといけないことってあると思います。 むしろ、”自分たちは(企業・個人でも同じ)、関係性と言う点で、他人・他社と、どうつながりたいのか”をよく考えるべき

          競争軸を変えるということ。 その2

          前回の記事、どうやって競争軸を変えるか、ソフトバンクが参考になる、という話を書きました。 ソフトバンクの事例は、まさに、競争軸を変えることでブランドとビジネスを躍進させたと思っています。 そもそも、ソフトバンクって今でこそケータイ業界で大きな顔をしてますが、当初はドコモ、KDDI(AU)に全くかなわなかったと思います。 なぜか? そりゃそうです、ドコモの作った”どこでもつながる”という業界のルールで戦う限り、強大な資金や、インフラを持っているドコモに敵うわけがないじゃ

          競争軸を変えるということ。 その2

          競争軸を変えるということ。 その1

          ビジネスの世界で、勝つという事にはいろんな解釈があると思う。 競争相手を倒すこと? 大きくなること? 儲けること? でも、本当に大切なことは、お客様に選ばれて、愛され”つづける”ことではないのだろうか。 肝心なことは、”お客様”が誰であるかを明確にできるかではないだろうか。 だから、勝利にもいろんな形があり、、戦いである以上は、その戦い方にもいろいろな方法がある。 お客様も、自分も違うのだから、他社や競争相手と同じ戦い方をしていても、自分が求める勝利を得ることは

          競争軸を変えるということ。 その1

          性善説と働き方改革と、生産性と

          頼りない性善説に基づく日本の社会システムと、必勝滅罰の欧米の社会システムの差。 前者は、本質や、目的達成に遠回しがちで、その結果、不要なコストを肥大化させる。 且つ表面的には省人化による効率化を進めているため、不測の事態には大パニック。 後者は、一見しっかりしていないように見えるが、自立した社会システムとなっているため、パニック時にはリスクも低減される。  典型的な事例は、日本の全件チェック前提の自動改札による検札システムと、ドイツの鉄道の”抜き打ち検札”。 日本の場

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