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11/23渋谷CYCLONE +「ない」と言えないこと

先週末はFrom the Abyssのレコ発へ出演。以前一緒に音源作らせてもらったこともあるし、普通に飲みに行くこともある。手の内を知っている彼らだからこそ、誘ってもらえて嬉しかった。

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そんなFtAのライブは「和製メタルコアシーン "3.0"」を感じさせる内容で圧巻(もしかして"4.0"?、いや"5.0"か)。

ようするに、新世代の勢いを感じて震え上がりました。


セットリスト

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12月6日にResistanceの音源が出ます。こうしたライブの"流れ"を汲んだ内容になっているので、お楽しみに。


セッティング

弦:WARWICK / RED LABEL / 45-135/ ニッケル弦
ピック:Ibanez / ELASTOMER(BEL18HD12)

エフェクターボード

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アンプ

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新しいパワーサプライとして、MXRのM238 Iso-Brick Power Supplyを導入してみました。導入直後につき、まだケーブルがごちゃついております。

ひとまず率直な感想として、目で状態が分かるのは素晴らしい。LEDインジケータあるにこしたことはないですね。


そして左下にあるのはBAEのPDI、これ良かった! 

新しく箱の機材として置いてあったので、リハーサルで自分のJDIと聴き比べさせてもらいました。

DIアウトのついてる位置だけちょっと気になるけど、JDIよりも音の重心が下にいって良い感じ。というわけで本番でも使用。

ライブ後いつもお世話になっているPAさんとも話して、双方好印象だったので真剣に購入を検討中。

また色々試してみて、更新します。


🌠「ない」と言えないこと

先週のSable Hillsのツアー、そして今回のFtAのレコ発。本当に刺激的だった。見習いたい、彼らの企画力。

SBTWはいわゆる"レコ発"をやったこともないし、自力でツアーを組んだこともない。6月のツアーはRNRが組んでくれたものだったし、いつもライブできるのは全て周りの人達のおかげ。

企画しないことを、「独自の精神性」といえば聞こえは良い。ただ誤解を恐れずにいうと、それはようするに自分には、彼らが持っているような勇気も行動力も「ない」だけ。

しかも思い返すと、バンドを始めたばかりの頃はもっと至らなくて、「行動力が自分にあるのかないのか」すら分からなかった。

「そもそも"行動力"って何?」みたいな状態。


で、最近そんなことをずっと考えた末に、1つだけ確かなことを見つけた。

今の自分は「ないこと」を認められる。

一歩踏み出す勇気が「ないこと」を「ない」と言える。書ける(その程度の"勇気"を、ようやく身につけました)。

逆にいうと、「ない」と言えないことは、自分のこだわっている部分に違いない。

「ない」ことで見えてくる「ある」。


言い方を変えると、「白の白さを黒で表現して、黒の黒さを白で表現してみる」のもアリだよね、ってこと。

そして、色を色以外で表現できる場合もある。


自分には「ない」ものがある。間違いない。
じゃあ何が「ある」のか。

「ある」を、これからも追求します。



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