今でも保管しているCDと共に振り返る影響を受けた音源

カメラロールを見返してたら、実家に置いてあるCDの写真が少し出てきた。いつだったか帰ったときに、なぜか撮ってたやつ。

高校時代の全てをディスクユニオンに費やしたから、CD=「人生の全て」みたいなもんです。

元々2,000枚以上集めたのを1,000枚くらい売って、さらに売って。聴き返さないモノや「ストリーミングで聴ければ良いや」程度の音源は、手放した。もう4桁枚はないかも。

そんなわけで「売るかどうか」の判断を何度も繰り返して、「これはどうしても売れないわ」と生き残ってきた音源達。

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1枚ごと2億字くらいレビュー書けますが、キリないのでパっと目についたのだけ軽く。

まず左端のChip & Donnie - 『Brothers』。Enuff Z’nuffの2人が名義を変えてリリースしたアルバム。たしか日本限定。海外ではバンド名義のもと『Seven』というタイトルでリリース。

明らかにビートルズ影響下でありながら、上手く消化して独自の美メロにたどり着いている境地には感動を覚えますね。特に1-2曲目は究極のサビメロ。

お得意の半音階から、サビで決めてくれるこの感じ。まさしくイナフズナフ節。今聴くとロングトーンのコーラスは、SBTWのSouthern Crossに反映されてるかも。サビ裏で鳴っているホーンは完全にビートルズの文脈。


そして2曲目。イントロのヴァイオリン&ギターメロディが、サビメロになってます。おそらくサビメロからイントロを作ったのでは。このメインメロディがとにかく綺麗。


Tシャツ輸入するくらい好きなんだけど、着てても周りの反応は得られないままだったな……。

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