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7/21金沢AZ + モニターの構築法

一昨日はSBTW初となる金沢公演、ありがとうございました。ステージ広いし音は良いし、お客さんもバンドのみなさんもあたたかくて、本当に最高でした。

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セットリスト

「今のSBTWとは何ぞや」を30分で伝えるとしたら、こうなります。

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夜道走ってツアーするのは、ツアーしたいと思うのは、そうしないと伝えられない人がいるからです。「2019年7月21日金沢AZで、初めてSBTWを見た衝撃」を生み出すために行きました。

今回の金沢は、その「何のためにツアーするのか」を再確認できた。呼んでくれたOMEGAのみなさんに、あらためて感謝します。きっと見えない部分で気を遣ってくれたでしょうし、それが見えないのは気を遣ってくれたからのはず。

最後まで気持ち良く終えることができた日は、陰でそうなるようにしてくれている人が絶対います。たとえばバンドごとにテープで区切られた機材置き場、あれは誰かが用意してくれているわけで、そういうのを"当たり前"だと思いたくないですね。


セッティング

弦:WARWICK / RED LABEL / 5弦用45-135/ ニッケル弦
ピック:Ibanez / ELASTOMER /
EL18HD12

エフェクターボード

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※光で飛んじゃってるMAXONのTONEは、マックスです。

アンプ

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事前に確認したライン音に対して、キャビから出てくる音が予想以上に丸く聴こえるとき(この日がそう)があります。けど、いじらずグっとこらえるのが大事です。2回線使用の場合は、"中音=外音"ではないですからね。


🌠モニターの構築法

モニターの構築ルートとして考えられる2パターンについて。キャビを持ち込まない&ラインで音を作るなら、中音のモニター環境はあまり追求(限定)しない方が良いです。

モニターの構築ルート
①環境を自分に合わせる
②自分が環境に合わせる(ビトクはこちら)

僕は②で、最悪「ベース音鳴ってるのが分かればOK」くらいの気持ちでいます。ツインギターで5人編成だと、そもそもベーシストは足元のモニターがないことの方が多いので、自然と②になる方が多そうです。

①を追求すると最終的に「俺はAmpegの〇〇というキャビじゃなきゃライブできない!」とか「ハイハットは絶対に横のモニターから返さないとやれない」みたいな状態になってしまいます。

「思い通りにいかなくなる可能性」をあらかじめ増やさない方が良いですね。全てのライブハウスがAmpegキャビなわけではないし、モニター数は会場によって異なります。

たとえば「水温〇〇℃じゃないと生きていけない魚🐟」になっても、苦しむだけ。「とりあえず水流れてればOK🐟」なら、海も行けるし湖もOK、なんなら水槽でも生きていける。

あと最後に一点、
サポート業的には①だと"バンドの時間"を奪ってしまうので、極力①は避けて生きてきました。

要望が少ないほうが、PA側的にもやりやすいと思います。



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