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歌い手さんを募集してるよ!~エモさの方向~

ビシャモンが曲を作ったので歌い手さんを募集しているよ!

はい、この曲です!歌い上げのバラードで、「セリーヌディオンみたいな」とか「アナ雪みたいな」と言えばわかりやすい引っ掛かりがあるのでしょうが、twitterの募集ではあえてそれは書きませんでした。

なぜかと言うと、この曲を歌って貰いたいボーカルさんに持っていて欲しい「エモさの方向イメージ」は大体固まってる。セリーヌディオンを卒なく歌える人も、アナ雪を卒なく歌える人も、たぶん、なんだか違うだろうなーと思っていたからです。

twitter ではこういう告知をしました。

んで、ビシャモンがこの曲に求めるエモさの方向性は三つです。どれかが突き抜けている歌い手さんとご一緒したい。

1.温かみや包容力のエモさ

島田歌穂 「On My Own 」
https://youtu.be/85xjHcajbZE

島田歌穂「君にできること」
https://youtu.be/NPMWdHCK2Nw

ちょっと分析しましたが、「まみむめも」に胸の響きをのせられるのかがポイントの一つかも。その他にも濁点のつく音が柔らかい(鼻腔に上手く抜けてる)高音でも喉がしっかり開いている、など発声のポイントはたくさんありますが、温かみや包容力は胸の響きかなぁと。なんといっても声楽のトッププレイヤーなので練習を多く重ね、自分のスキルもわかっているということで、自信と落ち着きがあります。

2.洗練とアーティスティックなエモさ

Fillipa Giordano 「Prague National Theater」
https://youtu.be/qMwQk44cujM

Filippa Giordano -「S'Apre Per Te Il Mio Cuor」
https://youtu.be/LqjUMGf0ols

こちらも声楽のトッププレイヤーで、この方は透明なハイトーンとハイトーンでのピッチ、テクニックが素晴らしい。あと、泣きが入る、小さな声を上手く聞かせる、ファルセットでの節回しなどは、現代のポップスの歌い方で、これ以上素晴らしいクラシカルクロスオーバーをビシャモンは聴いたことがありません。マイクがある時代のオペラ。洗練の極みで、現代の色気もたっぷりです。

3.純真無垢のエモさ

Connie Talbot - Over The Rainbow

大きなビブラートが愛らしく、ブレスがクラシカルアプローチというか、ぎりぎりまで発声が伸びていてこのテイクは本当に素晴らしいと思います。喉が絞まることなく恐れなくハイトーンも出ていて素敵。(この音が出るかな、出ないかな)みたいな声に現れてしまう恐れは、最初から何も知らない子供か、ちょっと知ってしまえば鍛錬を重ねることでしか克服できないもんです。もう十代後半だかになったコニーちゃん、今はポップスをやっていらっしゃるけど、残念ながらこの衒いのないハイトーンと純真無垢な魅力は消えてしまいました。


というわけで、以上の三点のエモさの中で突き抜けたものを一つでも持っていらっしゃる方、もしかしたらこの機会に開眼しそうな方、そういう方とご一緒できたらいいなーと思っております。

なんだか偉そうに選考みたいなことになっちゃってるけど、こういうのって相性とかタイミングの問題で、実力とは全く別のお話なので、もしご応募頂いて選ばれなくても全然ダイジョブやからな!ビシャモンもいろんな曲を作りますので、その都度違うタイプの方に依頼する可能性もあります。

応募する勇気のある方は確実に頭一個抜けてる!それだけでめっちゃ偉い!


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