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贅沢にもこんもりと盛り付けられたウニ丼

丼に溢れんばかりに盛り付けられたウニが圧巻の、青森市で噂のウニ丼。下北半島の佐井村の福浦地区、仏ヶ浦から近いところにある「ぬいどう食堂」の名物です。豪華なウニ丼はその日採ったウニを20個分ほど盛っているとか。ほかにもイクラ、ウニ、サーモンをのせた歌舞伎丼が有名。福浦地区には明治に歌舞伎が伝えられ、全国的にも珍しい漁民歌舞伎が伝わっているそうで、歌舞伎丼はそこから名をとったもの。歌舞伎丼はその日の漁によって具が変わるそうです。

「ぬいどう食堂」は、青森市からは車で3時間以上かかる下北半島の西側で、日本で最も美しい村と言われる佐井村の、海岸線から少し入った道の途中にがあります。ともかく遠いので青森の人でもなかなか行かれないそうですが、青森のグルメなら知らない人はいないという逸品です。

ぜひ、一度は食べてみてほしいです。このウニ丼はこの盛りで1500円と仰天の価格なんですが、獲れないときはないので、電話で確認してから行くことをオススメします。

味噌汁は、お味噌汁の具はマルゴというカラス貝に似た貝。小鉢も付いた定食です。とても美味でした。

佐井村の海は、美しく良質の漁場で、豊富な魚介が獲れる。晴れた日には北海道も見える。


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