こんにちは。
美・探・純〜bitanjun〜です。

⚓️アンカースクリュー

2020.3.11装着→2020.4.11根立結果

使用可能と判断される。

🦷治療目標

①上下顎前歯叢生(乱杭歯)の改善。

ガタガタ、デコボコの歯並びを叢生。見た目の問題だけでは無く清掃しづらい為、虫歯や歯周病のリスクが高くなる。

②下顎第一大臼歯欠損部(現在ブリッジしている所)に上顎の智歯(親知らず)の移植スペースを確保。

③前歯叢生改善、下顎大臼歯部の移植スペース確保後の下顎歯列に対し上顎歯列を可及的に合わせて良好な咬合位を目指す。

🦷治療計画

①上顎はアンカースクリューを使用して大臼歯を後方へ移動する事で、前歯を並べるスペースを作る。(後方移動量4〜5mm)

移動量が多い為アンカースクリューの打ち直しが必要な場合が有る。

②下顎はブリッジを切断して欠損部のスペースを前歯叢生の改善に利用する。

残っている第一大臼歯の根の状態が良くない為、最終的に抜歯する事が予想される。

③下顎の移植用スペースを確保する時には顎間ゴムなどでスペース量のコントロールする。

場合によっては下顎にもアンカースクリューを植立るす場合も有り。

④上顎大臼歯の後方移動量が十分でなく、智歯が妨げていると判断された時は、下顎への移植予定を立てた上で智歯を抜歯する。

🦷治療期間

全体矯正治療の期間は2〜2.5年

🦷保定期間

マウスピースを使用し安定を図る期間として3〜3.5年間は定期検診で経過観察。

マウスピースは1度厚いモノに作り直す。(上下で8000円+消費税)

世の中には「非抜歯矯正」をアピールしている歯科も有るようですが、矯正歯科の専門開業医では全ての方に非抜歯で治療出来るとは言わないそうです。

矯正治療を始める前に大人の7割が抜歯をしているそうです。

私の場合親知らず以外の抜歯はしないで矯正をする様です。(特に非抜歯を希望した訳では有りません。)

非抜歯で限られた顎のスペースに無理に歯を並べると、治療後の後戻りや歯自体にも問題が生じる可能性も出てくる様です。

抜歯は良い噛み合わせの為の治療の一環なので、抜歯を勧められたら理由をキチンと聞いて納得した上で行う事が大切です。

次は、ブリッジを切断し独立させる為に歯科へ〜