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#1『まじめにeスポーツ~ロケットリーグ~』

eスポーツ業界を研究している”研究者の中澤”です。この記事は『ロケットリーグ』というゲームについて書いています。まずはゲームについて、そしてこのゲームの将来性について語っています。興味がある人や全然知らないという人に見てもらいですし、『ロケットリーグ』の『いちファン』の人達にも見てもらいたい内容となっています。

ロケットリーグとは

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まず最初に、『ロケットリーグ』を知らない人に説明しますね。

車を使って【1vs1】~【3vs3】のサッカーをするゲームだと思って下さい。

そしてこのゲームの異常に高い中毒性面白さは一旦置いといて、とても健全であり、将来性があるゲームだという事を知ってもらいたいです。


健全性

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無料で遊べる

『任天堂スイッチ』、『PlayStation』、『Xbox』、『パソコン』のどれでも無料で遊べます。

課金について

ビジュアル等の課金要素はありますが、強くなるわけではありませんので、課金によるプレイ差もありません。

競技性スポーツ性)

その本質はサッカーという特性である事から、相手のゴールへボールを入れる事が目的です。多く点を取ったチームの勝ちとなります。内容の通り、とてもスポーツスポーツしています。

オンライン

基本的にはオンラインで知らない人と一緒にプレイするゲームですが、チャット機能をオフにすれば、子供が安心して遊べるゲームです。
チャットの段階もいくつかあり、決められた定型文だけの内容を表示したり、チームだけでチャットしたりと調整できます。

物理演算に基づいたゲーム

ゲームの世界では物理法則が存在しているので、ボールを蹴るタイミングやボールを蹴る位置でボールが飛んでいく方向やスピードは全く異なってくるという、超現実的なゲームです。

シンプルなコマンド

『アクセル』『加速』『バック』『ジャンプ』『キック』の五つがメインコマンドです。
この五つを使って、ボールをどれだけ思い通りに動かすかというまじめなゲームなんです。

必殺技は無い

ゲージが溜まったら必殺技が使えるというような事もないので、自分の実力でできる事が変わってきます。
しかし、細かい操作ができるようになってくると、あたかも必殺技を使っているような複雑な動きができるようになるのが特徴といってもいいかもしれません。

自分の実力が全て

自分が操作する車について、多少の個体差はあるものの、基本的な性能は変わらないので、自分が上手くなった分だけゲームランクが上がります。
マリオで例えると分かり易いのですが、ロケットリーグで言う個体差は『マリオ』と『ルイージ』のようなものです。
装備や性能が変わらないというのは、『キノコ』や『羽』さえ無いという事です。
つまりロケットリーグはずっと初期状態の『ちびマリオ』なんです。

まずは紹介動画を見てもらえれば雰囲気が少し伝わるかもしれません。

PlayStation公式動画

・・・・あ、これ駄目ですね。
これじゃロケットリーグの雰囲気が伝わりません(笑)

今書いていて思いました。私が紹介動画を作成します。ちょっと待っててください。

できたらこの記事に貼りますね。


将来性

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プレイヤー数の推移

2015年に発売したロケットリーグの累計プレイヤー数は2017年に2500万人を超え、2020年には7500万人を超えたそうです。

まず驚くポイントは2015年に発売されたゲームが2021年現在でも多くのユーザーにダウンロードされているという事実なんですよ。

勿論、実際にプレイしている人数が7500万人という事ではありませんが、これがどういう事を示しているかは明らかです。

グラフィックや最新技術で選ばれてるゲームではないので今後廃れる可能性がとても低いという事です。

個人的には世界で一番売れているゲーム『Minecraftマインクラフト』と同じ属性を持っていると言っても過言ではないと思います。

eスポーツ大会

『eスポーツ』の中でも、『格闘ゲーム』や『シューティングゲーム』などのジャンルが分かれているのですが、その中にある『スポーツ』というジャンルでは代表的なタイトルとして知られています。

その為、eスポーツとして大会が行われている数少ないゲームの内の一つです。

2020年に行われた国内大会『ガリバーカップ』の賞金は100万円。
同じく2020年開催の世界大会『Intel World Open』の賞金総額は約3000万円弱。

大会の数は少ないですが、あるのと無いのでは、天と地の差だと思います。
あるだけで夢があるんですよ。

また賞金を見ると分かるように、世界と日本では世間の注目度も段違いなのですが、これから日本でもっともっと注目される可能性は充分にあると思っています。

全国高校eスポーツ選手権のタイトル

2020年は94校346チームがエントリーした高校生によるeスポーツ大会。
これはかなり大きな要因だと思います。

しかもタイトルはたった三つしかないんですよ。

『ロケットリーグ』、『リーグ・オブ・レジェンド』、『フォートナイト』
この数少ないタイトルに選ばれるって凄いですよね。

その理由は前述した『スポーツ性』、『健全性』、『プレイヤーの推移』が少なからず影響しているとみて間違いないのではないでしょうか。


今後のロケットリーグ

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ロケットリーグの『いちファン』として、私が望んでいる未来は国内の若いプレイヤーが増えていく事です。

若い人がプレイしてくれればする程、プロプレイヤーが増えて、世界で活躍できる可能性があるからです。

その為には今後日本の高校で当たり前になってくるであろう『eスポーツ部』で必ず選ばれるタイトルになる必要があると思っています。

そして、それを実現する為には国内の『ロケットリーグ』のプロチームが増える事が一番の近道で
その為にはプロプレイヤーがプロとして生活できる事が必須になってくると考えます。

ここまで話すと私が伝えたい事がわかると思うのですが、ロケットリーグの『いちファン』となった人は、ただ単にゲームをプレイするだけではなく、プロプレイヤーがプロとして生活できるように、『Twitch』や『Youtube』またはこの『note』などの様々なコンテンツで是非応援して欲しいんです。

ここで言う応援は、サブスクやメンバーシップ等のお金が発生する事だけではなく、フォローやチャンネル登録、そしてコメントといった、誰にでもすぐにできる事を含んでいます。


最後に

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もし、このnoteを読んで

『ロケットリーグやってみようかな』
『子供にやらせても大丈夫そうだな』
『どんなプロチームがあるんだろう』
『プロプレイヤーの〇〇さんをフォローしてみよう』
『〇〇さんの配信中にコメントしてみよう』

そう思って頂けたなら光栄です。

それと同時にあなたの踏み出したその一歩は
ロケットリーグ界の発展に大きく貢献し
いつの日かeスポーツのナンバーワンタイトルとなる日に繋がっている筈です。

#2へ続く


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次回は私がロケットリーグを始めた理由やハマった理由とロケットリーグの出会いなどを語っていきたいと思っています。

最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
この記事が少しでも楽しめたらスキを押してくれたら嬉しいです。
そして、少しでも私達に興味が湧いたと思ってくれた方は、是非フォローをお願いします。

それでは皆様、お身体ご自愛くださいませ。

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