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11/5新宿ANTIKNOCK + 点が線になるとき

ロングセットを見てくれたみなさん、ありがとうございました。遅い時間まで残ってくれて嬉しかった。寒くなってきたので、お互い風邪をひかないように。

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セットリスト

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10曲分もの時間を与えてくれるアンチノックの懐の深さ。

25分(4~5曲)だと勢いで押し切れるときがありますが、このくらいの曲数からは、ある程度「流れ」を設定したほうが吉。バンド全体がブレずにライブできます。

「1曲丸々サビ」の曲が無いように、ライブも引くとこは引かないと。

なんていいつつ、まだまだ無茶苦茶なステージングしてしまいがち。ライブも引くとこは引かないと。。


セッティング

弦:D'Addario / EXL165-5
ピック:Ibanez / ELASTOMER(BEL18HD12)

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ストックしていたWarwick弦を使い切り&サウンドハウス在庫切れにより、お久しぶりのダダリオ弦使用。それで気づいたのですが、Warwick弦は先端をカットせずそのまま貼れるのが良いですね。

(死に弦がたまに混じることを考慮しても)Warwickの価格面における圧倒的優位性はいまだ揺るがず。ダダリオ1セット分の金額で、Warwick3セット買えますからね。

好みはあるかもですが、音に支障を感じたこともないです。毎回弦を張り替えている身として、WarwickのRed Label無くなったら生きていけません。


エフェクターボード

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アンプ

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プレイに集中するなら、プレイ以外の部分(音作りやセットリスト)は早めに固定したほうが良い。


🌠点が線になるとき

ライブ終わりに、こんなツイートをしました。

また、物販立ってたら声かけてくれた子がいて、話を聞いたら「9月のAlpha Wolf来日公演をきっかけに知りました」とのこと。

そんなエピソードのおかげで、今回のライブは「点と点が線になる瞬間」をハッキリと確認できた。その子が初めてSBTWの存在を知ってくれたときが1つ目の点。

「線」を生み出すには、まず点を打つしかない。ただ、点が線になるタイミングは、1つとして同じものがない。たとえるなら、植物の芽が出るタイミングは種類によって全て異なるようなもの。

少しばかりバンドを続けてきて、点が線になる瞬間は何度も目撃してきたけど、どれも本当に不思議。規則性のない間隔が、規則性のある感覚でつながっている。

1つ目の点が、「1つ目の点」として認識できるのは、線になったときだけ。2つ目が打たれなければ、そもそも線にはならない。また、2つ目で終わったように見える線もあれば、3つ4つ……と線が続くものもある。


……なんだか話の間隔が広がってしまったので、まとめます。

ぼくは、Sailing Before The Windという「点」を打ち続けるような気持ちで、ライブしています。音楽を作っています。

3-4年前かな、今のメンバーをバンドに誘おうと決めたときもそう。

(自分含め)みんな今より経験なんて全然なかったけど、その瞬間の「点」で判断しないで、いつか「線」になる姿を信じて誘いました。


もう一度書きます。
1つ目の点が、「1つ目の点」として認識できるのは、線になったときだけ。

点が線になるとき。

星座を描いた人の発想力たるや。

Stargazerは、そんなことを考えながらつくった曲。星空っていいよね。


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