会社の仕事を作り直す方法(Chapter2-4)

4 改善活動をしたらズレが起きる!?

この“本質”がズレていく、そのズレ方には2通りあります。

1つは、“本質”は変わっていないのに、今までやってきた仕事が、徐々に“本質”からズレていってしまうこと。(図1)

“本質”を無視して、自分の作業のことだけ考え、「もっと効率的なやり方にしよう」「違うやり方があるはずだ」と、仕事のやり方を変えてしまうことでズレが発生していきます。実は、職場の改善活動でも、このようなズレが発生することがあるのです。


もう1つは、仕事は変わってないのに“本質”が変わっていって、ズレが起きてしまうこと。(図2)

仕事の“本質”とは、「仕事の存在理由(どうして、その仕事があるのか)」であり、「仕事をやる目的(何を目指して、その仕事をするのか)」です。

“本質”はずっと同じとは限りません。会社の方針が変われば、目指す方向、つまり、仕事をやる目的も変わります。今やっている仕事が要らなくなるかもしれませんし、仕事の存在理由が無くなってしまうこともあるのです。

昨今のビジネス環境の移り変わりの激しさの中では、会社の方針なんて、毎年変わってもおかしくありません。事業方針や部門の役割も大きく見直しされます。なのに、かけ声と心構えだけが変わって、やっている仕事はあまり変わらない。それって変だと思いませんか。

でも、それが現実なのです。

Chapter3につづく
 
このブログは、弊社発行の小冊子『社員力を100%活かすための 会社の仕事を作り直す方法』を再構成しています。

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小久保重信

業務コンサルタント 【私は】 ・問題発生の構造を解明 、顧客ごとの提案資料 、企業の良さと標準化を両立 、やり方は無限 、プロジェクトの結果重視 【一般は】 ・問題指摘、犯人捜し 、提案資料を使いまわす 、効率化のために標準化 、自社のソリューション売り 、プロジェクトの進捗重視

会社の仕事を作り直す方法

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