音楽はそもそも異種格闘技戦ですが、その上で「異種格闘技」を強調することに、意味を見出した1日。

セットリスト

2019年を締めくくる曲は、やっぱりIolite。

セッティング

弦：WARWICK / RED LABEL / 45-135/ ニッケル弦
ピック：Ibanez / ELASTOMER（BEL18HD12）

エフェクターボード

（ごちゃつきには目をつむっていただいて）

超マイナーアップデートですが、DIにライン位置の目印を設置。
これ結構大事な気がする。スタッフさんもこの変化に気づいてくれて嬉しかった。

アンプ

アンプをガムテープで止めるの、よくよく考えたら手間なので、滑り止めシート買おっと。こちらもマイナーアップデートしていきます。

🌠同じものを持っていても、勝てない

異種格闘技戦では、往々にして「持ってないもの」が目につく。

うちには、「イヤモニ ＋ 同期トラック」による最先端システムがあるわけではない。Aメロから全て歌えるような"ポップパンクアンセム"もない。日本語詞の放つ熱さもない。

こうやって書いていくと、なんだかネガティブな空気が充満してきますが、むしろ「それで良かったな」、と。

なぜなら、
同じものを持っていても、勝てないから。

たとえばFalling AsleepのDear Death"みたいな"曲を作ったところで、彼らに勝てるとは思えない。

で、それを実感できるからこの日のようなイベントは重要。

こういう日が無いと「自分達は何を持っているのか」ってのが見えにくくなってくる。

……ただし音楽は時に残酷で、
「自分達だけが持っている」と思っていたものを
「周りも持っている」場合があるけど。

そんなときどうするかは、また別の機会に。