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夏日。

 10月に入ったというのに暑い。思えば、半ばくらいまでは気温が高いのかな。もう気分は秋だったから慌てる。午前中は息子の発表会があったので、夫とふたりで参観へ。リレー✨一位🥇だったので密かにご褒美をあげようとカルディでグミを三種買う。(このくらいが丁度良い)
大きく成長したなと思う。赤ちゃんの頃は、コバンザメのように母に付いて回っていたのに、今じゃクラスメイトと遊びに行ってしまう。少し寂しいと感じる感覚は親子でお互いに必要な事なんでしょうと脳裏に浮かぶ。息子が素っ気ない分、夫が甘えて来るから、人生って上手く出来ているものなんだなあ…と思いつつ…

 お目当てのSOMPO美術館へ✨


新宿の動く歩道。久しぶりに来た。でも行きは徒歩だけど。


初音ミクだって


歌舞伎のこちらも


東京モード学園コクーンタワーのBook 1stは、以前良く来ました。居心地良い。

歩いて、歩いて、

到着✨


こちらの場所になってからは✨初です✨♪
美術館っぽい。


ちなみに東京モード学園コクーンタワーの外観はコレね。


 スイスのジュネーブにあるプチ・パレ美術館展。19世紀後半から20世紀前半のフランス近代絵画を収蔵。
日本では約30年ぶりだと聞いたら、行かなくてはね。
 ちなみに印象派の画家では、ルノワールが好きです。中学時代に美術館で初めて見た瞬間の感動は忘れません。ルノワールと言ったら、あの人物像の肌です。肌の質感や光と影の明暗のバランス、キャンバス内の構図や配置、そして、描かれた表情…何れを取ってもパリが最も華やかだった時代を空想させてくれます。美術の授業が楽しいものとなり、絵を習い始めたきっかけの記憶。また始めたくなりました。

 新印象派も興味深い。主流を嫌いその枠を打ち破る流れは、いつの時代も一緒なんだなあと。印象派の色彩分割は基にするけど、色彩に光を置く科学的理論を取り入れる。点描表現は興味深い。光と影、表裏一体。探究心って、やはり身体の内側から湧いて来るもの。ゴッホとゴーギャンの関係性も皮肉な中にリスペクトがあった。友情も愛も基本は見えないが、あるものはあるし、ないものはない。流動的でいいじゃない。
 印象主義からも距離を置いて輪郭線で色を囲み平面で表すポン=タヴァン派も面白い。
"自身の想像力と描かれるものの外観を統合しようと試みる"

 ああ、いつの時代も大人になるに従い複雑化するが、その内面は逆に深くシンプルに回帰するみたいな感覚はあります。
宗教や文学も音楽も芸術に影響を与えるし。忘れてはならないのは、精神的に自立し知的であろうとすることかな。

 音声ガイドというものが当たり前にあるけれど、基本的に便利な杖は持たずに、"考えるな、感じろ"で鑑賞するのが気分です。(個人の感想です)きっちりじゃないフリースタイルで(コンテンポラリーダンスみたいに)
 子供の頃から、「あーしなさい」「こーしなさい」と指示されるのがキライ。社会通念みたいなのはお経本を眺める程度に押さえてはいますが、芸術や好きな世界は自由に、人それぞれでいいんだから。
 印象に残ったものがあれば深掘りで臨機応変に調べる。(コレがホントの印象派ね)
 例えば、美味しい食事を目の前に、映える為のカメラ撮影に必死になるより、温かいものは温かいうちに、冷たいものは冷たいうちに、味わう。ついでに仕事じゃないから、必要以上にリンクも繋げない。
(一体、何が言いたいのか?逸れてごめんなさい🤣)

 芸術の秋が始まりました。今年は音楽会も鑑賞したいし、観劇もしたい。大人になり思うのは物質的なものを消費するのではなく、精神的、文化的なものに時間を費やす有意義な時間がかけがえのない癒しになること。生涯学習の真髄が芽生えています(今、双葉🌱くらい)


脱線しながら、最後はゴッホのひまわり🌻を。(撮影OK)やはり、目の前にすると言葉を失います。そういえば、「デトロイト美術館展」でゴッホのあの自画像を👀見た時、一緒に行った友人と妙に静かに感激しながら「想像していたより、思った以上に小さいんだね」と話してた記憶が蘇りました。


締めはスタバでフラペチーノを。期間限定は売り切れ。でも✨アフォガードフラペチーノ💕夫はモカチョコフラペチーノで。写真を撮る🤳と言ったら…写りたがり屋が登場🤣暑い日の冷たいものは最高でした。足🦶が疲れた〜


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