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参政党から参議院選挙へ立候補

2021年12月22日、参政党という2020年に新しくできた政治団体より来年の参議院選挙の候補者の発表の記者会見がありました。

先人たちが守ってきたこの国を次の世代へ引き継ぐために。
参政党とは「仲間内の利益を優先する既存の政党政治では、私たちの祖先が守ってきたかけがえのない日本がダメになってしまう」という危機感を持った有志が集まり、ゼロからつくった政治団体です。特定の支援団体も、資金源もありません。同じ思いをもった普通の国民が集まり、知恵やお金を出し合い、自分たちで党運営を行っていきます。

参政党とは

参政党は、Youtubeなどで発信している神谷宗幣さんや松田学さん、TVにも出演されている武田邦彦さんらが参加している政治団体です。

今回の記者会見では、竹田邦彦さんら4人の出馬表明がありました。
そして本日12/27さらにもう一人松田学さんも出馬表明しました。


日本維新の会や国民民主党は、自由民主党の対抗勢力として、政策を切磋琢磨しながら新しい方向を生み出そうとしていますが、これらの政党は、あくまで既存の政治の世界で生まれた動きです。


一方、参政党は、インターネット発の政党です。政党というより一市民の目線からこの国を何とかよくしたいという思いが寄せ集まってできた「コミュニティ」に近い感じがしています。

ひとりひとりみんなが、自立して参加して、学びあい、つくっていく参加型政党です。日本維新の会が若い力で、既存の大政党の自由民主党に挑んでいく姿は、勢いがあってわかりやすく国民に示すので支持をしやすい政党だと思います。

参政党は、理念は興味深いけど、どんな風に永田町の政治に入り込むことができるのか、国づくりのかかわっていくのか、イメージしにくい面があります。

しかし、すでに党員1万人、党支部が15か所できていて、これからも増えそうです。

”これから訪れる大変化の時代に多くの国民が希望ある人生を描くことができるような、日本の新しい国づくり”を目指しているといいます。

日本が直面している課題は、日本だけの問題ではなく、世界の問題であることも多いです。その課題を市民のちからで、"解決の道筋をつくりだすことで、停滞が続く経済を成長させ、新たな豊かさを生み出し、世界にも貢献"というところにとても共感します。

広く浸透するには、かなりの意識改革が必要で「人まかせにしない」政治のありかた、社会のつくりかたが問われると思いますが、どれだけできるか楽しみな政治団体です。




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