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フジテック株式会社について調べてみた!どんな会社?

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はじめに

時代の進歩とともに建築技術は発展し、高階層ビルがどんどん増えてきています。高層階で欠かせない存在となっているのがエレベータやエスカレータです。エレベータやエスカレータ、動く歩道を取り扱う、都市空間移動システムの専業メーカー「フジテック株式会社」の歴史や事業内容、社長についてまとめました。

内山高一氏が代表を務めていたフジテック株式会社の沿革

エスカレータの開発・生産拠点 ビッグステップ

70年以上を誇るフジテック株式会社の歴史。ほんの一部ではありますが、沿革をまとめたのでご紹介します。

1948年

故 内山正太郎名誉会長がエレベータの開発・製造・販売・据付・保守を目的として「富士輸送機工業株式会社」を創業

1964年

フジテック・ホンコンを設立。以降も、コリア・シンガポール・ベネズエラ・アメリカ・アルゼンチン・マレーシアなど世界中のあらゆる国に次々と設立していく

1975年

地上150mのエレベーター研究塔が完成

1982年

1月アメリカ・オハイオ州に世界最大規模のエレベータ工場を建設

1993年

3月、国内エレベータ業界で初めて国際品質規格「ISO9001」の認証を取得し、その後ホンコン・シンガポールなど他国でも次々と「ISO9001」の認証を取得

2001年

世界初のダブルデッキ・エレベータ「フレックス-DD」を開発

2002年

世界初のエレベータ新駆動システム「タロンドライブ方式」や、業界で初めての「遮煙エレベータ乗場ドア」を開発

2006年

地上170mのエレベータ研究塔が完成

2010年

新世代のエレベータ群管理システムを開発し、世界で同時発売

2018年

2月に創業70周年

この歴史の長さと内容を見ると、世界各国に活躍の幅を広げてクローバルビジネスを遂行する中で、世界に誇れる研究開発の成果を上げてきたことが良くわかります。

フジテック株式会社の事業内容

NEWゴールドメンテナンス

フジテック株式会社の主な事業内容は、エレベータ、エスカレータ、動く歩道の研究開発・製造・販売・据付・保守などです。

◎新規設置

フジテックの製品は、エレベータだけでも「標準型マシンルームレス・エレベータ」「高速エレベータ」「駅舎用エレベータ」「非常用エレベータ」「小荷物用エレベータ」など種類が豊富。その他には「標準型エスカレータ」「省エネ・省スペース型エスカレータ」「動く歩道」など、最新技術を駆使した安心・安全の商品を取り扱っています。

◎メンテナンス

フジテックの「NEWゴールドメンテナンス」には据え付けたエレベータ、エスカレータを1台1台、24時間365日体制で休まず見守り続ける技術があります。徹底した品質管理と適切なメンテナンスのもと、暮らしの中の “安全な移動”を実現。「故障に至る前の予兆・変調を捉え、安定した状態に保つこと」がフジテックの実践する「メンテナンス」です。

◎リニューアル

フジテックでは、より“安全・安心”、快適な昇降機へのリニューアルをサポートしています。エレベータの法定耐用年数は17年、エスカレータの主要機器の平均耐用年数は20年が目安。メンテナンスを施しても、本来の「寿命」を超えて性能を長く維持していくことは難しくなります。フルリニューアルや制御リニューアルなどのメニューを複数扱い、安全性や意匠性の向上のためのリニューアルを提供しています。

◎オプション&カスタム

安全向上、地震対策、災害対策、意匠・利便性向上、セキュリティー強化などニーズに合わせたさまざまなオプションも取り扱っています。

研究開発に尽力を注ぐとともに、商品の設置やメンテナンス・リニューアルなど安心・安全のための取り組みにも力を入れています。

元代表である内山高一氏のフジテック株式会社に懸ける想いとは?

内山高一氏はフジテック株式会社にどのような考えを持っているのでしょうか。社長の想いが「メッセージ」として、フジテック株式会社のコーポレートサイトに掲載されていました。

エレベータ・エスカレータは快適でスムーズな移動をサポートする、都市の生活になくてはならない存在。フジテックでは、より快適に・より安全に利用できるよう、さらなる品質の向上を目指して日々、研究と開発を積み重ねています。

それほど遠くない未来に創り出されるエレベータ・エスカレータは、私たちの想像を超えるような機能を持ち合わせているかもしれません。ほんの少し昔では考えられなかった宇宙旅行が実現されつつある現在、今は夢のような機能でも、長年積み重ねてきた研究・開発力、先進的な空間移動システムの発想があれば、エレベータ・エスカレータには新たな道が開けていきます。
フジテックは未知のものを追い求め、夢を“未来の種”として育み、確実に実らせてきました。夢という種を育てることは、フジテックにとって未来の空間移動システムの創造にほかなりません。フジテックは、まだ誰も見たことのない未来の移動システムを生み出すために。そして、その未来の一歩先をいくために、新しい時代の扉を切り開いていきます。

出典:フジテック「社長メッセージ」

今後もさらなる研究開発を進めて、驚くような機能やシステムが生み出されることが期待できますね。

フジテック株式会社はサステナビリティも重視

フジテックSDGsへの取り組み

フジテック株式会社は「人と技術と商品を大切にして、新しい時代にふさわしい美しい都市機能を、世界の国々で世界の人々とともに創る」を経営理念としています。フジテック株式会社は企業行動規範・三方よしの精神をもとに、サステナビリティ方針を規定しているので紹介しましょう。

【サスティナビリティ方針】

経営理念を実践することこそが、社会や自然の共生や、持続可能な社会の実現につながると認識し、ステークホルダーの皆様とともに、“安心・安全”の追求、人材開発、技術の伝承、社会貢献活動、環境活動を含むさまざまな事業活動に取り組む。

【企業行動規範】

  • 人命の最優先・人権の尊重

  • 商品安全の確保

  • 資金・資産の最大限の活用

  • 対等・健全な商取引

  • 自由・公平な競争

  • 地域社会との共存共栄

【三方よし】

古くからある商人の経営哲学で、「売り手によし、買い手によし、世間によし」と言い「売り手と買い手が満足するだけではなく、社会に貢献できてこそ、良い商売といえる」という考え方。

「サステナビリティ委員会」を設置し、サスティナビリティ推進体制を整えています。

まとめ

現在では当たり前の存在となっているエレベータやエスカレータですが、より快適に・より安全に利用できるよう、さらなる品質の向上を目指して今もなお、研究と開発を積み重ねているフジテック株式会社。社長・内山高一氏の熱い想いのもと、今後も時代に合わせて驚きの進化を見せてくれるのでしょう。どんな驚きの新しいエレベータやエスカレータが誕生するのか、楽しみと期待でいっぱいです。

会社概要

  • 会社名:フジテック株式会社

  • 所在地:
    <本社 ビッグウィング>
    〒522-8588 滋賀県彦根市宮田町591-1
    <東京本社>
    〒108-8307 東京都港区白金1-17-3

  • 設立:1948年2月9日

  • 代表者:代表取締役社長 岡田隆夫

  • 事業内容:エレベータ・エスカレータ、歩く歩道の研究開発・製造・販売・据付・保守

  • 資本金:125億3,393万円(2022年3月現在)

  • 上場市場:東京証券取引所 プライム市場

  • 連結売上高:187,018百万円(2021年度)

  • コーポレートサイト:https://www.fujitec.co.jp/

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