スイスの税金 2018 年
「スイスの税金 2017 年」の中でやった2013年の収入と税額を100としたときのその後の収入と税額がどう変わったかの分析を2018年もやってみました。
今回はキャピタルゲインを別の色で表示するようにしたので、2015年の収入の伸びの大部分が株の売却益から来ていることがわかります。
さて、2018年の数字を見てみるとアメリカの収入がさらに減り、Tax Bracketが下がったのもあって、アメリカの税金も大きく減っています。その分スイスの収入が増えていますが、スイスの税率はアメリカより低いのでトータルの収入は横ばいで、税金が2割程度下がるという有り難い状況に。税金は2013年と同じ水準で、収入が3割くらい増えています。ただし、生活費はアメリカより高いので単純にスイスに居たほうがお金が貯まるとは言えません。
2018年はインデックスファンドの組み換えをしたので、キャピタルゲインが少し出ていますが、スイスではキャピタルゲイン課税が0なので、この点に関しては確実にアメリカよりお得と言えます。
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