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今年聞いて好きを感じたもの

年末いかがお過ごしでしょうか、こんばんは。Etrisです
気づけば今年も残りわずかですね…

うちの推しもよう焦っとる。


さて、私が意識的に音楽を摂取するようになってからかれこれ2年くらい経つのですが、どの曲がいつ公開されてその時にどう感じたかが自分の中で曖昧になりつつあると思うようになりました。
そこで、この記事では今年公開された楽曲の中で、あーこれ好きだな〜って特に強く思ったやつを淡々と紹介していこうかなと思います。
まあ一種の記憶の整理ですね。


同人音楽(なくちゃ絡み)

Drowning in you

Imyさんとこの『Inside of me』に収録されてる一曲です。春Mだったかな?
『Inside of me』は本当にどの曲も粒ぞろいで、私のまわりでは“ラテラルアーク”“水鏡”あたりが人気なようですが個人的にはコレです。
盲目で一途な少女が捨てられまいと縋りついている様子、私は好きです。

Ice breaker(いつきんくるCover)

全世界796,129億人のいつきんくるファンが待ち望んでいたいつきんくる泥沼共依存百合カバーです。後述のとおり、最近は世界破壊系コンビとしてプッシュされているように感じますが、すべてのいつきんくるが泥沼共依存百合に収束すると考えるととってもゾクゾクしませんか??私はします(鋼の意志)
2サビ終わりの半笑いなくるさんが特にお気に入りです。

ちなみにいつきんくる泥沼共依存百合を摂取したい方にはアルバム『Eufolie』をオススメしておきます。私は3曲目が耽美な感じで好きです。

Tuliparfeit

ミシュメリア唯一の光です。
コンセプトに「毒」「死」を扱っているからか、ミシュメリアは全体的として湿っぽさや陰鬱な雰囲気をはらんでいる一枚なのですが、そのなかで一息つけるような、コーヒーブレイクを決められそうなのがこの曲です。ちょうどパフェだしね。
この曲の好きなところはとにかく華やかなとこと、歌詞の言葉づかいですね。「ルビーの色したチョコレートライアンフ」とかほんとに天才だと思う。
あと何よりもあつまる先生のイラストがめっちゃ可愛いです!!機会があってお話しした時も「チュリパフェちゃんめっっっっっっちゃ好きです!!!!」ってことしか言った覚えない

これはこれからの季節に汎用性が高い画像

ルナティッククレイジー(Cover)

なこれ4からの刺客です。XFDで「あー今回はきゃわわ枠なさそうかな〜」と感じていたところ、その悲しみを見事に打ち砕いてくれた名カバーです。
原曲と比較するととかくカワイイが大爆発していて、強気なちょっと上からな雰囲気から比べると少しのあざとさというか健気さが強く感じられるように表現されてます。「ぴーす!」で1回休みになった人もここには数多くいることでしょう。わたしは300回くらい休まされました。

原曲も下に貼っておきます。歌う人ひとつでこんなに雰囲気が変わるんだ!ってところを体感してみてください。


ペンと林檎とわたし

Colours.03の中で一番刺さった曲です。
放課後から夕暮れ色に染まる教室をまさしく彷彿させる落ち着いた曲調は、さも絵画教室ゲームのチュートリアルのような顔をしておきながら、その実中身としてはスランプを自覚してどんどん深みに嵌っていくという不穏極まりないものになってます。そのギャップがたまらない
XFD段階でも「勝たんしかペン林檎」となっていたし、秋M3で並んだときもでるたさんの列だったので「めちゃめちゃ楽しみです!!」と言ったところ「期待しててください」と返してくださっただけのことはあったな~

同人音楽(それ以外)

蒼淵のフロンティア

こっちは世界破壊系のいつきんくるです。なくちゃ絡みに入れるべきでは??との意見もありますが収録アルバムとか諸々を考えるとたむ成分のが強いと思うのでまあこっち。
この曲で特に思い入れが深いのは、世界観をしっかり練りこんで考察をしたところ、続く”追想のラグナロク”の世界観にばちっとハマるものが自然と組めていたところですね。

インドアアドベンチャー

通称インド。ほんとか?
希少なカワイイ系たむの供給で、そのなかでも電波に寄っていてなかなか珍しいんじゃないかなと思っています。インド…ではなくインドアでゲームを全力で楽しんでいる裏で現実が少しずつ犠牲になっていく様がなかなかリアルでよいですね。全く良くはありませんが。
たむワンマンの打ち上げでSEEK for MYSELF ニューデリー公演の話題が出た元凶でもあります。ちょうど自分探しでインド🇮🇳って行きそうだしね。知らんけど。
配信で「この曲はライブ映えする演出が隠されてる」とか言ってた覚えがあるのですがパラショで聞けるといいですね……いや、私は行けないので別の機会だともっとうれしい()

Son macabre

XFDで一目ぼれしたシリーズその2。
作曲は塚越さんです。"君よ"とか"禁断の愛と魔剣"も手掛けておられる方です。どっちも好きなので当然macabreも好きです。まあ実際にそうなってるし……
そんな訳なので「造語版があります!」って言われた時もまあ塚越さんやしな……くらいの感触でした。いやうれしかったですけどね?
内容についてですが、玉座でふんぞり返って人形を操ってる少女の絵が浮かびますね。後半になるにつれて自分は正しいのか?という疑念が膨らんでいって追い詰められる様がいいですね。
たぶん特典の小説を読むともっともっと楽しめるハズなんですけどね。お前はいつになったら読むんですか??

星掬い

Clarityからの伏兵です。民族調音楽……いいよね!
『Clarity』自体、nayutaさんの透明感を限界まで引き出す試みだと思っているのですが、”星掬い“はファンタジー成分も相まって特にそれが強く感じられます。
手が空いたらちゃんと世界観とか掘り返したいですね。

ハルハコブネ

nayutaさんの3ヶ月連続リリースの最初の曲、そしてその中でも私に一番よく刺さった曲です。
新しい世界に飛び込む不安を払うよう懸命に舵を握って、先の見えない海を拓いていく光景が眼前に浮かぶような、そんな描写力の高さがこの曲の魅力なんだと思ってます。
歌詞の随所にダブルミーニングが入っているところなんかもお気に入りポイントです。多分の来年の春は一生コレ聞いてる。

アプリコット・ガーデン

グシミヤギさんが(shew名義で)秋M3にリリースしたアルバム『ミックスフルーツ』からの一曲です。
いつかきっと砕け散ってしまわない方のアプリコット。

…え?グシミヤギさんをご存じない?
でもこの記事を読んでる方なら"Fragile Utopia"とか"Rest in Peace my Dear"とか"オッドアイ・リリィ"とか"Partner in Crime"とか"チョコレートコスモス"とかはよく聞いてますよね?
ええ、それらの楽曲のコンポーザーの方です。
上であげた曲の大半、特に"Fragile Utopia"が大好き侍な私にとって、秋M参戦の一報は本当に心躍るものでした。

さて、"アプリコット・ガーデン"についてですね。正直『ミックスフルーツ』はどの曲も好きなのですが、特にお気に入りの一曲がこれです。
入りの刻みのところとかがほんと心地よいのよ。

『ミックスフルーツ』、本当にいいアルバムなのでぜひ聞いてください。

DoneDown

春Mのゆずりさ新譜から1曲です。
とにかく音色がえっちで、そこに載せられているゆずりさの声もとても艶があって大変よろしいのですが、まず何を言ってるかがよくわからない
ただでさえ英語のリスニングをさせられるので一段壁があるのですが、ゆずりさの発音が滑らかすぎてガチで聞き取れません。我々は雰囲気で曲を感じとっている。
ほなMV見れば解決するんとちゃうか?歌詞も書いてあるしほら、と思うかもしれませんが、まず「これここ歌ってんの!?」を追うのに一苦労します。その上で歌詞を冷静に読んでもやっぱり何を言ってるのかよくわからない
……でも本当に雰囲気はとっても好みなので内容を完璧に理解できた人はご一報ください。

Deeds, not words!!(Cover)

ゆずりさの秋M新譜で一番好きなやつです。
ちょっとテンポ早めで舌がギリギリ回らなさそうなタイプの曲で、そのなかでキャッチな部分もあって曲としても好みだし、中身も自信満々な子が全力でこっちを向いて!!!って感じでアピールしてていいですよね。
もしかしてだけど私って少し余裕のなさそうな女の子が““癖””だったりするんですか……?

ゲーム関連曲

戦場 露と消えよ

世界樹3リマスターで追加された、6層の通常戦闘BGMです。
容量の関係で世界樹3では3層から先は全て同じ通常戦闘曲だったのですが、リマスターでそれが解消され、遂にやってきた待望の一曲がコレです。
世界樹の6層といえば雑魚敵とのエンカでも1手間違えれば大惨事になるような、そんな気の抜けない戦闘が醍醐味なのですが、エンカウントした瞬間の緊迫感から思索を巡らせて最善手を入力し、そして鮮血と共に倒れ伏すは敵なのか汝なのか……そんな6層の通常戦闘が全て詰まった一曲なのです。

ちなみに世界樹リマスターは秋過ぎにジョイコンが片方壊れて以来さわれていません()

ゴーストダイブ

ポケミクの裏であまり話題にならなかった、まさに隠れた名曲です。ゴーストだけに
私はゴーストポケモンが大好きで、一番の推しがシャンデラだったりするのでテーマからしてもう約束された勝利って感じです。
テンポが小気味いいのととにかく歌詞ですね!特性とか技とかがふんだんに盛り込まれているのが好きです。しかも効果とかが意識されてる上で、それでいて平文としても自然に通るようになっているのがすごい。

この世で一番分かりやすい歌詞付きのFull Verも置いときますね。


トレーナー戦(藍の円盤)

駆け込みで滑り込んできたやべー曲です。
いやこれ、確かにブルアカ(ブルーベリーアカデミーの略)がイッシュにあるからそこの戦闘曲はBWのやつに決まってるだろ!と言われればそうでしか無いのですが、にしたってブルアカ1戦目のタロちゃんでテレレレレレレレ……↓ってイントロから入って興奮しない同世代はいないと思います。マジで。

ちなみに最近は一生作業用BGMにしてます。FFからはヤバいだろお前と言われました。


まあ大体こんな感じですかね?
今年も素敵な曲にいっぱい出会えたね。

興味深いのがXFDを聞いた時点で「これ好きかも」が生えはじめたことですね。
同人音楽というものの楽しみ方がなんとなく固まってきたかな?って感じがします。

来年も良い曲がいっぱいありますように……